今日は事前に、かばさわ洋平市議(緑区)からお知らせがあった鎌取駅で、水族館誘致に反対する会のみなさんとの合同街宣に参加しました。動物を見せ物にし儲けありきの水族館整備でなく、動物福祉の推進こそ必要と訴えました。
千葉市の幕張新都心に水族館を誘致・整備しようという動き、民間から千葉県と千葉市に嘆願書が提出されて、受理されています。
千葉県では、銚子の犬吠埼にあったマリンパークの閉館にともない、イルカのハニーが行くあてもなく、狭い水槽の中で亡くなるという痛ましい事が起きました。
世界の流れは、イルカやアシカのショーは動物福祉の観点からなくしていく方向であったり、すでになくしています。
動物福祉・アニマルウェルフェアは、動物の本来の自然なふるまいを尊重し、生活環境からのストレスを減らし、空腹・不快・苦痛・恐怖を与えないように動物の生活の質の改善を図ることです。この点に立てば、動物園で言えば飼育頭数を減らし、自然のままの姿にしていく、水族館ではショーをさせるためにイルカなどを強制的に捕獲し、儲けのための扱いをさせることはさせてはならないということです。イギリスやフランスなどでは動物福祉を実践しています。その方向へ推進を図るべきです。
子ども医療費薬局窓口負担の廃止についてもお話しました。新年度予算で廃止をさせるために引き続き、街頭での宣伝、署名活動を行いますので、ご協力をお願いします。