今日午前10時から各常任委員会が開かれました。今回、環境経済委員会で審議されたのは、市民局・環境局・経済農政局の補正予算や放射線量測定などにかかわる請願・陳情などです。午前10時に始まり、お昼休憩後４時ごろまで委員会が行なわれました。請願・陳情については約３時間かけて議論されました。請願・陳情は７件です。
◆請願７号・千葉市の放射能調査に関する請願
●陳情８号・給食からの内部被ばく低減対策に関する陳情
●同 ９号・子どもの被ばく量を年間１ミリシーベルト以下を目標にすることに関する陳情
●同 10号・民間での除染活動に対しての支援に関する陳情
●同 11号・放射能から子ども達を守るための放射能測定の充実を求める陳情
●同 12号・放射能から子ども達を守るため食品検査を求める陳情
●同 13号・放射線に対する保育園・幼稚園・学校・公園の除染、給食の安全管理強化、および情報発信に関する陳情
これだけの請願・陳情が出され議論されたことは、これまで経験がありませんでした。すべての請願・陳情について提出者から意見陳述が行なわれたことは、子どもの将来や健康への不安など、保護者のみなさんや地域のみなさんの声や思いの反映であり、提案であると思います。それぞれについて賛否は分かれました。（各会派の賛否状況はメモしきれず、正確ではないかもしれませんので、後日載せたいと思います。）議会でこれだけ議論されたことは、今後に大きな意味を持つものだと思います。
