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モノレール事業の現状と今後についてでは、全駅でのバリアフリー化が終了したことで、今後の課題は、モノレールの運賃の引き下げや定期券の割引の拡大であると指摘しました。輸送量ではJRや京成電鉄との比較はできないが、JRや京成と同じ距離で、2万円から3万円の定期代の差があり、通学定期について大学・高校・中学の3段階に分けてサービスすることを野本市議が提案。具体的な答弁はありませんでしたが、中長期的に考えれば必要なものと考えます。
学校適正配置についてで、地元若葉区で大規模校となっている桜木小学校の対策について、特別教室の利用やグラウンド使用に支障が出ていることや、保健室で長椅子を使わざるを得ない状況、58人いる教職員が一人机が入らないために、長机を使用しているなどの実態を示し、対応を求めました。あわせて、今後国が進めようとしている30人学級へ段階的な取り組みの中で、今の教室では手狭になる試算を示して、新設校設置の考えや、当面の対策について質しました。
この他、野本市議は、年末年始の千葉市中心部について(イルミネーションが今年度休止になった問題)と、水道の未給水地域への拡張について、高齢者の住みやすいまちづくりについて取り上げました。
一般質問が今日で終了し、その後開かれた予算審査特別委員会で、予算審査を踏まえて、各会派からの意見表明があり、党市議団を代表して、私が意見表明を行ないました。3分で意見を述べるのは、時間的に厳しいものがありましたが、何とかまとめることができました。