写真：美浜区の要望書を提出する私、佐々木ゆうき
写真：ミハマニューポートリゾート入口付近の道路を横断する自転車の状況
写真：検見川浜駅前の老朽化して座れないベンチ
写真：いなげの浜の「白い砂浜」の状況
今日午前10時から、市民要望アンケートや地域の方などから寄せられた要望をもとにして、要望書を市の関係する所管課に提出しました。アンケートにご記入いただいた市民のみなさま、本日対応していただいた職員のみなさんに感謝いたします。以下、要望の内容です。
美浜区民から寄せられた道路・公園等の改善、防災に関する要望書 ※前文は省略
【重点要望】
ミハマニューポートリゾートへ行く道に片側には歩道がなく、自転車通行も困難なため、改善を要望します。片側の歩道の電柱を民有地に移設するなどの対策を講じること（昨年度の要望項目、「安心して住みつづけられる街づくりのために―2020年度予算への各行政区の要望」に記載）。
【今年度の要望項目】
１．道路・下水道に関する要望
○検見川浜駅周辺のベンチが老朽化しており、利用できない箇所があるため、早期に改善を行うこと。
○高洲３丁目の、みはま苑とベイマークスクエアの間の道路を、斜めに横断する歩行者がおり、小中学校の児童・生徒への交通安全の希薄化につながり、交通事故の原因にもなりかねないため、注意喚起やベイマーク側への簡易的なガードレールの設置など対策を講じること。
○草野下水路の樹木の管理等を行ない、道路の見通しを良くすること。
２．交通・公園に関する要望
○高洲や高浜地域、稲毛海岸駅からの市立海浜病院へのバス路線の充実を図ること。
○海浜幕張駅をはじめ、京葉線の各駅ホームへのホームドアなどの設置を実施するようＪＲに働きかけて、早期に設置すること。
〇稲毛海浜公園「いなげの浜」の白い砂浜の整備の維持管理費について詳細を明らかにすることと、ウッドデッキの整備は見直しし、中止を検討すること。
〇稲岸公園の汽車周辺の降雨後の水はけが悪いため、排水設備を整備またはアスファルト舗装などで改善をはかること。
３．防災に関する要望
○千葉県が昨年発表した「高潮浸水想定区域図」に関して、この想定に基づいた防災計画やハザードマップ等の見直し、千葉市の考え方について示して下さい。
○台風15号の強風による東京電力の電線が外れ、高浜５丁目で２週間近く停電した住宅もあることから、東京電力に対して総点検を要請し、老朽化している場合には部品の交換等を実施するよう求めること。
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ミハマニューポートリゾートへの通行の問題は今回重点要望として提出しました。電柱の移設については東電（電柱）とＮＴＴ（電話柱）に要請を行なっているとのことです。横断歩道もないので県警とも相談するとのことでした。検見川浜駅前のベンチについては職員ができるものについては順次直していくが、ベンチの構造が長いものについては業者が台風対応をしているので今年度は難しいとのこと。
稲毛海浜公園「いなげの浜」の白い砂浜の維持管理費については従前から1,200万円で、今後も予算の範囲内で事業者（株式会社ワールドパーク連合体）の努力で維持管理の実施を行うとのことです。私から「人工海浜は自然に逆らっているので、流出などした場合にまた砂を入れることになるのか」と質問しました。緑政課からは「災害級のことが発生し砂がなくなってしまい、事業者で対応できない場合は再び入れることも考えられる」「10年、20年後にどうなっているかわからないがその時に入れる砂をどうするか決めることになる」と、砂を補充することは否定しませんでした。
稲岸公園の汽車周辺の水はけが悪いことへの対応については、美浜公園緑地事務所から改善策として、「子どもたちにも人気で多くの方が利用されている。土を入れて芝生をはって、水が溜まらないようにしたり、雨水浸透ますを設置して対応することが考えられる」と示されました。
また具体的な内容については個別に要望することになりました。
