佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

私が平和への思いを持ちはじめたのは「はだしのゲン」がきっかけ




平和への思いを持ちはじめたのは“はだしのゲン”がきっかけ

 私が平和を考えるきっかけとなったのは「はだしのゲン」のビデオを観た小学生の時からです。たった1発の原爆が投下され、爆風や熱風により亡くなっていく人々の状況はあまりにも衝撃的でした。ゲンが被爆しつつも、父の言葉を胸に力強く生きていく姿に感動したものでした。

 日本共産党に入党したのも戦前に侵略戦争に反対した政党であることなどを学び、入党の決意もそうした理由からでした。

 

議員になっても平和の思いを持ち続け、市に平和行政の充実を提案

 市議会議員に当選した2007年。日本共産党の元市議会議員の千葉通子さんから「千葉は軍都で、七夕空襲など二度の大きな空襲被害に遭い、多くの市民が亡くなった。悲惨な戦争、空襲を語り継がなければならない」との話を伺い、私が千葉空襲を市議会の質問で取り上げるきっかけともなりました。

 2009年の6月議会質問で、核兵器のない平和な世界の実現を願う市民意識の喚起を目的に設立された「平和首長会議」(当時は平和市長会議)に加盟するよう当時の熊谷市長に迫り、8月3日に加盟しました。

原爆被爆者も空襲被害者も平均年齢は85歳となり、あと数年で語り継ぐことが困難になります。戦争を知らない世代が多数を占める中で、原爆の実相と空襲被害の実態を後世に伝えていくのは私たちの世代という思いでいます。

 一人ひとりの力は微力かもしれませんが、その力が合わされば大きな力になる。平和への思いや行動が合わされば決して無駄になることはありません。

 平和への願いを次世代につなげ、核兵器を無くしていくためにも引き続き頑張ります。


※今月配布予定の「美浜の風」に掲載されます。私事ですが、8月15日に誕生日を迎え、44歳になりました。


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