全国で300人以上の被爆者が裁判を起こし、国の原爆症認定の却下処分取り消しを求めていました。集団訴訟が始まって5年以上が経ち、原告305人のうち提訴後になくなった被爆者の方がたくさんおられます。これまで、東京や大阪、広島などの各地方裁判所で勝訴していますが、国は控訴。裁判を受けて、原爆症認定基準の見直され、新しい審査方針のもとで認定がおこなわれています。しかし、被爆者の願いに沿ったものではないものとなっています。
被爆者には時間がありません。国は被爆の実態に沿った原爆症認定基準を設定するべきです。そして、唯一の被爆国として、核兵器廃絶の先頭に立たなければなりません。
写真は、千葉地裁に駆けつけたあぐいさんからいただきました。
最新の画像もっと見る
最近の「平和」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事