精子提供活動byゆきのぶ@関東 AB型

関東を中心に精子提供活動をしています。ファイザーワクチン2回、モデルナ1回接種済み。

活動を始めた理由

2016-10-21 17:08:23 | 活動理由
彼の言葉を聞いて、悪いことを言ってしまったなと思った。


13年くらいの付き合いになる友達が結婚した。
お相手はバツイチで子持ちの女性だった。
結婚と同時に彼は父親になったのだ。

結婚して少し経った頃、彼に「二人目の予定は?」と聞いた。
いつも明るい彼の表情が一瞬曇った。
「俺、子供できないんだよ」
おそらく子供の頃に高熱を出した事が度々あったからじゃないかと言っていたが、それ以上詳しい話は聞けなかった。

彼は子供が好きだった。
よく甥っ子の話をしていたし、知り合いの子供と遊ぶ姿も度々見た事がある。
結婚した奥さんも、そういう彼の子供好きなところを気に入ったんじゃないだろうか。

そんな彼の悲しみと、奥さんの悲しみは私がどれだけ想像したところで、私には全てを理解する事はできないと思う。

私が精子提供ボランティアに興味を持ち始めたのは、今思えば彼と話した時からだったのかもしれない。

幸い彼には奥さんの連れ子がいるので、私のような精子提供ボランティアに提供をお願いする事はないと思う。

けれど、結婚して子作りを開始して初めて無精子症に気づく男性の方が圧倒的に多いはずだ。
旦那さんも、その奥さんもとても傷つき、悲しみ、
幸せな結婚生活が一瞬にして暗闇に覆われてしまうのだと思う。
中にはそのまま離婚に至ったという方もいるだろう。

「そんなに子供が欲しいなら、養子縁組すれば良いんじゃない?」
そう思う人もいると思うし、その考え方は間違っていないと思う。

けれど女性として生まれたからには愛する人の子供を産みたいと思い、その夢が叶わないとわかった方に、「養子縁組」の話を切り出すのは酷だ。

旦那さんの罪悪感だってそうとうなものがあるはずだ。
「こんな男と結婚してしまって、本当にごめん」
「君に僕の子供を抱かせてあげることができなくて、本当にごめん」と。

どうか自分を責めないで欲しい。
どうか旦那さんを責めないで欲しい。

苦悩し、悲しみ、絶望している夫婦の力になりたい。
そういう思いで、精子提供ボランティアを始めました。

**********
旦那様の不妊症で悩んでいらっしゃるご夫婦、同性愛のカップルさん、
未婚だけれどどうしても子供が欲しい方などへ、
シリンジ法にて精子を提供させて頂きます。
まずは気軽にご相談下さい。

連絡先
yukinobu1100アットyahoo.co.jp
(アットを@に変えて送信して下さい)

ゆきのぶのプロフィール
居住地:関東在住
血液型:AB型
年齢 :1985年~1990年生まれ
職業 :会社員
喫煙 :なし
学歴 :大卒(私立)
飲酒 :つきあいで月に1~2回程度
**********