小次郎日記。

20代で乳がんになって,つらいことたくさんあったけど,素敵なことはそれ以上にたくさんあった!ありがとー!

手術

2007年07月31日 | Weblog
昨日無事手術を終えました。
手術してみないとわからないと言われていたリンパ節への転移もなく,本当に一安心。
麻酔科の先生が麻酔が切れて目を覚ました私に話しかけると,第一声で「全然痛くありません」と言っていて驚いたそうだ。

たけしくん,会社休んで付き添ってくれてありがとう。
たけしくんが来てくれなかったらひとりで手術室に向かわなくちゃいけないとこだったよ。

入院

2007年07月27日 | Weblog
7月中,体中を検査して,結果どこにも転移は見つからなかった。
ただ,腫瘍の大きさが2.1cmだったので第Ⅱ期でした。
手術は腫瘍の周囲2cmほどを含めた直径6cm~7cmくらいを切除するそう。

7月30日,乳房温存手術(腫瘍摘出手術)

私にとって初めての手術。何度も手術を受けてきたお兄ちゃんに励まされる。
「麻酔打たれてトローンとして,次に気づいたときには終わってるから」

先生に「今より大きくしてください」と言うと,「がんばってみるね」と言われた。

あきのお守り

2007年07月17日 | Weblog
今日,金沢にいるあきに病気のことを報告した。
そうしたら,すぐに神社でお守りを買ったから,と画像を送ってくれました。

手元に届いたら,肌身離さず持ち歩くからね。
ありがとう。

貧血じゃなかった

2007年07月12日 | Weblog
今日,先生から今後の話を聞いてる間に倒れた。
一緒にいたお兄ちゃんによると,パニック障害を起こし,血圧が急激に下がって,過呼吸になっていたらしい。
先生に「頑張りすぎてるね」と言われた。

説明は中断されて,点滴を受けながら仮眠をとることに。

お兄ちゃんに「なにがつらい?」と聞かれた。でもなんて答えたか覚えていない。とにかく涙が止まらなかった。

ここ1年,通勤時や会社でも貧血で倒れることがあった。でもそのたびに病院で調べても貧血じゃないですと言われてきた。
真相解明。貧血じゃなくてパニック障害でした。

再告知

2007年07月06日 | Weblog
新しい先生が和田先生のところで受けた細胞診のサンプルを取り寄せて再度調べてくれた。
結果はやっぱり悪性。
ということで再度「乳がんでした」と告知されるはめになりました。

「非常にデリケートなことで,もしかしたら悪性じゃないかもしれない」ってもう一回調べてくれたんだけど,私としては「もしかしたら」って良い方に考えちゃってたから再び奈落に落とされたことで,ショックだった。

1週間の間に2度もがんを告知されるなんてね。

マンモグラフィー

2007年07月03日 | Weblog
和田先生が紹介してくれた病院に初めて行った。

「時間がもったいないから今日から検査していこう」と先生がおっしゃったので,すぐに触診,エコー,マンモグラフィーを受けた。
マンモグラフィーが終わって検査室を出ようとすると,看護婦さんが「あらすごい腋が出てる」と言った。
腫瘍があると,圧縮された時に乳首から液が出る人が多いらしい。
見ると検査機と私の右胸の両方がかなり濡れていた。
なんだか悲しくなって,それから申し訳ない気がして,その看護婦さんに「ごめんなさい」と謝って検査室を出た。

今日から,どこかに転移していないか調べるため,全身検査の日々が始まる。