社交ダンス奮闘記in岡山

「踊る喜び 踊れる幸せ」ダンス大好きな爺ィが綴る奮闘記

社交ダshiンス奮闘記in岡山 第二章 第125回

2017-09-07 09:10:00 | Weblog
9月になったら急に朝晩が涼しくなりましたなぁ・・・
お月見の季節ですわなぁ・・・
こんな歌を思い出しますわ・・・
ご存知のご同輩も多いと思いますが、こんなお月見の歌ですわ・・・

「月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月」

さて「この月」というのは、何月の事だろうかな?・・・というなぞなぞですわ・・・^0^
どうですかな? 思い出されたかな?・・・
ヒントはこの歌に詠まれている「月」の数を数えるべさ・・・^0^
答えは「八つ」つまり八月、そして満月は15日と決まっているから八月十五日、今でいう九月十五日日前後になりまする・・・
ちなみに「大陰暦」では十五日が必ず満月と言われているので、九月十五日云々というより、
「大陰暦」の八月十五日がいわゆる「十五日夜」といわれておりまする・・・^0^
「月」は昔から慕われ、かつ畏れられてきました・・・
夥しい名称がそれを物語っておりまする・・・
「新月」から始まり、「三日月」・「上弦の月」・「十日夜」・「十三夜」・「待宵月」・「十五夜」・「十六夜」・「立待月」・「居待月」・「臥待月」・「更待月」・「下弦の月」・「残月」・「有明の月」・・・ふう -0ー
ちなみに、「十六夜」の別名は「既望」(きぼう)・・・「望月」(もちづき)が終わったという意味らしいのですが、満月が終わり、そこからまた新しい日々が始まるから「きぼう」というらしいですわ・・・
昔の方々はいろんな事を考え、意味を持たせてくれまする・・・「言霊」の世界ですからなぁ・・・感服しきりですわ・・・^0^

腹膨れる秋でもありますが、物思いにふける秋でもありまする・・・
ダンスを楽しんだ夜は、心静かに思いをはせてはいかがかな・・・ご同輩・・・^0^