女流作家

　女性が女性を描くと、とっても辛らつ・・・。

女性作家のものを　続けて読むと、さすがに息も絶え絶えです。

女流地獄から抜け出したい　



爽やかでしとやかな仮面の下には、限りのない嫉妬とドロドロした欲望。

この外と内の差が激しい女性ほど、男性から見れば魅力的にうつるのかも。。


同性ながら、女って恐いわ・・・なんて思いつつ

彼女たちの心理が手に取るように理解できるのも真実で、だから作中の男性は

単細胞のアメーバかミトコンドリアに思えてきます


わかりやすい男ってだあい好き　

蛇足ですが　ウリヨンも　多分わかりやすい男だと思います


＜グラニテ＞　＜ウツボカヅラの夢＞　＜エイジハラスメント＞　＜トライアングル＞のヨン冊は

はじめはいい感じなのに、後半がっかり　

いかにも　こじんまりとまとめてみました的な終わり方なので

あまりお薦めもできませんが、

＜グラニテ＞に登場する指揮者の奥さんが　ある意味一番恐いので

恐いもん見たさには　お薦めかも


ラストの＜RURIKO＞　表紙の浅丘ルリ子さん　とっても綺麗です

懐かしい日活のスターがたくさんでてきて、今だから話せる週刊誌ネタ満載ですが

ルリ子さんのナルシストぶりには

これだけ綺麗で小さい頃からちやほやされてたら、さもありなん・・・って所ですが

思わず・・・ウリヨンならばどうだろうかと・・

あれだけ綺麗なヨンジュナ　ナルちゃんでも仕方ないか

グラニテ 永井 するみ 集英社 このアイテムの詳細を見る

ウツボカズラの夢 乃南 アサ 双葉社 このアイテムの詳細を見る

エイジハラスメント 内館 牧子 幻冬舎 このアイテムの詳細を見る

トライアングル 新津 きよみ 角川グループパブリッシング このアイテムの詳細を見る

RURIKO 林 真理子 角川グループパブリッシング このアイテムの詳細を見る