はじめに
生きるということは、日々新しい縁を結ぶことだと思う。
数々ある縁の中でも人と人の縁ほど、奇なるものはないのではないか。
思いもかけない人と人が出逢い、心惹かれたり、うとましく思ったりする。
一つの縁から次の縁に結びつき、縁の輪が広がっていく。
結んだつもりの縁も、ふとしたことから切れることもある。
けれど切れたと思ったのは、人の浅墓な考えで、
一度結んだ縁は決して切れることはない。
そこが人生の恐ろしさでもあり、有り難さでもある。
瀬戸内寂聴著<奇縁まんだら>の最初に書かれた文章だが
いや~含蓄のあるお言葉、しばし心に抱き 自分自身を振り返り
頭を巡らせると・・・・人間走馬灯の如く
縁を結んだ人々が脳内グルグルグル~リ~~
寂聴さんが、東京女子大時代、能楽堂で見た島崎藤村があまりにも
良い男だったので、小説家をめざした・・・・とか
日本女流文学者会の会合で見た
宇野千代さんの、他を圧倒する女優のような虹色オーラ・・・
そして、寝た寝ないで男を判別するエピソードには笑った。
かくいう寂聴さんも相当なイケメン大好き 恋多き女性
作品と公表されているプロフィールだけではわからなかった
作家の素顔が生き生きと、 え~こんなことバラしていいのという
内容まで、ゴシップネタ的扱いで書かれているにもかかわらず
少しも嫌な気分になることなく楽しく読めるのは、さすが寂聴さん
社会派推理小説の大御所、歴史小説や評論などでも優れた作品を
数々世に送り出した 松本清張氏・・・
彼が 心根の優しい絶世の美女を色街からひいて、皆をうらやませがらせたり
かと思えば 悪女にひっかかりスキャンダラスな噂をたてられたり、
へえ~あの仏頂面のマツモトセイチョーがね~と意外な一面に驚いた。
日本経済新聞に連載されていたものが1冊になったらしいが
人を語るということは、おのずから自分を語る、好むと好まざるに関わらず
自分をさらけだす行為なのかもしれない。
そして、寂聴さんにお聞きしたいことひとつ。。。
「ペヨンジュンさんを どう思いますか」
「それ誰」 って 言われたらどうしましょう・・・。
波乱万丈の人生みたいです。
女流作家さんに多いみたいな気がします。
瀬戸内さんのお話を一度聞きたいです。
「妻と女の間」?だったと思いますが
なんか凄いタイトルやなあ~と思いました。
絵が雰囲気をよくあらわしてます。
瀬戸内寂聴さん好きです
封建的な日本で 大変だったと思います
宇野千代さんも~
はじめ 学校の先生を されたんですよね
「どんな事が あっても化粧は忘れない」ってエッセイを 読んだ事があるけど
今 思うと なるほどな~って納得
私 去年のインフルエンザ以来
化粧してなんですトホホ
清張さんも 女性がらみの事が
以外だわぁ
寂聴さんに ヨンヨンの事 聞いてみたいです
カジョクだったりして
宇野千代さんも、自分のスタイルを貫いて生きた女性という感じ。
可愛いくて強かな女性っていいですねえ~
ほんとに寂聴さんに聞いてみたいですね。
ご存知かも知れませんよ
なにしろイケメン好きでいらっしゃるから…
過去形でミアネヨ(笑)
>瀬戸内さんのお話を一度聞きたいです。
うんうん・・講演会があったらぜひぜひ
ご一緒しましょうね~♪
化粧してなんですトホホ・・・
ひょえ~@@!スッピン記録更新中ですね!?
がんばれ~って応援するわけにもいかず^^;。
ミルクさ~ん。。まだまだオンナ捨てたらあかんでー(笑)
そうなんですよ~今一番の関心事(爆)
お手紙書こうかしらん~って、ソコまでするかい^^;。
取り上げた作家ほとんどの方が天国にいらっしゃるので、略歴のページにお墓の写真を添えてあるのもなかなか面白い趣向だと思いました。