goo blog サービス終了のお知らせ 

日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

子供用カーニバルパーティー

2006年03月05日 01時42分46秒 | ブラジル事情
 カーニバル期間中の最後の火曜日は、子供用のカーニバルパーティーに行った。ブラジルのちょっと大きな町には、Clubeというスポーツ・娯楽施設を兼ね備えた会員制の施設がある。施設というのは、具体的には体育館、プール、テニスコート、パーティー会場などである。基本的にこれらの施設は会員しか使えず、会員になるには相当の大金を払って、さらに使用料として毎月月謝も払わなければならない。日本のゴルフ会員権と同じなんではないかと思う。

 因みに、僕の友達のクラブの会員になるには100万円ほど必要で、さらに毎月1万円ほどの月謝を払わなければならない。ただ、この制度だとなかなか会員が増えないということで、20万円ほどで会員権を売り出した。友達は、今までとは違った社会階層の人が入ってきて、クラブのレベルが下がったと嘆いていた。はっきり言ってブラジル人にとって100万円は大金であり、誰もが会員権のために払えるお金ではない。

 今回僕らが行ったクラブは、昨年日本の柔道家を破り、世界一になった柔道選手が出たクラブで、ポルトアレグレ市内でも3本の指に入る上流階級用クラブ。会員でなくてもこのパーティーには参加できるということで、野次馬根性で行ってみた。

 入ってびっくり。子供用プール、大人用プール合わせて多分3つのプールがあり、プールサイドにビキニのお姉さんやおばさん、おじさんなどが横たわっている。まさに、リゾート地のような雰囲気で、別世界。

 正直金持ちっていいなって思った。プールで美女のビキニ姿を見ながら寝てればいいんだから。いつか僕もここの会員になって贅沢できたらなと。

 パーティーの方はたいしたことなかった。嫁さんと合わせて1500円程度とちょっと高い。それで何かすごいかといったらたいしたことはない。バンドが演奏している前で、ひたすらすっちゃかめっちゃかして楽しむというだけ。つまり、無礼講で、何でもあり。面白いとは思わなかった。

 ブラジルの貧富の差は世界一。できれば、お金持ちの部類に入りたい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。