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日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

ブラジル人向け日本語学習及びポルトガル語翻訳サイト1周年

2009年04月15日 01時09分09秒 | ブラジル事情
 ブラジル人向け日本語学習及びポルトガル語翻訳サイトJaponeswebcam.comが開設から1周年を迎えた。

 http://www.japoneswebcam.com/index.html

 1年の間に日本語の生徒は何人か獲得したが、どれも短期間でやめてしまうケースが多かった。顧客分析をしてみると、サイトを通じて個人授業を希望する生徒は、一般的に大人しい感じの人が多かった。そして、みんな真面目で、中流の上以上の家庭出身で、優秀である。

 でも、勉強を開始するのも突然なら、やめるのも突然である。都合が悪くなれば、メールで連絡して簡単にやめてしまう。元々個人授業なるものが、そのような性格を持ったサービスであるから、ある意味仕方がないだろう。

 すき間産業として、通常の学校ではなく、個人的に勉強したい人をお客さんとして取り込もうというのが当初の目的であった。結果だけを客観的に評価すれば、この目的が果たせたかと言えば、果たせなかったのだと思う。僕が改善できる部分はあまりないとは言え、宣伝に力を入れるなど、お客さんを増やす手段はあったはずだ。

 ただ、実際には他の仕事で忙しくなってしまい、問い合わせがあっても、個人授業ができる時間が限定されている。従って、大々的に宣伝して、生徒が増えても困る。だから、本当にやる気のある生徒だけを受け入れたいというのが本音である。

 その点、もう1つの柱であるポルトガル語の翻訳は、時間に融通が利く仕事なので、いつ問い合わせを受けても構わない。しかし、残念ながら、今年に入ってから問い合わせがない。翻訳のページは、その応対分野や料金設定などの詳細を示したのが、逆に敷居を高くしてしまったのかもしれないと分析している。

 昨年3月末の開設以来、毎月約200人がサイトを訪れ、1年でのサイト訪問者数は約2400人。訪問者の数の割には、問い合わせ数が少ない。

 3月にトップページのムービーを簡略化した。このサイトが一体どんなサービスを提供しているかを明確にしたかったからだ。でも、それ以外は全然更新を行っていない。ホームページの作り方も忘れかけてきている。もう少し努力しないといけないのかなと思う。

 中小企業でホームページを通じて年商1億円をあげて儲けている会社の秘訣が紹介されていた。その秘訣とは、社長自らが製作し、頻繁に情報更新することだそうだ。僕のサイトは全く更新作業が途絶えてしまっている。結果が出なくても当然かもしれない。

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