ブラジルワールドカップの出場国の組み合わせが決まった。
日本代表がポルトアレグレで試合をしてくれるよう願っていたが、残念ながら試合会場はレシーフェ、ナタルというブラジル北東部、さらにはクイアバというブラジル内陸部の町になってしまった。
残念。
ポルトアレグレで開催されていたら、日本人からの知名度は一気に上がるほか、日本人サポーターや観光客が大量に押し寄せ、それに伴っていくつかの仕事も発生していたかと思う。
それはとにかく、日本のグループリーグ突破は、レシーフェで行われる初戦のコートジボワール戦にかかっているんじゃないかと思う。
この初戦に勝てば、第2戦のギリシャ戦にその勢いを持ちこめ、第3戦の一番苦手とする南米チームであるコロンビア戦にも余裕を持って試合に臨めるからである。
逆に、第1試合に負けたら、グループリーグ突破はかなり難しくなるだろう。3連敗も十分ありうる。
レシーフェもナタルも高温多湿。日本代表はコンフェデレーションズカップでブラジルの気候を経験したとは言え、ワールドカップは早めに現地入りしてもらい、その気候に十分慣れた上で試合に臨んでもらいたい。
気候慣れや時差ぼけで負けるのほどばかばかしいことはないのだから。
それにしても、日系人が多いサンパウロやリオデジャネイロも選ばれなかった。こちらにいる日本人・日系人はみんな残念に思っているに違いない。
ただ、それよりも大変なのは日本から来る観光客。サンパウロまで約24時間かけて来て、さらに乗り継ぎでレシーフェに行かなければならない。それはかなり大変だ。
ブラジルから日本に行って、さらに沖縄に乗り継ぐみたいな感覚だから。
まあ、ともかくグループリーグを突破して、ベスト16に進めたら、今回のワールドカップは大成功だと思うので、是非その目標を達成してほしい。
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