由紀の日記

日々の出来事やその時思った事を…

里親決定!!

2006年04月30日 23時42分05秒 | 
先日の日記に記載しました、柴犬リキちゃんの里親が昨夜、決定致しました。
とっても優しそうなご家族で、ご家族皆さんでリキちゃんに会いに来て下さり、
飼うことを決めて下さいました。
今橋家一同、ホっとしましたし、何よりも、飼えなくなってしまったおじいちゃん、おばあちゃんが、とても嬉しそうでした。

この方の他にも、「どうしても見つからなければ、飼っても良い」と言って下さった方や、「家では飼えないけど、他の人にも聞いてみる」と言って下さった方、本当にありがとうございました。
我が家の犬ではないけれど、我が家の犬のように心配でした。
おじいちゃん、おばあちゃんの心境を考えると、尚更でした。

リキちゃんは10年一緒にいた家族と離れ、最初は寂しいでしょうが、新しい家族ときっと、幸せな人生を過ごすことになるでしょう。
リキちゃんを家族に迎えて下さった方には、本当に感謝でいっぱいです。
このご家族、飼えなくなってしまったおじいちゃん、おばあちゃんを責めるわけでもなく、「いつでも会いに来て下さい」とおっしゃっていた。
世の中には、本当に心優しい方がいるのだと実感しました。

殺伐とした事件も多いですが、日本もまだ、捨てたもんじゃないな、と思いました。
大変だったけど、人の優しさに触れた出来事でした。

協力して下さった方、本当にありがとうございました。


祖母からのプレゼント

2006年04月28日 23時13分19秒 | Weblog
先日、祖母から宅急便が届いた。
開けてみると、私がずっと欲しいと言っていた、白の訪問着
そして、着物に合わせた帯。
この帯がまた凄くて、たとう紙ではなく桐箱入りで、「国宝」と印してあった。
私は着物に詳しくないので、それがどの位するものなのかは分からないが、きっと高価なものであろう。
家は祖父が残していってくれたものの、年金暮らしなのに…。
祖母は横須賀で1人暮らしの80歳。
80にもなって1人暮らしは不安で、我が家は一緒に住む準備はできているのだが、やっぱり、住み慣れた場所が良いらしい。
家に泊まりに来ても、3日もいると退屈して、帰ってしまう。

血圧が高いとか、年齢的に仕方ない症状はあるものの、ボケもせず基本的には元気で、カラオケ、コーラス、老人会、観劇、友達と温泉旅行など、毎日、飛び回っている。
ボケと言えば、先日、祖母から電話があり、「一緒に買い物に行った時、白の反物を買ったかしら?」という電話があった。
家族で、「この前のことなのに、忘れちゃったのかな?ボケたかな?」なんて心配していたら、内緒で買うために、その後、購入していないかを確かめる電話だったのだ。
恐るべし80歳である。
誕生日でも何でもない時にプレゼントしてくれた。
祖母曰く「着物しか分からないし、今しかできないから、良い物があった時に。」だそうだ。
戦争を体験し、病気で大学生の息子も亡くし、私には想像もつかない大変な人生だった。
「娘・息子は何不自由なく暮らしているし、自分の好きな事ができて、今が一番幸せ。」と言うおばあちゃん。

今の不満は孫が誰も結婚しない事。
1人で歩けるうちに留袖を着て式に出たいらしい。
夢を叶えてあげられないけど、私達の結婚式に出席して、曾孫を見るまでは死ねないでしょ?
だからいつまでも長生きできるように、結婚しないんだよ!!
↑何て言い訳

おばあちゃん、本当にありがとう。
着物を着る時は見に来てね。
でも、白って、もったいなくて着られないかも。

明日は1年に1回の国立大劇場での我が稽古場のお浚い会・錦会だ。
私はお手伝いで、楽屋をウロウロします。
明日はピンクの附け下げでお出かけします。
雨降らないといいな

リキちゃん

2006年04月21日 23時30分43秒 | 
2月1日生まれ、10才になる柴犬のリキちゃんです。
里親を探しています。
オスで、去勢済みです。
おじいちゃんとおばあちゃんが、飼って下さる方には、もちろん、ごはん代などをお支払いします、との事です。
詳細は昨日の日記を読んで下さい。
犬好きの心優しい方、ご連絡をお待ちしております。

お休みぃ~

2006年04月20日 18時30分07秒 | 
昼間の雨はスゴかったですね
台風かと思う程の、吹き付ける雨。
今日はお出かけでなくて、良かったと、つくづく思いました

今日、愛犬タムくんのお散歩仲間のリキくんが、里親を探しているという話を聞いた。
おじいちゃんに可愛がられて10年の、ちょっとポッチャリの柴犬なのだが、おじいちゃんのお引越しの都合で、どうしても飼えなくなってしまったとの事。
おじいちゃんも色々、手を尽くしたそうなのだが、里親が見つからないらしい。
最悪、「保健所」というのを聞き、それは大変!!と我が家でも里親を探すお手伝いを始めた。
我が家で飼ってあげたいのだが、タムくんと同じ年ということは、同じ時期に介護になるし、そう簡単には引き受けられないのだ。
リキくんはとっても可愛くて、冬はいつも、おじいちゃんとホットカーペットの上にいるらしい。
以前、このおじいちゃんが「リキはいつも、ホットプレートの上にいるんだよ。」と言っているのが印象的だった。
「ホットプレートじゃ焼けちゃうよ。ホットカーペットだよ。。。」と思いながらも訂正できず、可愛がっているんだな。と思っていた。
おじいちゃんも、きっと寂しいだろう。
あんなに可愛がっていたリキちゃんを手放さなければならないとは、よっぽどの事情があるのだろう。
何とか、良い里親がみつからないかと、私もこの日記に書いてみた。
今度、写真を撮って載せます。
もし、飼って下さるという心優しい方がいらっしゃいましたら、ご一報下さい。

終了。

2006年04月06日 23時55分10秒 | Weblog
昨日、終わりました
何とか、無事(かどうかは?ですが)踊りましたが、なかなか大変でした
何が大変かって、事前に伺っていた環境とまるで違ったのです。
舞台には袖がなく、何と、舞台がタイルでした。
お風呂場を高級にした感じ
もちろん、メジもあります。
そして、有り得ない程、滑ります
滑った挙句、メジに引っかかるという、最悪な環境でしたが、舞台が低めだったので、殆どの方から足元が見えなかったのが、不幸中の幸いでした。

というのは、所謂、言い訳にすぎないのですが…。
どんな環境でも対処できるようにならなければならない、と痛感しました。

結果はどうあれ、私に人前で踊るチャンスを与えて下さった、大和田夫妻に感謝です
ありがとうございました。

桜の季節

2006年04月03日 23時41分46秒 | Weblog
超~期間限定!!とか書きながら、未だに雛祭仕様のHPであることに気付きました
もうしばらくしたら、全面的にリニューアルする予定です。
桜の季節ですが、このHPでは桃の季節を、もう少し、お楽しみ下さい。

大和田伸也・五大路子フレンズクラブの集いが明後日となりました。
今日は、その本番最後のお稽古でした。
運が良いのか悪いのか、お稽古場はとても空いていて、全ての先生方の手が空いていました。
お稽古は錦之輔先生が付けて下さいましたが、途中から、錦勇先生、錦吾先生がいらっしゃり、そして、典幸先生までもいらっしゃったではありませんか
そう、全先生が揃われてしまったのです。
その時の私の緊張といったら、もう説明のしようもありません。
右向いても、左むいても、正面向いても先生がいらっしゃるのですよ。
目に入らないのは後を向いた時だけ。
でも、背中に、視線を感じます。
「本番はもっとお客さんがいるのだから」と言われたのですが、そういう問題ではないのですよ。
だって、お客さんには、振りの間違えはきっと分からないけど、4人の先生方の8つの目は、とても恐いです。
でも、これ以上の緊張はないってことかな。。。
頑張ろう



師匠の踊り

2006年04月01日 23時20分21秒 | Weblog
今日は日本舞踊協会東京支部中央ブロックの舞踊公演が、国立劇場であった。
錦之輔先生と典幸先生が「子宝三番叟」を踊られるので、見に行った。
やっぱり先生はスゴイと思った。
どうスゴイかなんて、言葉にできない。
とにかく、スゴイのだ。

以前、同門だった、友人が現在は尾上青楓さんのお稽古場にる。
今日は、その友人と一緒だった。
ちょうど、我が師匠の前に、御姉弟で踊られていて、とてもステキだった。
以前は同じ師匠についていた2人が、各々の師匠の踊りを一緒に見ている。
とても不思議な感覚だった。
そして、2人で、「前は何を教わっていたんだろうね?何も覚えていない。。。」と口を揃えていた。
今はお互い、良い師匠に出会えて良かったね。
2人で、「前のお稽古場の事があるから、今の環境の良さが分かるんだよね。
あれも無駄ではなかったんだよね。と言うか、そう思いたい。」
と話していた。
違うお稽古場にいるけど、お互い日本舞踊が大好き。
きっと一生の友人になるんだろうな。

師匠の踊りの感動に浸っている場合ではなく、明日はお稽古だ。
午後から五大さんの予定が入っているので、お稽古を10:30にして頂いた。
私にとっては早起き。頑張らなくちゃ!!
ってその前に、踊り、踊り。。。