原発や今後必要なエネルギーを考えるブログ&五行詩

原発は基本的に反対です。

反対の情報などを紹介します。

安全なエネルギーを考える市民の会。福島原発はウソの上塗り

2012年03月07日 | うそをすべて話そうから

安全なエネルギーを考える市民の会(3)

東京都・神奈川県市民の会

推薦図書

武田邦彦

「エネルギーと原発のウソをすべて話そう」から

委員会・審議会委員

  • 内閣府原子力委員会
  • 内閣府原子力安全委員会
  • 文部科学省中央教育審議会
  • 文部科学省科学技術・学術審議会

などの専門委員を歴任

―――――――――――――――――――――――――

原発内部事情を詳しく知る立場からの真実を語る内容です。真実を語るがゆえに、原発や、化石燃料を必要としないフリーエネルギーが存在し、原発や化石燃料からの利権で権力を握っている人たちからの情報操作や自由の弾圧から、彼も多くの批判を巻き起こしています。

 

しかし、読者の皆様は、安全なエネルギーを考える市民の会推薦のドキュメンタリー映画スライブの紹介から、http://blog.goo.ne.jp/yuki-enerugi/e/e912af259f8fc60f35c227d36b507e58

また、「エネルギー革命前夜」なぜ、電気料金が無料(タダ)にlなるのか?」 三上晧也著明窓出版からも、何が真実かおぼろげながら感じていると思います。

 

少し紹介しましょう

電気が足りないから原発?

浜岡原発だけが危ない?

高レベル放射線廃棄物は危険?

福島原発は石棺に?

火力発電で温暖化?

石油がすぐになくなる?

太陽電池は省エネ?

自然エネルギーはエコ?

すべてウソです。

はじめに

2011年3月11日、東日本大震災で福島第一原発が壊れました。5月6日になって、管直人首相は浜岡原発に対してだけ全原子炉停止の要請を出し、中部電力はそれを受け入れる決断をしました。

 

では、浜岡原発以外の原子力発電所は安全なのでしょうか。

一方、福島第一原発の事故を受けて、「計画停電」が行こなわれたり、「節電」が促進されています。浜岡原発の停止が決定した後は、「電力が足りない」「やっぱり原発は止められない」という声も上がり始めました。また。「自然エネルギーが伸びているから代替エネルギーになる」「火力発電は地球温暖化を促進する」という意見も根強くあります。

 

原発を止めたら電力は本当に足らないのでしょうか?

火力発電で地球温暖化は進むのでしょうか?

ウソです

福島原発の事故が起こってからというもの、もはや何が本当か分からなくなっている方が多いのではないでしょうか

「フクシマ」はレベル7という大事故になり、一部の方が土地を捨てざるをえなくなりました。非難した方々は家や家畜や職業までも失い、見知らぬ土地で一から生活を立て直すことになります。

一方で、お子さんをお持ちのお母さんや妊婦の方々は「見えない敵」のために恐怖と不安の中に放り込まれました。私のブログには1日40万件を超すアクセスがあり、さらに「どこへ逃げればいいのか」「どうすれば子供を守れるのか」という深刻な相談が、1日1000件ものメールでよせられました。

 

土と海は汚れ、農業や漁業に携わる方々が被害を受けました。また、日本政府の発表が後手に回ったために日本は国際的は信用を失い、外国からの観光客が大きく落ち込みましたし、輸出産業への打撃もありました。

 

これだけのことが起きても、日本政府はまだ真実を見ようとしません。2011年4月18日、清水正孝東京電力社長が政府参考人として、国会に初めて出席し、福島原発事故について発言しました。

(14・15mという今回の津波の大きさは想定できなかった。残念ながら、そうゆう意味での想定は甘かったと言わざるをえない)

これが今度の福島原発事故についての一面を見事に描きだした瞬間であり、同時にそのウソのはじまりです。

そもそも、清水社長は4月13日に行った会見では、「津波対策は基準に沿ってやってきた」とのべています。東京電力は国の基準に沿って原子力発電所を作っていたのでその通りなのですが、18日には「津波を大きさを想定できなかった」とかたずけてしまったのです。

 

東京電力だけを責めて、(しかも津波だけの問題にして)福島原発を廃炉にし、浜岡原発だけを止めれ場、それで大事故の後始末は終わるのでしょうか?私たちはまた、問題の本質を見誤っていないのでしょうか。

 

福島原発の事故によって、政府、官僚組織、企業、一部の学者、メディアがどのようなシステムで動いているか、その一端をはっきりとみることが出来ました。多くのウソも白日の下にさらされました。ですからいまは、ウソを一掃するチャンスでもあります。一度ウソをつけばそのウソを隠すためにうその上塗りをしなければならなくなります、その積み重ねの幻想の上で国民は生きることを強いられます。そして、最終的にウソを隠しきれなくなったとき、そのツケは国民が払うことになります。このたびの福島原発の事故がまさにそれです。

 

皆さんこの本から。目からウロコの内容に驚かれます。それだけにマスコミは彼をたたき始めて信用を落とし始めています。どうか真実を知り、英断されることを祈ります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿