原発や今後必要なエネルギーを考えるブログ&五行詩

原発は基本的に反対です。

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五行詩(12)五行だけが条件の自由詩、今回は「すずめ」

2012年07月21日 | 五行詩

 

五行詩(12)五行だけが条件の自由詩

すずめ

すずめ

 

おはよう

どうだい

調子は

ニャ~ン、ニャン

それは良かった

 

 

朝日が

こぼれる

窓際で

仲良く寄り添い

猫と人

 

 

 

お!

すずめ

やけに

仲の良い

カップルだ

 

 

なにやら

KISS?

口移し?

すずめが

一休み

 

 

な~んだ

親子だ

となりの

住人は

興奮気味

 

 

目が

キラ

キラ

輝き

狩りモード

 

 

母親より

少し

太り気味の

幼い

すずめ

 

 

これこれ猫君

じっと

息を

潜めて

見るだけだよ

 

 

あ~あ

ライオン

親戚の

遠吠えで

飛び立つすずめ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー コメント ーーーーーーーーーーーー

 

朝日こぼれる窓際で人とネコ。かわいいすずめの、訪問にお互い考えることが少し違い、

興奮気味の狩りモードのタラちゃん。kissingと見違えた中年男性。

 

「ねえ!もう少し欲しい」

「巣立ちしたのだから、自分で捜しなさい」

「これで最後だから、ね!お願い!」

「最後だからね」

「うん」

「おいしい?」

ニャ~オ~ン オン

「キャー」

「・・・。」

「美味しいごはんみつけるのよ」

「ありがとう、おかあさん」

              二羽のすずめは飛び立ちました。