公演について

2011年03月20日 | ダンス&ミュージカル
地震の被害が明らかになるにつれ、自分の無力さを味わっています。

ひとりでも多くの方が助かり、
原子力発電所が落ち着くこと、
被災された方々の状態が良くなること、
風評によっての被害が広がらないことを切に願います。

福岡という、被災地から離れている私たちにできること・・・

募金 献血 限りある資源や電気を無駄使いしている現代への反省・・・

それとともに、被害をうけていない私たちが落ち着いて行動し、
日々の無駄を反省した上で、しっかりと日常を送り、
今後の日本の経済をを支えていかねばなりません。

今回、4月3日に行う公演を上演するか悩みましたが
上記のような理由と、
元気とエールを送りたいという思いで、上演することと致しました。
そして、私たちのエールを被災した方々へ届けようということで、
募金をすることにしました。


上演するからにはみなのパワーがしっかりと出て、
ご覧下さった方々の元気も出るようなものにしたい
ということで、練習にも熱が入ります。


昨日はミュージカルの舞台稽古。
みんな楽しみに練習に臨みました。
が、大きなステージに、最初戸惑ったのでしょう、
セリフが上滑りになり、
視点も定まらなかったりしていました。
でも、心配するには及びません。
最後には場に慣れ、元気いっぱいの演技が出てきて、驚きました。


今日はダンスの全体練習。
ミュージカルのみの出演者も参加する、フィナーレの練習です。

フィナーレは幼稚園児から大人までが
心ひとつに楽しんでいるようなものにしたいという思いがありました。

最初は並び方からの練習で大騒ぎでしたが、
皆がんばってくれたので、無事形になり、
いいものになってきたと思います。

たくさんの皆様、昨日今日と、ご協力くださいまして、本当にありがとうございました。


本番まで2週間。

感謝の気持ちを胸に、西日本の私たちのがんばりが
日本の将来につながっていく
くらいの気概をもって、皆で心あわせてがんばっていきたいです。