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幸希子の『あのね』

小学生のとき『先生、あのね』という冊子を担任の先生とやり取りした記憶があります。『あのね』で始まる気づきを綴ります。

生きていくことの意味

2023年11月17日 | つぶやき
 自分にとって、生きていくという意味を考えるとき、それは決して楽なことだと思えたためしはありません。
社会人になって就職するまで、ほとんどアルバイトなどした経験がなかったので、会社という組織の中、つまり親族や友人など親しい人以外のコミュニティで活動する・発言する・指示に従う・・・・そのような場面で、なかなかうまくやれない自分がいました。
 結婚生活が始まってもそれは同様で、『家族』『夫婦』なのに、コミニュケーションがうまくいかないことが多く、結局楽しい時間より辛かったりしんどい時間が増えて、娘を連れて離婚することになりました。
 今になって考えると、それ以降続くシングルマザー時代やワーキングマザー時代、再び始まった会社員生活、新たに始まる生活圏での人間関係で苦労が絶えなかったのは、自分自身になにか問題があったからではないかと最近おもい始めたのです。

 そもそも、心理カウンセラーの資格を取得するに至ったのは、娘も大学を卒業するとともに独立し自分は退職して暮らしが大きく変化したこと、娘の結婚出産で孫の誕生や老親の健康問題など離れてみているわけにはいかないことが山積し、そんな中で成人してからも仲良くしていた実弟を亡くした喪失感で、一旦自分の中で時間が停止してしまいました。
 何か始めなくては・・・気持ちはあっても身体が動かなかったり、起きて活動できていても外出は億劫になっていたり、精神的に参っていました。
「そうだ!このしんどい状態を知るためにも心理学のことを少し勉強してみよう」そんな思いから資格取得に及ぶまでになり、テキストや授業内容と自分自身の心の状態をくらべたりしながら、そのこと自体が癒しになっていたのだと思います。

 知識や知らなかったことが理解できるようになると、次はなぜ自分はこんな環境下にいて、振り返る過去も辛いことが多かったのかな?と考える機会が増えていきました。誰かに寄り添う方法、癒しが大切だということ、ためこまないで辛い気持ちはどこかに吐き出せば少しは気持ちが楽になるということを実感しつつ、でも、やっぱり自分が生きていくためにもう少し楽になれる方法はないのか?言葉にできないしんどさをどう扱えばいいのかな?
そう思って、何かが実際にあったわけでもないのに、凹んだり落ち込む日もありました。みんなもそうなのかなぁ~ ほかの人はどうやって元気になるのかなぁ~ 

 これだけ情報過多でネットや様々なところから情報を得られる時代だからこそ、しんどいな、辛いな、苦しいなって感じたら、一度たちどまってこれまで身の上におこってきたことやずっと引っかかってきたことや、いつもきまって他者から言われてきたことなどがあれば、じっくり向き合って自分がどんな人なのか、考えてみるのもいいかもしれません。

♡♡♡『あのね・・・』♡♡♡
 朝起きるのが辛いときは 無理しなくていいんだよ
けれど 自分と向き合うことから逃げていてもなんも変わらない
あんまり先のことを心配するのも疲れるし 現実逃避は解決しない
なので どこかで だれかに たすけてぇって言えるなら言ってほしい
そして 自分にやれそうなことからちょっとずつ 今までとは違うやりかたで
やってみたらどうだろう
楽しい方向に変化するかもしれないでしょ?


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