今回は世界遺産である素晴らしい絶景を堪能することができる、世界遺産のベルニナ急行を紹介したいと思います。
スイス東部のクール(Chur)からサンモリッツ(St.Moritz)を結ぶアルブラ線とサンモリッツからイタリアのティラノ(Tirano)まで走るベルニナ線を合わせた「ベルニナ急行」は、豪華なアルプスの山並みに加え、氷河や湖に様々な自然の表情を楽しむことができ、ループ状の線路とアーチ形の橋をいくつも越えるのも見所の人気路線です。上の写真が、駅でもらった停車駅の案内になります。
まず私はティラノ駅から乗車しました。ここはとても寒かったですが、雪はありませんでした。

ここでびっくりしたのが、日本の箱根登山鉄道株式会社とベルニナ急行は、姉妹鉄道であったことです。そのため、ホームには日本語の駅の看板がありました。

車内は2人席が向かい合ってる状態で、4人席でした。私たちは4人だったのでちょうどでしたが、2人組は他の2人組の方々と一緒に座っていました。

いざ列車に乗車すると、緑豊かな場所を進んで行きました。私達が座った2等席は窓が開く席なので、写真を撮ったり、外の空気を感じることができて、とてもよかったです。ちなみに1等席は窓が開かないので注意してください。景色はだんだん雪景色へと変わって行き、標高が上がって行き、外の気温も氷点下の世界に入って行きました。その景色はとても美しいものでした。写真では中々伝えるのは難しいですが、世界遺産にも登録されているので、当たり前の美しさといえば、その通りです(笑)

そして終点駅のサンモリッツに到着しました。そこは綺麗すぎる銀世界で、湖は凍っていました。そのため天然のスケートリンクが出来上がり、スケートを楽しんでいる方も大勢いました。
ここは、誰もが死ぬまでに1度は行きたい場所だと思います。私が今回行ったルート以外にもあるし、冬ではなく夏の景色も見たいので、私はここにもう一度行くと誓いました。皆さんもお時間があれば、ぜひ訪れてみてください!