
倉庫で探し物をしていたら、母のカセットテープが出てきました。むかし正覚寺の婦人会などで使っていたものでしょう。佐賀の民謡です。珍しかったので、早速USBに落として聴いてみました。
おりきんばっちゃんの佐賀弁が面白くて( ^ω^ )歌詞を調べてみたところ、半分しか意味がわかりませんでした。(^○^)
蓮池節にもですが、佐賀の民謡には願正寺さんが出てきます。むかしから多くの方がお参りされていたことがわかります。


3日には置時計を購入しましたが、次の日には同じお店で蓄音機を購入しました。久しぶりの大物です。かなりまけてもらい、お安くなりました。
次に、これは小物ですが、さて一体何でしょう?


日本最大のオルゴールメーカーのサンキョーの30弁以上の高級オルゴールは、ギリシャ神話を彩る歌の名手で吟遊詩人の「オルフェウス」に因んで名づけられました。その名の通り、その音の深みとともに、19世紀のヨーロッパの工匠達が磨き上げた熟練の“針打ち技術”を現代に再現し、繊細で優美なメカニズムも同時に実現しています。シリンダーを移動させることにより、2曲・3曲の複数曲演奏のみならず、1曲のロング演奏も可能です。私が持っているオルフェウスは72弁(写真)ですが、一番使いやすくて聞くことが多いオルゴールです。それにカノンという私が一番好きな曲ですので、癒やしには最高です。新品で購入していますので故障の心配もありません。リュージュのオルゴールは優しい音ですが、サンキョーはどちらかといえば元気な感じがします。好みの問題だと思いますが、値段が全然違いますので新品だとサンキョーを買う人が多いと思います。


リュージュ / REUGE / 144弁オルゴール ★ ショパン3曲 / ポロネーズ / 別れの曲 / 即興曲 ★ クリスタルBOX。私の自慢のお宝です。時計だけではありません。^_^
1865年、シャルル・リュージュがフランス国境近くのサンクロアでオルゴール付き懐中時計の
製造を始めました。REUGE社の歴史の始まりです。
シャルルの息子、アルベール・リュージュがオルゴール工房を開きますが、その後世界恐慌や第二次世界大戦によりオルゴール不況の時代が訪れます。 しかし、その様な苦しい時代をも生き抜き、REUGE社を高級オルゴールブランドへと導いたのがアルベールの息子ギド・リュージュでした。ギドは、スキーのビンディングの前身「カンダハール」の開発で財を成し、オルゴール産業復活に全精力を傾けます。
高級オルゴールの製造を再開。数多くのデッサンを描き、古いオルゴールから学び、新しい技術に挑戦し、その卓越したセンスでREUGE社を世界のオルゴールメーカーとして奇跡的な再起・成功へと導いたのです。
初代シャルルの想いを受け継ぎ、アルベール、ギドが大切に育んできたREUGE社は「世界最高峰のオルゴールメーカー」と称されるほどのオルゴールの名門ブランドへと発展しました。今もなお、150年前と同じサンクロアの地で。
すべてを機械任せにせず、手作業や昔ながらの技法にこだわり続ける。それがREUGEイズム。
リラックスしたいときに共鳴箱にのせて、聴いています。素晴らしい音色を聴かせてくれます。最近はオルゴール療法なるものがあるそうですが、わかるような気がします。