木島平人

木島平の建築や

地域社会圏モデル

2010-08-01 19:27:58 | 本と雑誌

休日の一日、久しぶりになんの行事もなく、家でまったりと読書。
本は、横国大教授で建築家「山本理顕」の『地域社会圏モデル』。
100801book 山本は、戦後の住宅モデル「一住宅=一家族」に致命的な欠陥があり、住宅だけではなく、日本という国家の運営システムそのものが「一住宅=一家族」を理想モデルとすることによって組み立てられた。その「一住宅=一家族」が破綻しようとしており、それに変わるものとしての「地域社会圏」の提案と構想。
その中で、建築家「中村拓志」の中山間地域(広島県三次市)の構想は、自分の地域とも関係が深く、興味深い内容だった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。