すっかり秋めいてきた弘前市です。
弘前市の西側にそびえる秀峰「岩木山」1,625m。そして我が町会のリンゴ園。
昨日近所のリンゴ園の方から、初収穫の「キオウ」と「ツガル」をいただきました。
この赤い果実は「ガマズミ」と言います。10月過ぎに口に頬ばると半端ない酸っぱい味がします。
飲み物に加工される方もおります。血管の老化防止とかに利くそうです。
※参考
マタギが食べていた山の植物の実に、健康的な成分が含まれていた――。青森県三戸地方では「ガマズミ」の果実を利用した食品の研究開発、普及に取り組んでいる。
ガマズミは直径5~6ミリの赤い実をつけるスイカズラ科の落葉低木で、日本全国で繁殖している。ほとんどが見向きもされずに放置されているが、ガマズミ属ガマズミは食用に適しており、三戸周辺にいたマタギは山で食べるものがなくなるとこの実を食べていたという。この地域の畑の周りには、そのマタギが山から持ち帰ったガマズミが植えられ、農作業の合間に食べられたり、染料として使われていた。
実が小さく酸味が強いこと、マタギがいなくなったことなどから長く利用されずにいたが、調べてみるとビタミンCやカリウム、ポリフェノールを豊富に含んでいた。ポリフェノールの中でも特にアントシアニンが豊富だという。
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