ついてきてくれた友達(笑)

ホームでふと見ると、この子が腕に
電車に一緒に乗ってしばらく旅をしました。

あなたの理想の子どもって？

私の親は、欲張りでした（笑）４年生くらいの時、こう言っていました。

親の言うことは‘ハイ！’と聞く。口応えしない。
毎日２時間以上、ピアノを練習する。
学校の成績はいつも３番以内。
性格は明るく素直、健康で、学校を休まず、お友達に好かれる。
何でも自分で出来る。自分の意思を持っている。
（こんな子どもじゃなきゃ、私の子じゃない。いらない）


でも、こんな子ども、ありえます（笑）
ちなみに私は、病弱で、暗くて性格がヘンで落ち着きの無い子でした頑張ったんですけどね　だから、いつも叩かれていました。


子どもって、生き抜くために親の願いを叶えよう、言うことを聞こう、といつも頑張っています。
最近の子どもたちは、自由奔放に見えることもありますが、それでもかなり気を使っているいることは確かです。
でも、そんな理想の子どもなんて、ありえません。
親の期待が大きいほど、子どもは苦しいかもしれません。そして、当の親は、その事（子どもに期待していること）に気づいてないことが殆どです。


私は、この親に生まれ、半端じゃない人生を送ることになります。
それが、自分で選んだ人生であり、試練であり、ギフトであり、お陰様であったことに心底気付くのに、５１年もかかってしまいました（私の例は特殊だと思うけど。）

親になるということは、子どもから学ぶ、ということ、自分を知る、ということ、同時に自分がハッピーになること。
出来れば、ハッピーな子育てをしてもらいたいな、と思います