連鶴のルーツをご紹介
『秘伝千羽鶴折形』発祥の地・三重県桑名市、
一枚の和紙から連続した鶴を折る「桑名の千羽鶴」は
江戸時代・伊勢国桑名長円寺の
住職・魯縞庵義道(ロコウアン ギドウ)によって
10年もの歳月をかけて考案したとされています。
「秘伝千羽鶴折形」を原本として秋里籬島(アキサト リトウ)と
いう編者によって選択され、狂歌をつけるなど
読み物として編集され出版されました。
桑名市博物館の館内には桑名の千羽鶴全49種が
常設展示されています。一堂に会すると
まさに圧巻だそうです。ぜひ行ってみたいものです。
資料は「伝承折り紙連鶴49」より