おしどり夫婦の里の愛子と節子

2006-07-18 21:55:07 | Weblog

私達夫婦と息子夫婦は菊池の美術館に立ち寄った。
「おしどり夫婦の里きくち ワイフ物語
愛子と節子の物語展」を観覧した。

徳富蘆花の妻愛子は菊池市隈府(ワイフ)に生まれ、多彩な才能を発揮した。
銀婚式記念に世界一周の旅に出かけるなど「おしどり夫婦」であった。

菊池一族を祖先にもつド・ローラ・セツコは、フランス具象絵画の巨匠パステュス・クロソウスキー氏と結婚。夫亡き後、自らも絵画創作活動をしている。


菊池市では、街の中心を隈府(わいふ)ということから、Wifeとの語呂合わせ、さらに菊池温泉は「美肌の湯」として女性に人気があるので「おしどり夫婦の里」「妻(女性)を大切にするまち」のイメージづくりに取り組んでいるようです。

帯広の「幸福の駅」が有名であるようには、通用しませんね。まだチエ不足の感でしょうか。

折角の隈府・ワイフなんですか「新婚の湯」とか「赤ん坊ができる湯」とかなんとかありそうなもんでいね。



(熊日 肥後異風者伝 18.7.18)
97歳の和香さんは、阿蘇神社の阿蘇家の生まれ。大連南山麓小学校の先生であった。そこで出合ったのが牛島辰熊であった。
昭和8年正月、知人の牛島儀一さんが弟辰熊を伴って座敷に上がった。
「貴女を貰いに来ました、辰熊の嫁さんになってください」単刀直入の挨拶である。
横から黙って私を見つめているその人、辰熊の眼とふれ合った瞬間、私の胸は電撃に打たれたように高鳴った。「この人こそ、私の描いていた理想の男性像、この人に従いて行こう」

武道家の妻となってずいぶん苦労があつたと思われるが、「いや楽しゅうございました」と言う。


大連の南山麓小学校は、私の脳裏に存在しています。

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3 コメント

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菊池の話・・・ (ふわく)
2006-07-19 08:46:10
豊太郎さん



菊池市は私のふるさとです。

わいふはその中心街の名前です。

温泉地で、結構H路線で有名です。

高校も菊池でした。温泉はどこに入られましたか?

徳富夫妻の話も結構しっています。大江の徳富蘇峰の生家にもいってみました。横井小楠にもゆかりのあるえらい思想家ですね。興味はありますが、熊本県人にはあまりうけない?
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なるほど。 (豊太郎)
2006-07-19 20:28:42
「おしどり夫婦の里」よlり、H温泉の方が有名では、ムツカシイですね。

相性が良くないようです。

「美肌の湯・化粧の湯」とガンバッテもですね。



ふわさんは菊池の産でしたか。ワイフの人ですね。

学校も。外から見ても立派そうですね。



桜は見事ですね。





徳富夫妻のことは話題が多いでしょうね。





ここに関係ないですけど、名古屋の菊池頑鏡店に行ったことがあります。

菊池は名前でなくて、菊池出身だからなんですね。

眼鏡の技術者を養成していました。

上通りの大宝堂眼鏡店にもそこを出た人がいます。



そこの娘さん○○緑さんは有名人です。

ご存知でしょう。

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牛島儀一さん (say)
2010-06-03 18:15:09
私の祖父と同じ名前なのですが、違う人なのでしょうか?

祖父には弟が2人いたようですが、祖父よりも早くなくなった為、おじの話は聞いたことが無かったので、ここに出てくる弟さんの名前は知らないのです。

たまたま、祖父の名前を入力して検索したところ、こちらに辿り着いたので投稿してみました。

祖父は私が産まれた頃には既に血族がいなかったようなのでルーツがわからないのですが。

ここにある儀一さんが祖父だとすれば少し嬉しく感じます。
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