あこぎなよそみ

ライブレポートや日記。2024年からのライブレポートは自作サイトにて、名前を変えて控えめに記録中。

2013.08.23~25 中野スタジオあくとれ 青春ドラマチックフォーク 路地裏ナキムシ楽団 第五泣き

2013-08-25 | 路地裏ナキムシ楽団ライブ他関連

■8月23日(金)24日(土)25日(日)中野スタジオあくとれ
青春ドラマチックフォーク 路地裏ナキムシ楽団
第五泣き「うそつき」

料金:3500円(日時指定自由席・税込)
23日 19:00
24日 14:00 / 18:00
25日 13:00
(全4公演)

―男の名は柳田霊二。詐欺師紛いの霊媒師。―
~STORY~
たくさんの人の波が通り行く街。誰もが夢を見て、夢に破れて。
何かを探して、何かを背負って。
そんな大都会の駅前広場では今日も人生(ものがたり)が交差していた。
男の名は柳田霊二。詐欺師紛いの霊媒師。
うだつが上がらない毎日を送っていた彼の前にある日現れた少年、悠人。
ひとりぼっちの少年のたったひとつの願いとは…。
奇妙な二人の関係と、それをとりまく人たち。
「誰だって嘘つきさ。幸せんなりゃいいんだ。」
大切な人のためなら、愛する誰かのためなら
それが嘘でもいいですか…?

路地裏ナキムシ楽団、第5回目となる記念公演はオムニバスを交えた
笑いと感動のロングストーリー!!

< 出演 >

たむらかかし/Vo&A.G
暮らしべ四畳半/Vo&A.G
はまもとええじゃろ/Vo&Pf
カト・ベック/E.G
アンドレ・マサシ/Bs
中村北斗/Perc

柳田霊二………荒川大三郎
山村悠人………廣江明日香
太郎  ………千年弘高
和子  ………笑泣いづみ(劇団野心)
ありさ ………MAYUKO(FUNエンターテイメント)
小林  ………上田茂
太一  ………小島督弘(おるたりずむ)
千秋  ………井口千穂(7の椅子)
山村  ………小森薫
山村妻 ………竹下久美子

脚本/路地裏ナキムシ楽団
演出/荒川博、路地裏ナキムシ楽団
音響/橋田北斗
制作/我妻とん平焼き
   赤星黒電話
   ナキムシ制作委員会
企画・製作/路地裏ナキムシ楽団



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四谷天窓のライブハウスを巣立った路地裏ナキムシ楽団が、
とうとう劇場公演です。芝居小屋っていうのかな。なんかかっこいい~。
小屋って言っても、ちゃんと客席が段々畑式になってましたよ。映画館みたいな、ね

演奏&歌メンバーがいる舞台以外も、お芝居するスペースが広々とありまして
天窓のときのように、役者さんが客席の中で演技するということがなくなりました。
あれはあれで、迫力満点だったけど。

完全に、舞台と客席が分かれてたせいか、
芝居の中に入り込みすぎて、号泣しました

涙と鼻水が洪水警報発令しそうなくらい流れ出て、、しまいには、声出しそうになりました
そのくせ、ライブシーンではノリノリっていう…変な客でホント申し訳ない


そうそう、ライブシーンね、、
ドームから始まり今回は駅前の西口公園広場での
いわゆるストリートライブですか。なのでウチワ出さなかったわ♪

てか、中日の昼公演行ったんだけど、初めての方々がほとんどだったので
やめときました
やっぱりライブハウスとは違った空気で、気軽に「マーシー」とか
言いにくいわ。。思えば、東京ドーム公演が一番盛り上がったね


びっくりしたのは、千年(ちとせ)さん。
演技上手くなってない?!唾をミスト状に飛ばしまくる様は
もはや役者といっていいだろう!
売れないお笑い芸人と婦人警官のラブコメディーの、芸人役でした

わたくし的号泣1のお話は、お金が一番と信じてる水商売と思われるお姉さんと、
その同僚だった女性の父親が上京してきて、偶然駅前で出会うところから始まる
ハートフルストーリー。先週、お盆で帰省したばかりのせいか
父親のありがたみというか、、あの長崎のお父さんいい人だぁっ

号泣2のお話は、目の見えない女性と
自分が起こした事故を償うように、体を酷使して働く男性のお話。

その事故がどんな状況だったのかという歌が歌われたとき
もう、その光景がありありと頭の中に映し出されて、号泣してしまいました。

歌が終わって、その男性の顔を見ると
後悔と悲しみと懺悔の想いにあふれていて、またもや号泣です。

号泣3のお話は、最初からずっと登場していた男の子に絡む話で
シックスセンス的どんでん返しがあり、さっきの号泣2とつながってもいました。


今回の第五泣きは、今までで一番良かったと思うな。
芝居に沿った音楽というより、芝居をより盛り上げる音楽であり
その曲をリアルにしてくれるのも芝居で、ふたつの相乗効果が素晴らしい!
今回は、その音楽がないと芝居がつながらないというものまで。


たった4回の公演だなんてもったいないよ。
これ、大阪公演とかもやってほしいな!
そして、みんなナキムシになっちゃえ







暮部ファンのみなさん、すみません。あ、千年さん、ごめんなさい
私、次の現場に早急に行かなければならなかったので、ダッシュで中野離脱しようとしてたら、
千年さんがその上行く素早さ。無料CD「龍の牙」を配りにいらしてたので、
ノボリ持って♪とお願いしてしまいました。ありがとうございました!

そういえば、一番ナキムシだったの、千年さんだったよ










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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ナキムシ度 過去最高↑ (hana)
2013-08-26 19:47:20
なんか完成度がドンドン上がってるよね~◎

私も長崎のお父さんが1番ってアンケートに書いたの!
涙がボロボロ止まらなくって困った。。。

今回の役者さん、みんなめちゃめちゃ上手くて
リアルな感情がビンビン伝わってきて
ホント泣き声をこらえるのが大変(笑)

歌も良かったね~♪

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hanaさんへ (あこぎ)
2013-08-26 23:23:10
いや~、素晴らしかったね~☆
あのぉ…水をさすようで申し訳ないけど、
号泣1とは1番泣いたってわけじゃなく
単なる芝居順。言葉足らずでスンマセン(^^;
でも、お父さんきっかけでダム崩壊だわよ。

やっぱり役者さんてすごいよね!
開場してからのお客さんの誘導とかを演技直前までやってたのに、
始まると別人だもん。

歌ね、いつもあるはずの歌詞集が、
今回なかったのが悔やまれるくらい良かった!
「うそつきのバラッド」で超泣いた(TT)
予想だけど「嘘」は、くれっち作かな。
「腕枕」の、くれっちのオネェっぷりで毎回笑ける~(^▽^)
語りすぎた…。
返信する
続き (hana)
2013-08-27 00:39:07
あ、そういう意味か 笑

でも私も長崎父さんはきっかけで、太一くんにも悠人くんにも、めちゃめちゃ泣かされたからなぁ
1番とか付けられないよね…

歌詞集、そういえばなかったね~
CDの歌詞はもらったけど、劇中の歌全部載せた歌詞集もほしい!

『嘘』は初めて聴いたのに、どこかで聴いたことがある気がするから、暮れっち作かと… 笑

『うそつきのバラッド』ただでさえ泣けるのに、田村さんがマジ泣きするから号泣しちゃったよ~
返信する
hanaさんへ (あこぎ)
2013-08-27 23:12:30
続きありがとう(^0^)

CDの歌詞もらってなーい(TT)
そういえば今までも、歌詞集は終了後に配ってたよね、
確かはまもとさんが。あちゃー、やってもうた。。

嘘、やっぱり暮れっちっぽいよね♪
田村さん、私が観たときもチラッと涙拭いてたけど
号泣だったのね、楽日は!
よし、次回は千秋楽狙いで☆
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あこぎさんへ ()
2013-08-28 18:43:46
あこぎさん、こんばんは。
暑い夏ももうすぐ終わり(かな)。お元気そうでよかったです。
早速ですが、5月31日の私のブログの記事にコメントをくださり、ありがとうございます。申し訳ありません。すっかりコメントを見落としていて、今日お返事をさせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
明日も良い一日になりますように!
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響さんへ (あこぎ)
2013-08-28 23:14:22
あら~、こちらこそ不意打ちのコメントごめんなさいね(^^;
見落としちゃうよね~。大丈夫、きっとそうかなと思ってたので♪
お返事ありがとうございます(^^)
響さんも観劇とか行かれるみたいなので、いつかぜひ
ナキムシを☆と、宣伝してみたり(^0^)


(あー、イチゴのかき氷練乳添え、食べたくなってきたー♪)
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初日に行きました (Takashi Oyanagi)
2013-08-29 02:49:30
天窓の時は、やはりライブハウスだし音楽主体だったかな?芝居はスペース的に狭いから色々工夫してやってましたが(あれはあれで面白かったけど)、やはり役者さんや演劇に携わってる人からすれば、劇場の方が「ホーム」って感じですよね。「五泣き」にして「芝居と音楽の融合」と言う大目標が物凄く進化した気がします。
実は前の週に同級生が急逝して、ナキムシの前日に火葬だったので芝居の後半は本当に号泣しました。今回のナキムシは、亡くなった同級生の思い出と一緒にいつまでも記憶に刻まれると思います。
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Takashi Oyanagi さんへ (あこぎ)
2013-08-30 00:25:41
お!初日☆いいですね~♪

やっぱり、役者さんは劇場のほうがしっくりくるんですかね。
そういえば観てるほうもそうかも。
でも、ライブハウスでの観劇も楽しかったですよね~(^^)
どんどん進化して、いろんなところで公演したいっていう
ナキムシ楽団の夢が叶う日も近いことでしょう!

お友達が亡くなられたということですが、まだお若いですよね…。
心よりお悔やみ申し上げます。
ある意味、号泣して見送ることができてよかったかもしれませんね。
私も、小学校のとき不慮の事故で亡くなった
同い年のいとこを思い出してました。
きっと、喜んでると思います。
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