厓のぶどう畑

街中に緑のテント!人類と同じアフリカ中部の発生と云う、葡萄栽培や趣味の諸々日記。趣味 磯釣り お絵かき 料理

3台目のトリマー&追記あり。

2011年07月31日 | 衣・食・住・被爆防御
2011年7月31日()




「切り込み仕立ての朝顔」10号 グワッシュ画

今朝も山際の刈り込み。
3台目の新型トリマーの性能は良くなってます。

400Wにパワーアップし且つ静かなのと、
刃の付け根がクッションとなる設計で、
手首に伝わる振動が僅かになり快適。

焦点が後ろになってしまったキンミズヒキ。




この左手にムギワラトンボを捕えた、
女郎蜘蛛が巣を張ってましたが、
邪魔なので巣を払ってしまったところ、
全く別の種類の蜘蛛が数時間で、
日没間際には張り終えてます。
明日、撮影の予定。

右手のアヤメの株に移植したハナトラノオを、
7、8株をもたれさせてます。

真夏の移植は陽射しが厳しいので、
刈り取ったススキを被せて遮光。




変わらずハグロトンボが庭の日陰の周辺で、
常に20匹ほど乱舞してます。

8月はこれでしょう!



「崩 壊」4号 油

学生時代でしたか米国人では、
珍しく社会派アーティストだった、
ジャスパー・ジョーンズの展覧会が有り、
グリーン系を使わない絵が印象に残り、
現代アートは自然色を排除し、
非日常にすると成り立つ、
などと考えたりしたことが有ります。

今は余り評価されてないようですが
ロバート・ラウシェンバーグらと共にポップアートに傾斜していきました。


おっ!頑張ってます!↓

子どもの未来を奪う権利はない~日本復興計画その4 金子勝ブログ 8月1日更新livedoor Blog


★原発事故賠償スキームは持続可能ではない -日本復興計画その3 金子勝ブログ7月31日更新!


呆れた!削除され再更新!YouTube - 児玉龍彦 20110727_衆議院_厚生労働委員会_質疑

こちらは書き起こしたものです。↓

対処したがNTTドコモが、意地で4回アドレス変更、やれやれ★児玉龍彦さん発言(質疑部分の)書き起こしなど。


このお二人は同じ中高からの友人です。

当局のネット関与は原発推進を指示する勢力の仕業!
国会答弁の情報操作とは、隣国の中国より酷いかも!







朝顔&にいにい蝉。

2011年07月30日 | 自然・ダイアリー
2011年7月30日(土)
晴れ

無事にお昼頃、ミゲル&サイカ達は杉並着。

地面に這わせた薄紫の朝顔一輪。





早朝から山際の今年伸びた笹や雑木を刈り払い、
蛇が出て来そうな裏庭辺りも草刈りに入る。

昨日、七つの内の三つの玉柘を、
電動トリマーで刈り込んだので、
それを背景にツィッターのプロフ用にと撮影したが、
いつものようにがっかりの連続。
男なんだからseriisikawaさんのように、
アーカイブ画像を使うのも。




ソルダムを10個ほど収穫。
果肉が綺麗ですね。





キンミズヒキがほころび始めてます。





溜池の土手の傍らにサルトリイバラの実。
港区の溜池って最先端の街になってます・・。





今日の昆虫は奇妙な姿のナナフシ、
前脚を一本失ってます。





ニイニイゼミをビデオに。
ツクツクボウシも一週間前から鳴き始め、
庭を歩けは蝉に当たり服に止まって鳴き、
こちらは蝉だらけの雰囲気です。
ニイニイゼミ110730_160049

ヒグラシは時を告げるように朝晩鳴き始め、
時蝉と書いてヒグラシと読ませてもいいかも。

これは独断と偏見に満ち満ちてますが、
悪声の時鳥よりず~っと日本文化に貢献してます。


いつの間にか普通の琉金のことを、
ピンポンパールと呼んでます。
4月の撮影ですが涼しげなので。

ピンポンパール110428_125423


玄海原発をめぐって。

古川佐賀県知事が本人の記者会見でも、
私の手元には賛成意見が殆どないので、
産業界の賛成意見を加えるべきだと、
九電にヤラセの賛成多数の懇談会を指導したのに、
NHKを始めマスメディアは全く追及せず、
あの報道姿勢は一体なんなんだ?

検察は昨年の呆れた証拠捏造事件で信を失ってるが、
そんな検察でもいいから世論で動かさざる負えません。

長い間の低成長時代で経済産業省の、
政治家も官僚達も腐り切ってます。

元々、海江田経済産業大臣は原発事業も管轄、
原発建設や運転の安全基準が甘過ぎた責任が有り、
重大な原発事故の事故責任を負うべき立場です。
危険な原発が本当に国策だったのなら、
より重い責任が推進して来た担当省庁に有ります。

国会で自民党に追及され号泣したそうだが、
海江田大臣はご自分の立場を理解してないようです。

菅首相に玄海原発の件で梯子外されたと辞任をちらつかし、
筋違いの辞任理由を持ち出し本来の事故責任を、
うやむやにするとは全く責任感がない。

福島原発の想定津波は僅か5.8Mだっただけでも、
重大な判断ミスで建設された構造物です。

先日、ひょんなことから八重山地震を知りました。

以下『』は引用です。
『1771年明和津波(八重山地震津波)は、
モーメントマグニチュード8の海溝型巨大地震。』

八重山諸島、先島諸島の周辺の地震です。

『石垣島での津波の最大波高は40メートル、
最大遡上高は宮良村の85.4メートルとも言われている。』

三陸海岸一帯の地震をご存知の方は、
八重山津波の巨大さに驚かれたでしょう?

三陸海岸や東北沿岸の津波は狭い場所を駆け上がる、
いわゆる最大遡上高が40M足らずで、
八重山津波はどちらも倍以上です。

中国大陸に到達し戻って来た波が、
増幅したにしても巨大津波です。

福島原発が想定した津波高さが5.8Mは、
酷い手抜き計画だったのです。


今月の絵。



「野 薊」12号 グワッシュ画

削除されてます!★YouTube-「国の原発対応の基本は?! - 児玉龍彦教授」

こちらは書き起こしたものです。↓
児玉龍彦さん発言まとめ(質疑部分含む)書き起こし - FAMASAKI.COM








女郎蜘蛛&雨で消える?

2011年07月29日 | 自然・ダイアリー
2011年7月29日(金)
晴れ

早朝から山際をトリマーで2時間ほど刈り込み、
午後はコンビニで用を足し、ハナトラノオを移植。
こちらの個人の独力経営のコンビニには、
沼隈のシャインマスカットや瀬戸ジャイアンツや、
ピオーネも既に数房の箱入りで並んでます。
シャインマスカットは粒が小さくネオマスカット位で、
一粒が18g位の房だとかなり美味です。
あちこちに直売所が有ります。


坂道の途中に座り易い石が有り、
こちらの上空は航路でいつも航跡が見えます。




トリミングでツィッターのプロフ画像で、
路傍の石に座ったのを使おうとしたら、
何故かトリミング操作で極端に画像が粗くなり使えません。

こんにちは!(^-^*:/





忍の一文字の真夏のバラ。





深紅のバラの枝を使い巣を架けた女郎蜘蛛が、
ムギワラトンボを捕獲してこれから食す構え。
可哀相なムギワラトンボ、巣に息をかけてみました。

午後6時過ぎ接写にしてライトを照らす設定で撮影、
2MBムービーだと近い被写体は綺麗に撮れます。

ムギワラトンボVS女郎蜘蛛110729_180213

稀にしかこんな大きな獲物は捕れないと思います。

郵便局前の目の醒める色合いのカンナ。





7月27日衆議院厚生労働委員会は、
東京電力福島第一原発の事故を受けて、
放射線の健康への影響について専門家から参考人質疑を行った。

東京大学先端科学技術研究センター教授の児玉龍彦氏の、
発言内容が余り報道されてないそうです。
解りやすく説明されてます、こちらからご確認を。

★YouTube-「国の原発対応の基本は? - 児玉龍彦教授」


長女達は予定より早く、明日にはグラナダから一時帰国。
東電所有の尾瀬湿原は放射能汚染地域、
止した方がいいだろうにな。

東北は雨続きらしく放射能が流れ、
これで証拠が消えるとでも考えてるのか、
各地の放射能測定が徹底されてません。

今回の放射能はいくら除洗しても移動するだけで、
人為的な放射性物質はこの世からは消えない!



今月の絵。



「野 薊」12号 グワッシュ画







ヒメウラナミジャノメ&清水白桃全滅。

2011年07月28日 | 昆虫・魚・鳥・動物など
2011年7月28日(木)
ほぼ快晴

山際の草刈りを始めるが暑さで早々に退散、
やはり早朝に始めないと高温でダメ。
そうそう玉葱畑だった畑の草取りで体力消耗す。

真昼も室内に居ると涼しい風が通り、
朝夕も涼しくのんびりするには最高かな。

北の広葉樹の林。




朝日を浴びる百日紅。




百日紅ビデオ。
最後にシシ威しの炸裂音。

百日紅110728_100935

煩いクマゼミの鳴き声。

クマゼミ110728_092946

向かいの丘に葡萄畑が有りますから、
イノシシ避けで夜間は静かです。

計ってみるとシシ威しの炸裂音が1分間隔で轟き渡り、
ちょいと花火を連想して過ごすより他ない。

ヒメウラナミジャノメという薄紫を帯びた蝶々、
撮影して下さいと羽根を広げるので。



↑よくよく観ると四ツ足動物の顔ですね。
羽根を閉じた姿。




再び山際のハナトラノオは日本在来種の仲間かな、
杉並で見掛ける北米原産の、
ハナトラノオとは異なり枝葉も繊細です。

この野草も坂道からは消えてしまったので、
花壇の中に移植しようかな。




アメリカセイタカアワダチソウはやっと消えつつ有ります。

今年初めて実った清水白桃でしたが、
残念ながら無農薬では全滅でした。

数日前から虫の入った桃は落下し始め、
残った数個の姿の綺麗な桃に期待、
しかし見えないヘタの部分から虫が入っていて全滅。

未だ青く追熟させ二、三日したら、
清水白桃の姿だけもアップしましょう。

無農薬でも実る果樹は枇杷かイチジク位でしょうか、
李やソルダムも虫の被害が半数を超えてます。


東電救済法案が可決されるようですが、
ゾンビ会社として残す方向を向いています。
一度破綻させて再上場が賢いだろうな。

金子勝氏の友人でもある児玉龍彦教授が参考人として、
原発の放射能汚染対策について述べてますね。↓

★YouTube-国の原発対応 - 児玉龍彦教授」


今月の絵。



「野 薊」12号 グワッシュ画






坂道周辺済ます&今、事故原発の状態は?

2011年07月27日 | 自然・ダイアリー
2011年7月27日(水)
薄曇り、湿度高し

午前中にエントランスの坂道の草刈りが
トリマーを使う溜池の周辺も含めほぼ済ませ、
外庭のツツジの植え込みを20Mほどトリマーで剪定。
サンタローザ数個収穫。

世話が掛かるお気に入りの坂道を見下ろす。

坂道を上がりきった溜池の周辺は広く、
いろいろと植え込んでみましたが、
花梨と林檎の津軽が生き残ってます。
坂道の桜はオオシマザクラとベニソメイヨシノ。





植えてみたのは葡萄のナイアガラやワインにとベリーA、
柑橘類は5、6本、イチジク、
桜のエドヒガン等も数年で全て枯れました。

恐らく数年前まで母の撒く除草剤の影響と、
乾燥気味と高植えをしてなかったためでしょう。

溜池の周辺は五ヶ月で笹やイタドリが生い繁り、
大半は電動トリマーを使い刈り込み放置、
乾いたら熊手で掻き集め真夏の焚火です。
溜池と周辺の土手は非課税。





溜池は10年以上前にオーバーフロー管が倒木で壊れ、
水が抜けて水深50cmの湿地状態でセリが生えてます。
木々が遮光しセリも花を付けてませんね。

この湿地でいろんな蜻蛉の、
ヤゴが育ち羽化しています。





羽化したばかりの、未だ弱々しいムギワラトンボ。
シオカラトンボのメスですね。





樹齢40年近くなのに小さな木の百日紅。





海外からの観光客が激減しているのは、
東電や政府が放射能汚染分布図を公表もせず、
全ての稼動中の原発がメルトダウンなのに隠蔽し、
東電生き残りを掛けてひたすら安全だと発表したため。

これからも政府や東電の発表は、
海外では全く信憑性のない情報として、
捉えられているのは当たり前のことです。

もちろん原発推進の自公党が政権を取れば、
国際的な日本の信憑性はもっと失くなります。

震災後の原子炉の冷却水が長く空だったと、
5月中旬になって前言を翻し東電は公表してます。

高熱の為に原子炉内に留まっている核燃料棒は僅かで、
小出裕章氏のように大部分が原子炉から落下し、
地下に減り込んでると考えるのが極自然です。

安全確保の基本的なところを曖昧にして、
政府の客寄せ安全発言は止めて貰いたい。



今月の絵。



「野 薊」12号 グワッシュ画







初物・シャインマスカット&紅清水白桃。

2011年07月26日 | ふどう・植物
2011年7月26日(火)
晴れ時々曇り黄砂か霞む

午前中二時間ほど草刈り。
昆虫がぴょんぴょん飛び出して来ます。

コロギスかな、隠れてるつもりです。
背中は緑。




平場だと背中が光って色合いが不明瞭。





用件で午後福山市街に出掛けたついでに、
スーパーの桃をチェックすると白鳳のみ。

ところが房も粒も大きなシャインマスカット数房を発見!
桃を見付けて再びスーパーに立ち寄り手に入れる。





美味い桃を探しているわけなので、
昔からの寂れた旧市場に立ち寄ると、
店先には並べず冷蔵室に紅清水白桃や、
清水白桃それに白桃も置いてました。

紅清水白桃一箱がリーズナブルな値段で手に入る。
しばらく桃三昧。





シャインマスカットは樹齢や栽培方法によって、
味わいが異なる品種のようですが、
マスカット臭(麝香臭)はどれも強いです。
これは昨年戴いたのよりずっと大粒で、
僅かに甘味は弱いが果肉に少し腰が有り美味い。
福山市郊外の瀬戸町の出荷ですが、
沼隈ぶどうが全国的に知られて、
こちらは「福山ぶどう」とネーミングしてます。
小粒は円形に近い形状でしたが、
大粒だと形状がアレキサンドリアのように楕円です。





想定通り栃木県の腐葉土からも高濃度セシウム検出。
しかし先日の放射能分布マップには不備が有りますね。

それは流山市で放射能汚染が止まり、
都内から神奈川県の足柄地区までは、
斑に分布してる可能性大なのに、
その地域の放射能測定値を出してないことだな。

他にも気になるのは首都圏各地の、
ゴミ焼却場の排気や焼却灰による放射能汚染です。

恐らく焼却場は連続運転しているので、
周辺地域が汚染されてます。

土壌汚染対策を急ぐべきですが、東電も政府も消極的な姿勢です。

また東電発表の事故原発の状況は、
全く信用のおけないのは困ったことです。

あたかも事故が起きても、
制御可能な状況と伝えるばかり。
東電は他の原発を再稼働したいが為の、
作り話の捏造もし兼ねない。


今月の絵。



「野 薊」12号 グワッシュ画







ハナトラノオ&サティ。

2011年07月25日 | 絵画・音楽・詩歌
2011年7月25日(月)
晴れ時々曇り

夕方、二、三時間刈り払い機を、
8時近くまでブンブン回し日没。

いつもコノテガシワや泰山木は元気。




移植した紅梅は枯れ込みもなく根付いてます。





気付くのが遅くハナトラノオの仲間の花は、
終わり掛け侘しさが漂ってます。





福島原発の水素爆発による被爆被害以降、
低成長期に入り日本の内需経済の中枢に、
内需産業の電力会社がいたのが露呈し、
円高や内需不振による物創り業界の、
衰退を改めて思い知らされました。

如何にも危うげな原発に依存している間に、
いつの間にか人口も減少し始めてます。

寂しい限りですが未来のこの時代を、
予見していたのは作曲家ではサティかも。

エリック・サティについで22才の頃だったか、
GFから「サティ、聴いてみると好いんじゃない?」
と言われジムノペディを聴いたのが始まり、
詩的だが何て淋しい曲なんだだろう、の印象。

以下Wikipediaより。
エリック・サティ(Erik Alfred Leslie Satie、1866年5月17日 - 1925年7月1日)

10代に作曲したピアノ小品『オジーヴ』『ジムノペディ』『グノシエンヌ』

これは歌手ポーレット・ダルティに進呈された、
ジュ・トゥ・ヴー Je te veux、幾らか明るさも。

組曲『パラード』は、セルゲイ・ディアギレフが率いる、
バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)が1917年に上演した全1幕のバレエ。
またはエリック・サティによるバレエ音楽ならびに管弦楽組曲。

台本:ジャン・コクトー、
音楽:エリック・サティ、
美術、衣装:パブロ・ピカソ
という、当時の最先端の芸術家によって生み出され、
バレエ・リュスの新時代を告げる重要な作品となった。
以上Wikipediaより引用。

パラードの組曲はこちらで聴いてみましたが、
20代にコンサートホールのフルオケで聴いたことが有ります。

サイレンや機械的音など暮らしの中の雑多な音が入った曲です。

YouTube - エリック・サティ パラード他いろいろ

ラヴェルよりサティが現代音楽の祖かも。
少し輝きが欲しいかな。


今月の絵。



「野 薊」12号 グワッシュ画







トリマー&ツゴイネルヴァイゼン

2011年07月24日 | 絵画・音楽・詩歌
2011年7月24日()
曇り時々晴れ

草刈りは夕方ほんの少しだけで一休み。

電動トリマーが忽然と消え思い当たる、
全てをチェックしても見付からず、
不思議なことが起きてしまった。

しょうがないので探すのは諦め、
ホームセンターで刃渡り460㎜の、
かなりパワフルなトリマーを用意。
重さ2,2Kg。





ところが夕方杉並から息子の部屋に、
トリマーが有ったと連絡が入り唖然。
やれやれ、無意識なるワイフの仕業。
道理で記憶から消え失せているはずです。

花壇の中に植えてみた野草に蕾、
この黄色い花は調べるとキンミズヒキ。
これはバラ科ですが普通の紅いミズヒキは、
タデ科で近縁では全くないです。
分類学??


小さな株でしたが、
今は丸く50cmの株になってます。




母の花壇の中に植えて正解、ミヤコワスレを移植し集めた場所は、
ご近所のシルバーの方々にお願いした草刈りで消えています。


林檎の津軽越しの夕日。
実を付けたことが有りません。






映画『ツゴイネルワイゼン』は岡山出自の内田百聞?の、
短編小説『ツゴイネルワイゼンの盤』が原作だそうです。

この映画は感覚派と呼ばれる、
鈴木清順監督の作品で、
製作プロデュースは団塊世代の荒戸源次郎。

てっきり松田優作が演じていたと思ってたが、
キャストを見ると原田芳雄が主演だったね。
好い俳優だったな。

若い松田優作が原田の演技を真似、
勉強したそうですから記憶に紛れ有り。

この映画を初め観た印象はフラッシュのように、
時空を越えて場面が変わり不思議な感じ、
あの頃は幻想が主題の作品に惹かれた風潮。

1980年に製作ですが観たのは'86年頃、
この映画に端役で江の島るびさんが出てます。

その方が渋谷でバー「てこな」のママだったのです。

その頃は新宿の「かくれんぼ」も鈴木清順の奥方から、
彼女の身内が引き継ぎオーナーでした。

ツゴイネルワイゼンを作曲したサラサーテはバスク人、「ロマの旋律」の意味合いの曲。
ハンガリーにはジプシーの、
故郷に近いのでしょうね。

航海時代に来日した聖ザビエルも、
アルゼンチンのチェ・ゲバラもバスク人でした。
現代音楽の父とも呼ばれるモーリス・ラヴェルも。

携帯の着信音は当初エリック・サティのジムノペディでしたが、
待受画面は今もこの野薊です。



今月の絵。



「野 薊」12号 グワッシュ画







セリの花&清水白桃。

2011年07月23日 | ふどう・植物
2011年7月23日(土)
晴れ

坂道の草刈りは順調に進んでますが、
草刈り作業はあと四日間は掛かりそう。
花木の剪定が二日間有り、
そう思うと先が長く感じるが・・。
あと一週間で終わる!


坂道に突き出たハゼノキをチェーンソーでカット。

蝶々や蜻蛉のヤンマやオハグロトンボを、
撮影するにはじっくり構えて対応しないと、
片手間では好いカットが撮れませんね。

オハグロトンボがオオシオカラトンボに混じって、
優雅飛び交い体は細いが負けてない。

溜池からの流れで石菖の生える湿地に、
セリの花が咲いている。
周りは石菖がびっしり生え、
後ろの葉っぱは刺のあるタラノキ。





温暖化の影響か毒ヘビのマムシが多く、
こちらの町内で噛まれた被害が5件も起きてます。
光林寺のお坊さんが蛍を見に行き、
畔に下りたら即噛まれてしまったようです。

数日前に草刈り中に太いマムシを見掛け、
この季節は素早い動きなので油断なりません。


もう清水白桃が出回り始めてます。
アクリルテント栽培でしょうか、
母の買った小振りの桃で美味い。多分ハネモノの清水白桃。





菅民主党は自民党の言いなりになって、
マニフェストを撤回しては益々支持を失うだろう。

ただ福島原発の事故被害が明らかになるにつれ、
原発を推進して来た自公党の、
何れ支持は失速する筈です。

東京都民が石原都知事の4選を許したのは、
都民だけでなく首都圏の政治家達も壊れてるのも確か。

この重苦しい時代から抜け出すには政治をも動かす、
皆さんの日々の頑張りしかないようです。



今月の絵。



「野 薊」12号 グワッシュ画






草刈り&民主党マニフェスト撤回?

2011年07月22日 | 衣・食・住・被爆防御
2011年7月22時日(金)
ほぼ快晴

草刈り優先の毎日ですが、
ビニールコードカッターに絡み、
邪魔な葛のツルが日々伸び繁茂。

例年はいつも6月15日辺りですから伸び過ぎ、
でも今年からはこの季節にします。
昨年も少し遅めの6月末近くでした。
近所の方々の刈り上げを、5月末にして貰いたいな。

先ず午前中に葛だけを鎌で刈り取り、
このように積み上げ涼しい夕方に刈り進みます。

未だ草茫々の坂道から、





坂道を上がると外庭、
右手前に溜池、左手が中庭。





早朝のひぐらし。

ヒグラシ110722_050817


露草。
この草は紅梅を移植した盛り上げた真砂土に、
初めに生える程かなり逞しい植物です。





完熟は美味なサンタローザを、
ヒヨドリより先に収穫。

こちらは今のところ野菜も、
果実類も完全無農薬。





菅民主党がマニフェスト撤回?
愚かな連中だな。

自分達が党首や幹部で過半数を取ったわけではない菅直人一派は、
一昨年秋の当初から何もマニフェストを、
実行する気はなかったと伝えられてます。

自派の党員確保だけをやっていただけか。

菅・岡田・前原一派は自民党に入党するか、
自民党と連立を組むつもりでいるのかな。

薄汚い雰囲気を醸し出しては、
政治生命が終わりなのが判らないとは。

実行する気も出来もしない脱原発発言は、
消費税法案の提出のカモフラージュかな?


今月の絵。



「アザミ」12号 グワッシュ画