厓のぶどう畑

街中に緑のテント!人類と同じアフリカ中部の発生と云う、葡萄栽培や趣味の諸々日記。趣味 磯釣り お絵かき 料理

イスパニア南西部のお土産

2009年09月30日 | 旅・海・山
お土産等の紹介をします。

お土産はその国や地方の食文化や、工芸文化を知ることの早道ですから、ミーハーなどとおっしゃらないで下さいね?笑




フォトの上はオリーブオイルの数々と、右にはハチミツとオリーブピクルス、手前の中央はどんぐりを主食にしたイベリコ豚の生ハムやサラミ、両脇はスモモの仲間と洋梨や右は石榴です。

グラナダの名前の意味は「石榴」です。
つまり石榴の実のように宝石のような美しい街が由来でした。

石榴を割って見ると薄いピンク色で、
ルビーのような紅さはなかったのですが・・・甘いです。苦笑
梅に似た色合いのスモモもとても甘く驚き、お土産にしました。

とにかく手荷物2個までと、ケースも重量制限ぎりぎりのお土産を没収覚悟で、各ケースや手荷物の重量を、調整時間をかけて詰め込み、疲れましたが無事でした。苦笑

実は少し包装テクニックも教わり対策もしました。

フォトの上の左端にあるオリーブオイル缶500CCはお勧めです。
缶のデザインを覚えて下さい。

この缶の蓋は作りが良くできていて、塩ビの輪を引き上げると注ぎ口が立ち上がり、引き上げた塩ビはネジを切っていて、注ぎ口の蓋になっています。

この缶タイプは味見をすると緑がかったオイルで美味いです。
美味しいわりには比較的安価で、荷造りにも嵩張らずお土産には好いです。
缶が多少へこんでも仕方ないですが、ケースの荷物検査をクリアーし易いようです。
又、真ん中の背の高い瓶オイルは人気のようですが、意外や小さなオリーブオイル専門店より、デパートに近い大型高級店(英国系)の方がが、その半額の値段でしたから不思議でした。

沢山のフルーツ類もどうやって持って帰れたか、没収されるご覚悟があっても、お勧めできません・・・。笑

次はウチワサボテンの仲間の実が、上品な味で美味かったので、この実は朱い実と黄色い実が有ります。
大きさは100グラム位です。





モロッコ人の店でランプのカサだけを、ワイフが二つ手に入れたので、くすんだ方を貰い電気金具等を付けて、7ワットで点灯してみました。




モロッコは中学生の頃から旅をしたい所でしたが、今回はとても無理な状況でした。

フォトの朱い柿は極早生品種、それと梨の二十世紀、昨日近所で買った果物。


こちらの画像はお皿がないが、陶芸家としてのミゲル達の作品です。



スプーンは娘の作らしい。
備前好みのようですが少し繊細かな、
備った陶芸工房を持ち丁寧な仕事をしていました。


ご希望があれば私のプロフィールのアドレスへメールをして下さい。
彼らの調ったホームページは在りますが、
日本語バージョンはないらしく、アドレスを把握していません。


イスパニアには美しい女性が大勢いました。←二、三人かな。

一人で行動していた時なのに、残念ながら話し掛けて撮影する勇気まではなく、ご期待に沿えなくてごめんなさい、です。




先ず何より葡萄の木。

2009年09月30日 | ふどう・植物


やはり葡萄畑とブログタイトルに名を打っているので、何より取り敢えず感激した葡萄の木を紹介して措きます。

それは娘達の家の極近所のガワッハラ?ホテルのエントランスにある葡萄の木の並木です。
樹齢は50年位でしょうか、株仕立てにしてはかなり太い幹ですね。








この二種類ともワイン用の品種です。
調べ知っていたヒメネス種は粒が中型ですが、赤ワイン用の黒葡萄は粒がかなり小さな種類で品種名は未調査です。






一戸建やパティオ型集合住宅には、
ブドウ等の果樹が植えられていました。
その他の樹種はスモモ・イチジク・オレンジ・枇杷などでしたが、枇杷には意外で驚きました。

枇杷は中国南部の原産ですが、かなり昔からアンダルシア地方に移入されていたようです。







イスパニアへの往路(17日・18日)

2009年09月30日 | 旅・海・山
9月17日。晴

この九月の連休をシルバーウィークと呼ぶそうです。

全12日間の嫁いだ娘(長女)の居るグラナダや、夫の両親達の居るカルタヘナを訪ねる旅です。

娘達は昨年の八月に東京で結婚披露宴をし、その節にイスパニアから、家族郎党11人が二週間くらい来日してくれたので、今年は我々がグラナダとカルタヘナに訪ねる約束でした。

17日の早朝6時に我々はタクシーで家を出て、成田エキスプレスで成田に向かい、白河からリムジンタクシーで周りのドタキャンが有り一人だけで来た義母と、成田空港で落ち合い車椅子に載せ搭乗のためにターミナルを移動。

成田をブリティッシュのジャンボで、11時に発ちヒースロー空港には、予定より少し早くロンドン時間の14時過ぎに着陸。
およそヒースロー迄の飛行時間は12時間弱でした。


このフォトはブリティッシュの機内食。

      

男性の配るランチは、意外と食べ易い食事でした。

到着したヒースロー空港の5番ターミナルから、3番ターミナルに電車とバスで移動する。
ヒースロー空港はロンドン市街からのアクセスも不便な空港で、再来年に改修増設整備工事が完成するようですが、便利になるのかは不明。
イギリス上空より。

      

上空から英国の川はどれも蛇行しているのを見て、
気温は低いが土地は肥沃なのだろう、と思った。
ヒースローからイベリア航空で20時過ぎて遅れて発ち、でも予定通りに22時半位にマドリッドマドリッドに到着。
イスパニアとイギリスは時差が1時間あり、乗り継ぎ時間の再チェックが必要でした。

この空路の夜景は雲海と街の光が奇麗だった。



四星ホテル・オーディトリュウムには、23時半に専用シャトルバスでチェックイン。

   

今回は二ヶ月足らず前にして太腿を骨折してしまった、
喜寿の義母が同行予定の旅になり、
急遽マドリッドに一泊して、空路でグラナダに入ることになった。

フォトは豪華なシャンデリアの掛かるホールには、反モータリゼーションをテーマと思われる現代彫刻。

      

この作品、アメ車ぽぃので反米的風刺でしょうか、小気味よい。
幼い頃、度胸試しにカマキリをやっつけたのを思い出す。
四つ星ですが民族系資本のホテルかも。

帰路、マドリッド空港のヒルトンで同宿の米国人が、
屋外の喫煙テラスでの談笑で、
「ようこそ、アメリカ合衆国へ!」と僕に冗談を言ったが、
この旅の計画はワイフに任せたのだよ。笑

ホテルで若者のたむろするミーティング・バルでビールを飲む。
客室もなかなか好いホテルでした。


イスパニア時間18日

早朝にホテルをチェックアウトし、5時半発のシャトルバスでマドリッド空港へ。
これもブリティッシュから委託されたイベリア航空で、長い動く歩道も有ったが、かなり歩いて79ゲートから搭乗し一路グラナダへ。

グラナダ空港には一時間程度で着き、娘達の迎えの車を待つために、ロータリーに出ると百日紅の花が咲いていた。

グラナダ空港から車で20分程度の郊外の、カハルの街の娘達の家に到着し、時計を見ると我が家を出てから、36時間程度の長い旅でした。
う~ん・・・ととと、往路に時間を掛け過ぎましたが、今回は年寄り連れで仕方ないのかも。

とにかく無事にみんな元気で到着。

      








スカイブルー1

2009年09月29日 | 旅・海・山
                   
毎日がスカイブルーの空とオリオン座の瞬くイスパニア南西部から、昨日マドリッド一泊とロンドン経由で帰りました。
(こちらの画像、何故か適度な大きさに出来ませんでした。)

主に地方のグラナダとカルタヘナに居たのですが、失業率18%の国とはいえ、日本と比べあちらは住環境が圧倒的に好いのと、日本の地方の街のように走ってる車は大半が軽四輪車ではなく、ガソリン値段は日本並ですが殆どが普通車でした。

きっと日本の失業率5、6%は実態とは掛け離れているのかも知れませんね。

あちらのスーパーを覗くと、殊に食料品、野菜やフルーツ類が日本の何分の一と目立って格安です。

アルメリアの白い砂浜のホテルは事情が発生し、キャンセルになりましたが、幸いカルタヘナの東の郊外の、小さな小さな塩田のある自然保護区に、あちらの家族に案内され、美しいカラ・ブロンケの浜辺で泳いで来ました。

またあちらの家族の一員の手配で、アルハンブラ宮殿も無料チケットと、義母用の車椅子も用意され、ゆっくり観賞できました。

このフォトは娘達の住むプール付きパティオに面した、テラスの手摺りに娘(長女)が咲かせていた朝顔です。

取り敢えずイスパニア南西部の印象は「スカイブルー」でした。

       

       

       


20世帯位が共用の芝生とプールのあるパティオからテラスを見て、
左の手摺に朝顔を絡ませ咲かせていた。
パテオィ型式住居については後述予定です。



     

      

  

主翼

2009年09月17日 | 旅・海・山
ブリティッシュは凄い混みようで満席です。

お年寄りは七月末に大腿部を骨折したので、広い空港は車椅子利用で先に三人共搭乗できました。
EUの空港はもっと障害者対策も行き届いています。(但しチップも)

主翼の上の後ろの席で、いくらか安全ですが眺めはいま一つ。
これは多分DC社の機体でしょう。(間違いでボーイングのジャンボでした。)

さてそろそろ離陸しますが、いつも離着陸時間は緊張します。

これから11時間の長い旅です。(実際はヒースロー迄12時間、娘達の所まではマドリッド一泊して36時間でした。)




スペインへの旅

2009年09月16日 | 旅・海・山
朝早く成田からロンドン経由、マドリッドに一泊してからグラナダへ入り娘達の所へ。

翌日には彼のご両親の住むカルタヘナへ行き、二泊してから、地中海の海辺沿いに西にドライブ、途中の浜辺で泳ぎグラナダへ戻ります。

さて、どんな旅になることやら。
毎日記事は書いて保存しますが、ブログ更新は帰国までは諦め気味ですね。

では。





オリーブと石蕗とスミレ

2009年09月15日 | 仕事
曇り時々小糠雨

午前、前の現場打ち合わせ。

オリーブは見事に4本とも実っています。

      



石蕗とスミレはご覧の通り、
スミレは北上中のヒョウモンチョウにやられてました。



      




アーチの薔薇のブルームーンが咲いてたが、撮り忘れました。
またの機会に。

明後日出発なのに、未だ葡萄の収穫作業が終わってません。






発芽と害虫多発

2009年09月14日 | 自然・ダイアリー
晴れ。
昨日はスペインの旅の準備と買い物。

あちらはもう東京より気温が低く最低気温は10℃近いとか、こちらの十月下旬の気候のようです。

今朝、二階から庭木を見下ろすと、山茶花の葉っぱが丸坊主になっていた。
気付くのが遅過ぎた、いつもの茶毒蛾。
脚立に登りキンチョールを虫溜まり散布すると、ボトボト毛虫が落ちていきました。

今年は葡萄も害虫が多発、あの北上中のヒョウモンチョウの毛虫も、スミレの鉢によく見ると四匹もいて葉っぱは丸坊主状態です。

今年は朝早くから遅くまで仕事の忙しさにかまけて、手入れが行き届かなかったのです。
来年はこんな事にならないように、仕事の管理内容を変えて受注や発注をしないと堪りませんね。

スィートピーが発芽したので簾を撤去し、亀甲網を被せました。
発芽率は90%位で良好でした。

亀甲網を被せるのはヒヨドリとカラスが、好物のようで食べてしまうからなんです。




部屋を片付ける。

2009年09月12日 | 自然・ダイアリー
降ったり止んだり。

今日は買い物以外出掛けないで、自室をこつこつ片付け始めましたが、あと半日は掛かります。
この10ヶ月程度は直営で現場を見たりしたので、資材の資料や書類の山になり、日々の疲れから帰りバタンキューの生活、大変な部屋模様になってしまったのだな。苦笑

17日からヒースロー空港経由でマドリッドに行き返りは一泊しての、全12日間のスペイン・グラナダ・カルタヘナへの旅の準備も有り、ワイフも荷造りにご多忙です。
あのお土産の梅干しも、フラットなビニールケースに入れ替え荷造りしていました。

スペインは失業率が18%を超えているそうです。
何だかヤバそうな国ですが主な目的は、グラナダの娘達や昨年の夏の披露宴に、大挙(11人)して来日して戴いた、港町カルタヘナの家族を訪ねる旅です。
現在はカルタヘナには両親と末娘だけが暮らし、他の兄弟姉妹はスペイン国内のあちこちに散らばり、弟の一人は薬学系でイギリスにいます。
何人カルタヘナへ集まるのか聞いてませんね。

旅に出掛ける前に仕事関連は、15日に現地調査と、打ち合わせ等があります。