エヌのブログ - 永田町激動記 & 東日本大震災記録

2011.8.30新首相誕生に伴い、≪エヌのブログ - 東日本大震災記録≫を、( ↑上記↑ )に改題

大連立の目的は、震災対応の官邸の失敗と、菅直人の北朝鮮献金疑惑を隠すこと

2011-08-16 10:46:39 | 菅_カネ・北朝鮮疑惑
政界地獄耳
ミス、疑惑隠しの大連立構想
日刊スポーツ 2011年8月16日


マニフェストの聖域なき見直し自民・公明との大連立推進増税、14日の討論番組でデフレ脱却について「大震災という状況の中で復興需要をどうやって満たしていくかという観点からすると、まさに千載一遇のチャンスだ」。

これ、次期民主党代表選挙で最も有利と言われる財務相・野田佳彦の主たる政策と発言だ。もともと財務省傀儡(かいらい)とは言われているが、これならば民主党でなくてもいいのではないか。

民主党の根幹を捨て、新たな活路を見いだす。「09年の選挙で国民に訴えたことはもう忘れてくれとでも言うのだろうか。自民党政治と対峙して生まれた民主党が連立にしっぽを振る。地元の落選している自民党議員と仲良くしてくれと、どう地元後援会に説明すればいいのか。衆院はいつ解散するかわからない。制度上も難しいのではないか」(民主党若手議員)。

「福田内閣の時の大連立への勤きは民主党元代表・小沢一郎の演出によるもの。今回は1度、官房副長官仙谷由人が自民党副総裁・大島理森と描いて失敗したものの焼き直し。あそこは党内議論なくして突き進むともめるのがわかっているのに強引に進める不思議な党。かかわると面倒なことになる」(自民党中堅議員)。

大連立を成立させることによって震災初動の官邸の判断ミスや、首相・菅直人の北朝鮮献金問題など、大連立を組まないと露呈してしまうミスや疑惑を隠すために自民党を取り込もうとしているのではないかとの見方も永田町に渦巻く。

大連立には閣内も割れているようだが、党内議論なく代表選の争点にする乱暴さをたしなめる声はないのだろうか。(K)



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