情熱のコーチ

頑張れ!未来ある子供たち!

寂しさ

2012年04月03日 14時13分17秒 | ブログ

相変わらず花粉症で目がかゆいです。(T_T)

先日参加させてもらったさよならドッジでは、卒業生が最後の意地を見せてくれ、そしてまた、下級生たちも卒業生の花道を飾るべくして強烈なサポートで試合を盛り上げてくれました。みんなで心をひとつにしてつかみ取った第3位という眩しすぎる栄冠は、間違いなく選手全員に輝いていました。準決勝の3セット目で子供たちの素晴らしい頑張りを観ていたら、一瞬目の前が曇りましたね。(>_<) もう見ることの出来ない卒業生の最後のユニフォーム姿を、しっかりと目に焼き付けました。(涙)

大会運営して頂いた磯部KIDSのS監督をはじめ、関係者、審判の方々、当日対戦して頂いた各チームのみなさん、お世話になりました。

先日、とある場所で、とあるチームの保護者の人に会いました。子供の事で色々と話しているとその人は「気力がないんですよね、見ていると分かります。迎えに行ってもいつもうつむいているのでみんなの中に居てもすぐ分かるんです。うちの子はドッジボールに向いていないんですかねぇ」と言います。

ドッジボールをやっていて、ドッジボールに向いていない子なんていないと思います。きっとその子の心には、寂しさがあるんだと思います。

保護者のみなさんにお願いです。例えば自分の子供の試合を見に行けなかったとします。そんなときは「今日はどうだった?」って聞いてあげて下さい。技術的な事なんてどうでもいいんです。子供は自分の活躍をお父さんやお母さんに自慢したくて仕方ないんです。だから1日の試合で例えば3球キャッチして5回当たったとしても、3球キャッチした事しか言わないんです。(^^;) でもそこで当たった事なんて聞かないで、子供の言った事だけを大袈裟に誉めてあげて下さい。ギュッと抱きしめて「すごいね~よく頑張ったね~見に行ける時は必ず行くから次もカッコいい話を聞かせてね」って言ってあげて下さい。仕事や用事で試合を見に行けない事を、今は寂しさしかないでしょうが、いつか必ず分かってくれる時が来るはずです。もちろん今なんか分かるはずがありません。大人になってから当時を思い出してくれればいいんです。(笑)

子供の成長には本当に感動しますよね。さぁ卒業生が抜けた寂しさに負けないで、また頑張りましょう!(^_^)ノ