鉄道模型のワイズ模型店ブログ

TOMIX 2023年4月以降 新製品 のご案内!

 今回は、TOMIX 2023年4月以降 新製品 201系 JR西日本30N更新車 ウグイス・名鉄8800系 パノラマDX・N700系8000番台 山陽・九州新幹線・EF510 0番台 コンテナ列車・EH200 新塗装・キハ220/200番台のご案内でございます!

 食欲の秋と言いますと、皆様のお好きな駅弁はなんでしょうか? 私は、福井駅のかに飯か森駅のイカめしです。

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、TOMIX 2023年4月以降 新製品 のご案内でございます!

98813 201系 JR西日本30N更新車 ウグイス 6両セット
98510 名鉄8800系 パノラマDX 3両セット
98518 N700系8000番台 山陽・九州新幹線 基本4両セット
98519 N700系8000番台 山陽・九州新幹線 増結4両セット
98485 EF510 0番台 コンテナ列車 3両セット
7168 EH200 新塗装
98108 キハ22 200番台 前期型 2両セット
9459 キハ22 0番台 M
9460 キハ22 0番台 T

 201系で現在も現役で活躍するJR西日本30N更新車 ウグイス色が登場いたします!

98813 201系 JR西日本30N更新車 ウグイス 6両セット

 201系は、1979年より製造が開始された国鉄通勤形車両です。当初は、試作車10両が製造され、量産車は、1981年から製造が開始され、総計1018両が登場しました。
 国鉄初の電機子チョッパ制御を採用し、電力回生ブレーキを装備した「省エネ電車」としても注目されました。
 前面部のデザインはそれまでの車両からは刷新されアクセントとして黒い鋼製パネルが前面窓の周りに用いられています。

 当初は中央快速線・中央総武緩行線に投入されていましたが、京阪神緩行線にも1981年より投入されました。
 1984年製造分からは、逼迫する国鉄財政に鑑みコストダウンが図られ、以降の車両は、軽装車と呼ばれています。

 東海道・山陽本線大阪口へは、1983年から高槻電車区・明石電車区に7両編成32本224両が投入され京阪神緩行線などで運用を開始しました。
 1986年には、高槻電車区所属編成が明石電車区に転属し、集中配置となりました。
 国鉄分割民営化時には、全車JR西日本が承継し、引き続き、京阪神緩行線で活躍を続けていましたが、207系登場以降は、湖西線への運用が拡大し、JR東西線開業後は、福知山線(JR宝塚線)新三田までの乗り入れも開始しました。
 2003年から2008年にかけて車両の延命を目的に「体質改善30N」と称したリニューアル工事が施され、外装、内装共に大きく姿が変わりました。
 2005年に321系が登場すると、編成組み替えを実施した上で、森ノ宮電車区と奈良電車区に半数ずつ転属しました。
 森ノ宮電車区の車両は、朱色1号のオレンジの車体色の塗装となりました。
 転属直後の一時期は、京阪神緩行線の青22号のスカイブルーの車体色のままで大阪環状線へ転属し8両編成で活躍した編成もありました。
 奈良電車区の車両は、黄緑6号のウグイスの車体色に白帯の警戒色を配した塗装になり大和路線・おおさか東線・和歌山線の一部で活躍しました。
 2009年頃からクーラーの換装(AU75形→WAU709形)が行われました。
 2013年以降に行先表示器がLED表示方式に変更されています。
 323系の登場などで徐々に数を減らし2019年に大阪環状線・桜島線、2022年3月におおさか東線・和歌山線での運行を終了したため。現在の活躍の場は大和路線のみとなりました。

◆ここがポイント
POINT:1 張り上げ形状に改造された雨樋や交換された窓枠などが特徴の201系30N更新車を車体新規製作で再現(床下は黒色で再現)
POINT:2 側面客室窓枠は車体側に表現
POINT:3 WAU709形クーラーを新規製作で再現
POINT:4 先頭車の床下にあるATS-P機器箱を再現(表面の銀色印刷なし)
POINT:5 スカートは強化型の姿を再現、ダミーカプラー装備

 201系のJR西日本30N更新車を車体新規製作で再現いたします。
 WAU709形クーラーを新規製作で再現いたします。
 床下は、黒色で再現いたします。
 パンタグラフは、PS21形を搭載いたします。
 アンテナ・信号炎管は、装着済みとなります。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッドライトは、電球色LED、テールライトは、赤色LEDによる点灯式です。
 前面表示部は、白色LEDによる点灯式です。
 前面表示部は、交換式で印刷済みパーツ「JR難波」を装着済みです。交換用パーツが付属いたします。
 JRマーク・靴摺りは、印刷済みです。
 車番は、選択式で転写シートが付属いたします。
 先頭車運転台側は、ダミーカプラーを装備いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・黒色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色
TNカプラー:<7711>密連型・配管付

 大和路快速で併走する221系リニューアル車や併走する大阪環状線の323系、おおさか東線時代は、新大阪駅に乗り入れていましたので、東海道本線の新快速を初めとする様々な列車との並びはいかがでしょうか?

 名鉄では珍しいハイデッカー構造のパノラマDXがリニューアル登場いたします!

98510 名鉄8800系 パノラマDX 3両セット

 名鉄8800系パノラマDXは、1984年に登場した名鉄の特急用車両です。
 主要機器は、廃車となった7000系のものを流用しており、車体のみ新造され、3両編成4本12両が登場しました。
 従来の7000系パノラマカーと異なり展望席がハイデッカー構造となるなど豪華な車内設備となりました。
 このハイデッカー構造の前面展望室は日本で初めて採用されました。
 先頭車は、ハイデッカー構造の展望席の他に2人用・4人用・6人用の区分席が設置され、車内の床には絨毯が敷かれました。
 登場後、観光特急という事で、7000系とは異なる特急料金が設定されました。
 1985年鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

 登場時は、2両編成でしたが、1989年には中間車が1両追加され3両編成となりました。
 中間車は、登場当初、4人区分席で構成されていましたが4編成中3編成は、1992年に観光特急から近郊都市間特急への用途変更に伴い、回転リクライニングシートに改造されました。
 その後も特急運用を中心に活躍しましたが、名鉄特急の最高速度が120km/hに引き上げられたため、110km/hの8800系は淘汰の対象となり、2005年までに全車引退しました。

◆ここがポイント
POINT
先頭車運転台側のTNカプラー(SP)は新規製作で再現します
TNカプラー(SP)を標準装備

 3両編成となり、1992年に中間車の内装が変更された姿を再現いたします。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッドライト・前面表示部は、白色LED、テールライトは、赤色LEDによる点灯式です。
 前面表示部は、「パノラマDX」を印刷済みです。
 車番は、選択式で転写シートが付属いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・銀色車輪を採用いたします。
・M-13モーターを採用いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色

<特記事項>
92291 名鉄8800系 パノラマDX 3両セットは、生産中止となります。

 是非、7000系パノラマカーやキハ8200系北アルプスなど、往時の名鉄の様々な車両と共にいかがでしょうか?

 西九州新幹線に話題が集まっていますが、九州新幹線で活躍を続けるN700系8000番台がリニューアル登場いたします!

98518 N700系8000番台 山陽・九州新幹線 基本4両セット
98519 N700系8000番台 山陽・九州新幹線 増結4両セット

 N700系は、300/500系置き換え用として2007年7月ダイヤ改正より営業運転に登場しました。
 700系をベースに、車体傾斜装置や全周幌の採用など快適性や高速性などを改良した設計になっています。
 N700系から東海道新幹線区間での最高速度が285km/hに引き上げられました。
 2011年3月ダイヤ改正からは、九州新幹線全線開業にあわせ九州新幹線乗り入れ用に改良された7000/8000番台が営業運転を始めました。
 2013年2月ダイヤ改正からは、東海道・山陽新幹線向けに更なる改良を組み込んだN700Aこと、1000/4000番台が登場し、0/3000番台も順次N700A相当の2000/5000番台に改造されています。
 総勢、製造数202編成2,992両が製造されました。
 この両数は、0系に次いで新幹線車両としては第2位で、JR化後の新幹線車両としては最多両数を誇っています。

 九州新幹線用の車両は、7000/8000番台として区分され、8両編成となっています。7000番代がJR西日本所属、8000番代がJR九州所属となっており、内装などは同仕様となっていますが、ロゴ標記などが若干異なっております。

 8000番代はJR九州所属の編成で、編成記号は「R編成」となっています。
 青磁のような白藍色の車体に、紺藍色と金色のラインを配しており、車体側面には「KYUSHU/WEST JAPAN」のロゴが描かれています。

◆ここがポイント
POINT
JR九州のN700系8000番代を再現
また、連結面部の幌枠も新規製作で再現します
※車体は旧製品と同じ仕様となります

 JR九州所属のN700系8000番代を再現いたします。
 側面の「KYUSHU/WEST JAPAN」ロゴは、印刷済みです。
 号車番号(車体・屋根上)・禁煙マーク・屋根上注意喚起表示は、印刷済みです。
 基本・増結セットを組み合わせることで8両フル編成が再現可能です。
 可動幌装備・フック・U字型通電カプラーを採用いたします。
 新集電システム・銀色車輪を採用いたします。

 基本セット
 JRマーク・車番は、印刷済みです。
 増結セットに付属の転写シートで車番を変更可能です。
 ヘッド・テールライトは、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッドライトは、白色LED、テールライトは、赤色LEDによる点灯式です。
 フライホイール付動力・M-13モーターを採用いたします。

 増結セット
 グリーンカーマークは、印刷済みです。
 車番は選択式で、転写シートが付属いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0734>LC電球色

<特記事項>
 下記商品は、生産中止となります。
92411 N700系8000番台 九州・山陽新幹線 基本3両セット
92412 N700系8000番台 九州・山陽新幹線増結5両セット

 実車では並べることが出来ない西九州新幹線N700S系8000番台との並びなどはいかがでしょうか?

 EF510コンテナセットも新仕様となります!

98485 EF510 0番台 コンテナ列車 3両セット

 EF510は、日本海縦貫線で活躍するEF81置き換え用として、JR貨物が2002年に登場させました。
 日本海縦貫線を走破するために、EF210を基本としつつ、直流・交流50/60Hzの3電源対応や耐寒耐雪構造などが特徴となっています。
 愛称は、「ECO-POWER レッドサンダー」となっています。

 0番台は、JR貨物が製造した番台で、1号機が先行量産車で、2号機以降の22両が量産型となっています。
 旅客用である500番代の登場後に増備された21号機以降は信号炎管の位置が500番代と同様である運転室助士側直上へと変更されるなど外観に変化が生じました。
 500番台は、JR東日本の北斗星・カシオペア牽引用のEF81老朽化に対応するために、JR東日本が2009/2010年に15両製造したグループです。
 JR貨物所属の0番台車とは走行区間が異なるため、対応のデジタルATSや黒磯駅交直セクション対応列車選別装置・上野~尾久推進回送対応などの改良が加えられています。
 EF81に変わり、北斗星・カシオペア運用と常磐線貨物列車運用に活躍していましたが、2011年3月の東日本大震災に伴う常磐線運休に伴い、2013年3月改正から貨物列車牽引運用が消滅し、余剰となった車両9両がJR貨物に転籍しました。
 JR貨物転籍後は、保安装置の改造などを受けて0番台車と同じく富山機関区に配置され、日本海縦貫線貨物列車運用に充当されています。
 最終的に15両全車がJR貨物へと譲渡されました。
 近年では中央西線や岡山までの東海道・山陽本線など活躍範囲が拡大し活躍しています。

 300番台は、九州島内で運用しているED76・EF81の置き換えを目的として登場した交直流電気機関車です。
 直流区間の走行が多かった従来の0・500番台では発電ブレーキを搭載していましたが、300番台では交流区間の走行がメインとなることから交流回生ブレーキを搭載しています。
 塗色は、EF81 300番台を受け継いだ銀色をベースに車体下部に紺色と赤帯を配したデザインとなっており、また従来のEF510の愛称「ECO-POWER レッドサンダー」を継承し車体側面にはロゴが配置されています。
 量産先行車である301号機が2021年12月に登場し、2023年3月頃の運用開始を目指し走行試験を実施しています。

 現在の貨物列車の主流であるコンテナ貨車のうち、主力はコキ100系と呼ばれるグループです。
 コキ100系列は、分割民営化の1987年に試作車が登場し、1988年には量産車が登場する事になり、JR貨物の新たな戦力となり、現在も改良が続けられコキ107として製造が継続しています。

 コキ106は、1997年より製造されたコンテナ貨車で海上コンテナの搭載も可能な構造となり、1,162両製造されました。
 外観は当初青色でしたが製造途中から灰色へ変更となり青色塗装車も灰色に変更となっています。
 601番以降は手ブレーキ緊解表示装置が追加されました。
 2007年以降、検査で再塗装された際に台枠側面にあった「JRF」マークがなくなっています。さらに2022年からは突放禁止表示も撤去されるようになりました。

 主に幹線の高速貨物で使用され、列車の重量が1,300t(26両編成)の時は時速100km/h、1,200t(24両編成)以下の時は時速110km/hの最高速度で運転されています。東海道・山陽本線、東北本線~北海道、日本海縦貫線で広く活躍し、海上コンテナやタンクコンテナの積載も可能なため、バラエティ溢れる形態のコンテナを搭載して走行する姿が見られます。

◆ここがポイント
POINT
前面手すり(縦)別パーツなしの入門者向け特別仕様を新規製作

 EF510 0番代増備型・コキ106形前期型2両の計3両をセットいたします。

【EF510形0番代増備型】について
 EF510 0番代のうち、信号炎管の位置が変化した21~23号機を再現いたします。
 各種単品とは異なる、前面手すり(縦)別パーツなしの入門向け特別仕様となります。
 ヘッドライトは、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッドライトは、電球色LEDによる点灯式です。
 JRFマーク・「REDTHUNDER」ロゴ・JR FREIGHTマークは、印刷済みです。
 ナンバープレートは、別パーツが付属「EF510-21・22・23」。
 信号炎管・ホイッスルは、別パーツ付属いたします。
 フライホイール付動力・グレー台車枠・銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

【コキ106形前期型】について
 コキ106前期型のうち、突放禁止表示・JRFマークのない姿を再現いたします。
 車番は、印刷済みです。「コキ106-140・282」。
 コキ106 140は、20E形コンテナを3個搭載いたします。
 コキ106 282は、20G形コンテナを3個搭載いたします。
 20E形コンテナの番号は、「20E-55・92・107」を印刷済みです。
 20G形コンテナの番号は、「20G-2069・2645・3231」を印刷済みです。
 ハローマーク・エコレールマークは、印刷済みです。

<特記事項>
 92417 EF510 コンテナ列車 3両セットは、生産中止となります。

 是非、貨物列車のスタートにいかがでしょうか?

 EH200に新塗装が登場いたします!

7168 EH200 新塗装

 EH200は、JR貨物が所有する直流機関車です。2001年に試作車がデビューし、山岳線向けの強力機として増備が進み、現在では25両がJR貨物の高崎機関区に所属し、EF64重連に変わりまして、上越線から中央東線までの 勾配区間でその実力を発揮しています。
 EH500形と同様に2車体8軸駆動のスタイルを採用したH型で、全長25mの巨体が疾走するスピード感あふれるブルーの車体から「ブルーサンダー」の愛称で親しまれ、タキ1000を主とする石油輸送列車や、コキ100系コンテナ貨物列車の先頭に立ち山岳線で活躍する2車体を有する大形機です。

 2022年からは中央西線でも運用が開始となり、中京地区でも見ることができるようになりました。
 近年検査を受けた車両は車体側面のJRFマークのない新塗装となって活躍しています
◆ここがポイント
POINT:1 JRFマークのない新塗装を再現
POINT:2 GPSアンテナが撤去された姿を再現

 新塗装となったEH200を再現いたします。
 GPSアンテナが撤去された姿を新規製作で再現いたします。
 ヘッドライトは、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッドライトは、電球色LEDによる点灯式です。
 解放テコは、別パーツを装着済みです。
 前面手すり(縦)は、別パーツが付属いたします。
 JR FREIGHTマーク・「BlueThunder」ロゴは、印刷済みです。
 ナンバープレートは、別パーツが付属いたします「EH200-2・3・5・10」。
 全軸集電・全軸駆動方式を採用いたします。
 2両の連結は、伸縮式通電カプラーを採用いたします。
 Hゴムは、黒色で再現いたします。
 信号炎管・ホイッスル・無線アンテナは、別パーツが付属いたします。
 ダミーカプラー・自連形TNカプラーが付属いたします。
 フライホイール付動力・グレー台車枠・銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<特記事項>各画像は実車および試作、開発中のものです タキ1000形
 9180 EH200は、生産中止となります。

 是非、活躍の場が広がったEH200を各線で競演するE353系・E653系・383系を初めとする様々な車両と共にいかがでしょうか?

 キハ22に200番台が新たに加わります!

98108 キハ22 200番台 前期型 2両セット
9459 キハ22 0番台 M
9460 キハ22 0番台 T

 キハ20系は、国鉄型気動車の基礎となったキハ10系の改良型として1957年に登場した車両で、全国各地の非電化路線で様々な形式の車両と併結し、国鉄動力近代化の基礎を支えました。
 キハ10系列の動力性能を活かしながら、ナハ10系列の軽量車体構造を採用し、車体の大型化に成功したキハ55系列の活躍を受けて一般型として設計されました。

 暖地向け1エンジン車として、両運転台キハ20・片運転台キハ25・片運転台郵便荷物普通合造車キハユニ26と、2エンジン車キハ52が登場しました。

 北海道向けは、1エンジン車のみで、両運転台キハ21が製造されましたが、冬期における室内保温が不十分だったため本格的な北海道向けの車両として登場したのがキハ22です。
 新規設計として徹底した耐寒大切構造はその後のキハ56などにも引き継がれました。
 このため、北海道はもとより東北地方にも配置され、一部は北海道の私鉄でも同一設計の自社発注車も存在しました。

 キハ22は、両運転台車で側面客用窓の小型二重窓化や、出入り台部デのッキ化・暖房強化・床下危機のカバー設置などの酷寒地向けに特化した対策が施されました。片運転台車や2エンジン車は製造されませんでした。
 1958年から1962年にかけて0番台170両、1963年からは室内灯を蛍光灯に変更した200番台143両が製造され、北海道および東北地方の一部で使用されました。
 0番台のベンチレータは6個で客用扉はプレスドア、200番台(201~245)は、ベンチレータが7個、200番台(246~343)はベンチレータ9個(ただし317以降は配列が逆)で客用扉はフラットな形状となっています。

 北海道各地で活躍していましたが、一部急行列車にも充当され、「遜色急行」とよばれたりしていましたが、急行運用には、蛍光灯装備の200番台車か蛍光灯へ交換された0番台車が優先して充当されていました。
 急行運用では、キハ56で組成された編成の片端に連結され視線直通運用などで活躍していました。
 また、冬期は、1エンジン車と言う事で、排雪能力に不安があり、2両編成で運用されていました。それでも現場からは冬期でも安定した性能を有していて絶大な信頼を得ていました。

 600番台は、200番台車の一部を簡易郵便荷物車とするために一部ロングシートを増設した車両で1980年に5両が改造されました。
 700番台は、JR北海道でのワンマン化改造車で、函館本線砂川~上砂川間用として1989年に2両、翌年は江差線用に4両改造されJR北海道色に塗装変更されました。
 しかしながら、走るべき路線の廃止が相次ぎ、後継となるキハ40 100番台の活躍などにより、1995年に全車廃車となり形式消滅しました。

◆ここがポイント
POINT:1 キハ22形200番代前期型の一般色をラインナップに追加
屋根上のベンチレーターが7個ある姿を再現
POINT:2 ヘッドライトは非点灯時でも黒くならないよう反射板の雰囲気を再現
POINT:3 ジャンパホースは別パーツにより立体的に再現可能

 ハイグレード(HG)仕様です。
 非点灯時に黒くならないヘッドライトプリズムを採用いたします。
 ジャンパホースは、別パーツにより立体的に再現可能となります。
 ヘッド・テールライトは、常点灯基板を装備、ON-OFFスイッチ付。
 ヘッドライトは、電球色LED、テールライトは、赤色LEDによる点灯式です。
 Hゴムは、グレーで再現いたします。
 シートは、青色で再現いたします。
 ドアレールは、銀色で印刷済みとなります。
 車番は、選択式で転写シートが付属いたします。
 ヘッドライトは、1灯式の姿を再現いたします。付属パーツにより2灯式も再現可能となります。
 フライホイール付動力・新集電システム・黒色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。
 TNカプラー(SP)を標準装備いたします。

 200番台セット
 キハ22形のうち、屋根上にベンチレーターを7個搭載した200番代前期型の一般色の姿を再現いたします。

 0番台 M/T
 キハ22形のうち、屋根上にベンチレーターを6個搭載した0番代の一般色の姿を再現いたします。

<別売りオプション>
室内灯:<0733>LC白色
<0734>LC電球色

<特記事項>
 下記商品は、生産中止となります。
2478 キハ22 M
2479 キハ22 T

 是非、各線の蒸気機関車や、ディーゼル機関車牽引の客貨車列車、キハ82・キハ183・キハ56を初めとする優等列車やキハ40 100番台などとの併結したローカル列車などいかがでしょうか?

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