鉄道模型のワイズ模型店ブログ

マイクロエース 2013年11月以降 新製品 のご案内!

 今回は、マイクロエース 2013年11月以降 新製品 165系ML M2編成タイプ・DD16・103系阪和線・クモユニ82・クモニ83・クモヤ90・クモヤ145のご案内でございます!

 先週に引き続き、今週も台風が接近しております。梅雨前線も活動を活発化しておりますので気象情報にはご注意くださいませ。

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、マイクロエース 2013年11月以降 新製品 のご案内でございます!

A0908 165系「ムーンライト」色 M2編成タイプ 3両セット
A7509 DD16 15 標準色 デッキ 手すり付 小樽築港機関区
A7510 DD16 304 標準色 機関車 つらら切り付 糸魚川
A7511 DD16 304 ラッセルヘッド 糸魚川 2両セット
A7757 103系 阪和線 分散冷房車 スカイブルー 6両セット
A8950 クモユニ82 0番台 スカ色 松本電車区 2両セット
A8953 クモニ83 0番台 スカ色 三鷹電車区 2両セット
A8958 クモヤ90 105 広島運転所
A8963 クモヤ145 100番台 国府津電車区 2両セット

 高速バスに対抗するために改造された165系のムーンライト編成が登場します!

A0908 165系「ムーンライト」色 M2編成タイプ 3両セット

 165系は耐寒耐雪仕様・勾配線区対応の急行型直流電車で、1963年に東北・日光線の準急と上越線の急行に投入されてデビューしました。車体は153系を基本としており、1970年までにグループ全体で701両が製造されました。1980年代に入ると夜行高速バスに対抗するためにさまざまなサービス向上策が立てられました。1987年に新潟地区と首都圏を結ぶ夜行快速列車が新設されました。「ムーンライト」と名づけられたこの列車には座席やカーテンの交換、自動販売機設置など専用に改造された165系3連4本が充当され、それぞれが異なる塗装で大きな話題となりました。そのうちM4編成は白をベースに窓周りをピンク、アクセントにグリーンの細帯をあしらった大胆な塗装で登場し、1990年頃にはM2編成も同様の塗装に再度変更された姿が見られました。

 今回は、爽やかな色合いの165系M2編成を製品化いたします!
 白のボディに窓周りはピンク。窓下にグリーンのラインの塗装を再現いたします!

◇ ご注意 ◇ 座席が実車と異なります

 各地に設定された「ムーンライト」の先駆けとなった「ムーンライトえちご」の前身の編成をこの機会にいかがでしょうか?

 簡易線用ディーゼル機関車DD16が2種類登場いたします!

A7509 DD16 15 標準色 デッキ 手すり付 小樽築港機関区
A7510 DD16 304 標準色 機関車 つらら切り付 糸魚川
A7511 DD16 304 ラッセルヘッド 糸魚川 2両セット

 線路等級が低く、DD13やDE10といった従来の小型ディーゼル機関車では入線できない簡易線向けに開発されたのがDD16です。1971年より製造が開始されました。重量は50t(のちに48t)で、国鉄制式ディーゼル機関車の中では最軽量で65両が製造されました。
 製造費や保守費の提言を目的として、共有部品が数多く使われているのも特徴です。DD51のエンジン・変速機、DD13の台車、DE10のブレーキ装置などで構成されています。
 小樽築港機関区に配置されていたDD16は手宮線(南小樽~手宮 2.8km)の貨物列車牽引に使用されており、2位側ボンネットの上に登れるように手すりと昇降ステップが増設された特徴ある姿で活躍しました。
 300番台は飯山線・大糸線の除雪を目的としてラッセル車の連結を可能にしたグループです。
 簡易線入線可能な軸重を維持したままと言う条件のため、キ100を近代化したような構造のラッセルヘッドを連結する構造となりました。
 長野・松任工場で改造し、機関車の両端にラッセル車を1両ずつ連結した姿は機関車単体の3倍以上になる迫力ある姿で多くのファンを魅了しています。近年では老朽化のために引退が進み、唯一JR西日本富山運転センターに304号機が所属し、糸魚川運転センターに常駐して冬季の大糸線の安全運行を担っています。
 大糸線では、キハ52との共演やシュプール号の牽引などで活躍しました。

 今回は、DD16の中でも個性的な小樽築港機関区所属車と現在も現役の大糸線除雪用300番台が登場します!

 DD16 15 標準色 デッキ 手すり付 小樽築港機関区は、特徴的な2位側ボンネットに手すりを取り付けた仕様となります。
 塗色は、朱色+グレーのDL標準色です。

 DD16 304は、機関車本体とラッセルヘッド2両のセットに別れて登場します!
 機関車本体は、窓上にはつらら切り付きで側面の発電機カバー付きです。

 ラッセルヘッドセットでは、窓上ヘッドライトが点灯します(一部はダミー・非点灯)。
 ラッセルウィングは手動にて開閉可能です。
 ラッセルヘッドのダイキャストを改良しています。

 是非、貨物列車や臨時列車の牽引や、ラッセルヘッドを連結した除雪スタイルでお楽しみくださいませ!

 阪和線で活躍する103系分散冷房車が登場します!

A7757 103系 阪和線 分散冷房車 スカイブルー 6両セット

 103系は国鉄新性能電車の始祖である101系をベースとして、より経済性の高いように設計を改めた車両です。1963年に試作車が登場以来、国鉄通勤型電車の標準形式として1984年まで3447両が製造され、様々なバリエーションが生まれました。1971年より製造されたグループは「1次改良車」と呼ばれ、側面窓のユニットサッシ化やヘッドライトのシールドビーム2灯化などが行われて外観が変化しました。1次改良車の多くは関西地区に配置され、当初は東海道緩行線を中心に、のちに片町線、大阪環状線、関西本線、阪和線などに転出して活躍しました。国鉄分割民営化の後もJR西日本に非冷房で残った車両は改造期間とコストを削減できる分散型の冷房装置によって冷房改造されました。これらの車両は先頭車の床下に冷房用電源のSIVが設置されたのが特徴です。

 今回は、スカイブルーの阪和線用103系がユニットサッシ、分散冷房車で統一された6両編成でプロトタイプとなります!
 戸袋窓あり、スカート付の姿がプロトタイプとなります。

 同時期に阪和線で活躍した205系1000番台や113系阪和色・165系・381系国鉄特急色などとともにいかがでしょうか?

 ゲタ電モハ72系改造の郵便・小荷物・事業用車が登場いたします!

A8950 クモユニ82 0番台 スカ色 松本電車区 2両セット
A8953 クモニ83 0番台 スカ色 三鷹電車区 2両セット
A8958 クモヤ90 105 広島運転所

 中央東線の客車列車の電車化に伴う郵便・荷物輸送用としてモハ72系を改造して登場したのがクモユニ82です。主要機器と台枠を流用し、新性能電車並みの車体を新製して載せかえる手法が採られました。当初は低屋根型の800番台が登場しましたが、低断面トンネル用PS23型パンタグラフの完成に伴って1974年以降は普通屋根の0番台が登場しました。0番台はこのほかに800番台と比較して郵便室の縮小、荷物室や荷物扉の拡大などが行われて窓配置が変化したことが特徴です。
 新性能電車と併結可能な荷物電車として、モハ72系を改造して登場したのがクモニ83です。当初は中央東線の電車併結用として低屋根型の800番台が登場しました。その後他線区向けに普通屋根の0番台が登場し、低断面トンネル対応PS23型パンタグラフの完成に伴って1974年以降に登場した中央東線向け用車両の追加分も0番台が投入されました。
 クモヤ90は戦前型電車の改造車が主体だった事業用電車の置き換え用として、モハ72系を改造して登場しました。1979年以降に登場したグループ(クモヤ90102以降)からは新性能事業用車とほぼ同一の車体が新製されたほか、車体前面部分には警戒色として黄色5号が塗装されています。クモヤ90105は国鉄分割民営化以降も広島運転所に配置されて構内の牽引や試運転の伴走車として活躍してきましたが、2001年に引退しました。

 今回、トレーラー用の床板を新規に製作しました!

 クモユニ82 0番台 スカ色 松本電車区セットは、0番台車がプロトタイプとなり、通常屋根車(低屋根ではありません)。
 塗色は、青+クリームのスカ色です。
 PS23パンタグラフ1基搭載です。

 クモニ83 0番台 スカ色 三鷹電車区セットは、0番台車がプロトタイプとなり、通常屋根車(低屋根ではありません)。
 塗色は、青+クリームのスカ色です。
 PS23パンタグラフ1基搭載です。

 クモヤ90 105 広島運転所は、102番以降の新車体載せ替え車で、ぶどう色2号+黄色5号の警戒色の塗装となっています。
 PS16パンタグラフ2基搭載・DT20台車装備となります。

 中央東線で活躍した荷物電車は、是非、山スカ115系や165系などと共にいかがでしょうか? また、クモヤ90 105は、広島地区の個性的な115系を組み合わせてお楽しみくださいませ。

 新生能事業用車クモヤ145も登場します!

A8963 クモヤ145 100番台 国府津電車区 2両セット

 クモヤ145は旧型電車の改造車が主体だった事業用電車の置き換え用として、1980)に101系の廃車発生品を活用して登場しました。新性能電車ながら1両で走行可能です。ATC対応のクモヤ143と同様に車体色は青15号の単色とされ、前面部分には警戒色として黄色5号が塗装されています。1986年までに合計38両が改造され、このうち救援車として使用可能な装備を持つグループが100番台です。救援機材搭載スペースや天井走行クレーンなどが設置され、外見上では機器搬入口が設置されたことが大きな特徴です。

 今回は、構図電車区に所属していた100番台をプロトタイプにして登場します!
 トレーラー用の床板を新規に製作しました!
新生能電車の事業用車の標準色である青15号+黄色5号の警戒色で登場します。
 PS16パンタグラフ2基搭載・DT21台車装備となります。

 是非、113系などと共にお楽しみくださいませ。

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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