鉄道模型のワイズ模型店ブログ

KATO ROUNDHOUSE 2013年9月以降 新製品 のご案内!

 今回は、KATO ROUNDHOUSE 2013年9月以降 新製品 ED76 551タイプのご案内でございます!

6月も中旬にさしかかります。空梅雨だったり台風だったりと不安定な天候が続いておりますが、皆様の周囲はいかがでしょうか?

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、KATO ROUNDHOUSE 2013年9月以降 新製品 のご案内でございます!

3071-9 ED76 551 タイプ

 1968年に北海道で初の国鉄電化区間となった、函館本線・小樽-滝川間を皮切りに道央で活躍したのが交流電気機関車のED76 500番台です。
 北海道向け電気機関車の試作型として登場したED75 501号機の結果を踏まえ、SGの搭載や重量貨物列車対応のための重連装かつ制御・耐寒耐雪能力強化など酷寒地向け装備を纏い、九州向け0/1000番台とは全く異なる仕様となっています。
 合計で22両が製造されました。

 ED76 551号機は、1989年に函館本線で使用されていたED76 514号機を青函トンネル用にED79に準じた改造して551号機として誕生しました。
 改造に伴いSGの撤去とEG設置や電装品などを変更しています。外板塗装も赤一色から車体下部周辺をグレーに塗装境界線部は白帯となりました。その当時は、青函トンネルが開通直後で、ED79が不足気味であったことから、ED76を複数機改造し増備する計画がありましたが、繁忙期にはJR貨物のED79 50番台の借り入れなどで対応する事となり、改造されたのは551号機1両のみとなりました。

改造後は、青函運転所に転属し青函トンネル(津軽海峡線)にてED79と共通で「北斗星」、「エルム」、「日本海、「海峡」、「はまなす」を牽引していましたが、ED79(全長14.3m)よりもED76(全長18.4m)は4mも長いため駅構内での停止位置が異なるなど、運用上の注意が必要であったため、晩年は「トワイライトエクスプレス」に集中して使われました。
 また、1999年には、函館本線電化30周年記念特別列車牽引のため赤2号に単色塗色が変更されました。
 こうして活躍したED76 551号機ですが、2001年に廃車となりました。

 今回は、ROUNDHOUSE製品としてツートンカラー時代のED76 551号機が登場いたします!

 ED76 500をベースに特徴あるツートンのカラーリングを的確に再現いたします。
 JR列車無線アンテナが付属します。(屋根の裏側に穴開けガイドあり)
●クイックヘッドマークが付属します。「海峡」「エルム」

◇ ご注意 ◇ 製品はKATOのED76 500番台を流用しますので、屋根上の補助変圧器やルーバーの有無、など実車と異なります。

トワイライトエクスプレスやハマナスなど青函トンネルを通る客車列車の先頭にいかがでしょうか。

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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