鉄道模型のワイズ模型店ブログ

KATO 2020年12月・2021年4月以降 新製品 のご案内!

 今回は、KATO 2020年12月・2021年4月以降 新製品 223系2000番台・旧形客車 ブルー/マニ60 200番台・0系2000番台 新幹線「ひかり・こだま」・英国鉄道Class800/0 GWR・Class800/2 LNER“AZUMA”・KATO Nゲージ・HOゲージ鉄道模型カタログ 2021のご案内でございます!

 今日で11月も最後となりましたが、皆様の12月の予定はいかがとなっておられるでしょうか?

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、KATO 2020年12月・2021年4月以降 新製品 のご案内でございます!

10-1677 223系2000番台 新快速 4両セット
10-1678 223系2000番台 新快速 8両セット
10-034-1 旧形客車 ブルー 4両セット
5240 マニ60 200番台
10-1700 0系2000番台 新幹線「ひかり・こだま」 8両基本セット
10-1701 0系2000番台 新幹線「ひかり・こだま」 8両増結セット
10-1671 英国鉄道Class800/0 GWR 5両セット
10-1674 英国鉄道Class800/2 LNER“AZUMA” 5両セット
25-000 KATO Nゲージ・HOゲージ鉄道模型カタログ 2021

 アーバンネットワークで活躍する223系2000番台が最新の姿でリニューアル登場いたします!

10-1677 223系2000番台 新快速 4両セット
10-1678 223系2000番台 新快速 8両セット

 1994年の関西空港線開業に際して阪和線に登場したのが223系です。JR西日本が増備していた近郊型電車221系を基本に軽量ステンレス製車体とVVVFインバータ制御を採用したのが特徴です。

 0番台は、1994年に関空快速用に登場しました。
 1000番台は、1995年から東海道・山陽本線新快速用に登場し、130km/h運転を開始した車両です。
 2000番台は、1999年から製造され、東海道・山陽本線用の1000番台の改良型で多数派となっています。製造コストダウンを図った車両で、車両製造メーカーによる形態の違い、製造時期による違いなどが見られバリエーションに富んだ車両です。
 一部の車両は、221系との併結対応のため最高速度が120km/hに制限されたため、6000番台に改造されたグループが存在しています。
 製造された時期により、1次車から7次車までグループがあり、1次車では側面窓がスモークガラスでしたが、2次車以降はグリーンガラスに変更となりました
 2500番台は関空・紀州路快速の運転開始に伴う編成組み換えの結果、不足する先頭車を補う形で1999年に登場したグループです。室内の座席配置が2+1列であることなどが特徴です。
 5000番台は、2003年に製造された瀬戸大橋線快速「マリンライナー」用の車両です。JR四国所有車は5000系となっています。
 5500番台は、2008年に製造され、福知山地区向けの2両編成ワンマン装備車となっています。

 2000番台の編成は、4・6・8両編成があり、様々な組み合わせで最大12両編成で、北陸本線敦賀-赤穂線播州赤穂間で活躍しています。
 223系2000番台のみならず、223系1000番台・225系0/100番台とも併結しています。

 2011年よりJR西日本の車両では中間に連結される先頭車にはヘッドライト点灯が行われるようになりました。
 2015年より先頭車運転台側に転落防止幌が取り付けられました。

 転落防止ホロを装備した現在の姿を再現いたします。併せて前面形状をはじめとした各所のディテールを見直し、KATO最新の技術でお届けいたします。関西地区を代表する電車として、同地域を走行する各車両とともにお楽しみいただけます。

 2020年の網干総合車両所所属のV42編成(4両セット)とW33編成(8両セット)がプロトタイプとなります。
 車体前頭部やスカート形状の全面的な見直しを行い、より実車のイメージに近い外観にアップデートいたします。
 前面窓枠の塗り分けを再現いたします。また貫通扉の窓に設置されたワイパーを再現いたします。
 乗務員扉下のステップ・トイレタンクなど各部のディテールを再現いたします。
 前面の転落防止ホロは別パーツで再現いたします。
 車体の帯色は、「221系リニューアル車(品番:10-1491~)」に準じた実車のイメージ通りの帯色で設定いたします。
 フライホイール付き動力ユニット採用で、安定した走行が可能です。4両セットは併結運転を考慮して、トラクションタイヤなしとなります。
 連結部はいずれもボディマウント密連カプラー(フックなし)を適用いたします。先頭車先頭部カプラーに取付可能な電連(1段)が付属いたします。また、ボディマウントカプラー密連形(フック付)を採用している既存製品との併結を考慮して、交換用のボディマウント密連(フックなし)と電連(1段)が付属いたします。
 側面種別・行先表示は黒無地で再現いたします。実車の広範囲での運用に則した豊富な行先表示シールを付属いたします。
 前面表示は取付済で、交換用前面表示が付属いたします。
   4両セット:「A0130 A新快速 姫路」取付済。「A0116 B新快速 敦賀」「(無地)」付属。
   8両セット:「A0214 A新快速 姫路」取付済。「A0227 B新快速 近江今津」「(無地)」付属。

■関連オプションパーツ
 11-211/212 LED室内灯クリア/(6両分入)

 是非、最新の223系2000番台をこの機会にいかがでしょうか?

懐かしい雰囲気ただよう、青色の旧形客車をお手軽にお楽しみいただける4両セットが登場いたします!

10-034-1 旧形客車 ブルー 4両セット
5240 マニ60 200番台

1970年代を象徴する青色の旧形客車は、昭和30年代以降の動力近代化に伴い登場した電車や気動車にサービスレベルを合わせるための近代化改造や体質改善工事が施工された車両です。それまでの茶色(ぶどう色2号)から1964年以降は青色(青15号)に順次変更され、新鮮な印象を与えました。

 60系客車は、戦後の輸送力増強と安全性確保のために木造客車の台枠などを流用して、1949年より3,500両が改造され登場した鋼体化改造車です。3等車や荷物車の他、郵便・荷物の合造車も多種存在していました。
 初期型の狭窓のオハ60・広窓となった代表的なオハ61・オハ61の北海道型オハ62や、荷物車の定番となったマニ60などが他の旧型客車と共に、旧形客車の晩年まで各地の普通列車で活躍しました。

 マニ60は、1953年から登場した荷重14tの全室荷物車で、565両が登場しました。当初からマニ60として登場したグループの他に、オハニ61からの再改造車など多数のグループがあります。
 また、一部の車両が台車をTR-23に振り替えマニ61となりました。
 急行列車への併結から小荷物・郵便列車まで全国津々浦々で活躍しましたが、マニ50の登場などで数を減らしましました。
 200番台は、中央窓が4枚・木製の荷物扉を備え、当初からマニ60として製造されたグループのうち、青函連絡船航送対応のグループです。

 動力近代化後に活躍したED70・ED71ED75・EF70・EF80・EF81・EF57・EF58・ED76・DD13・DD51・DD54・DF50・DE10などの国鉄形機関車が牽引機におすすめです。お好みで客車や荷物車を加えていただけると、さらに楽しみが広がります。

 旧形客車 4両セット(ブルー)
  1964年以降の国鉄で見られたイメージの、青色の旧形客車列車4両セット。普通列車にも連結されていたオユ10(非冷房)と、スハ43系3両をラインナップいたします。
  屋根色を作り分けます(オハ46・・・灰色1号 オユ10・・・ねずみ1号 オハ47/スハフ42・・・濃灰)。
  座席車は、従来品とは異なる仕様で製品化いたします。スハフ42の窓枠は銀色、オハ46の窓枠は青色、オハ47の側面扉は原形のプレス製ドアを再現いたします。
  オユ10とスハフ42は、テールライトが点灯いたします(消灯スイッチ付)。
  所属表記は各車とも「関スイ」です。オユ10・スハフ42のテールライト点灯側妻面表記は、「49-4 埼玉工」となります。
 マニ60 200番台
  ぶどう色2号の車体に中央窓が4枚、木製の荷物窓を備えた外観を再現いたします。
  テールライトは、点灯式です。
  所属表記は、「北スミ」です。テールライト点灯側妻面表記は「44-3 大宮工」。
 各車ともアーノルドカプラー標準装備となります。

■関連オプションパーツ
 11-211/212 LED室内灯クリア/(6両入)
 11-609 旧形客車用スポーク車輪(車軸長) 16個入

 是非、様々な機関車を先頭に、また、お好みの客車を増結しての長大編成や青茶混色編成などはいかがでしょうか?

 0系新幹線も一部仕様変更で登場いたします!

10-1700 0系2000番台 新幹線「ひかり・こだま」 8両基本セット
10-1701 0系2000番台 新幹線「ひかり・こだま」 8両増結セット

 1964年10月1日、東京-新大阪間にまったく新しい高速鉄道が誕生しました。その名は東海道新幹線。増え続ける貨客に、在来の東海道本線が限界に近づいた中での新しい高速旅客鉄道の開業でした。戦前からあった弾丸列車の構想を引き継ぎ、立体交差で踏切の無い標準軌を採用し、電源から信号システムまでを一新した、日本独自の高速鉄道でした。
 世界中で鉄道の斜陽化が囁かれる中、高度成長期の日本の発展に大きな貢献をしただけではなく、高速鉄道の優位性を世界に知らしめ、後の欧州でのTGVやICEなどの発展の礎となり、“SHINKANSEN”は世界共通語となりました。
 世界で初めての時速200kmを超える営業運転を行ない、開業時から引退までの44年間活躍を続けたのが0系新幹線電車です。航空機を思わせる車体形状と、愛嬌を感じるダンゴ鼻と呼ばれる先頭部で、引退した今なお絶大な人気を誇っています。
 登場以来長期にわたり活躍を続けた0系ですが、増備とともに改良も続けられました。
 1965年鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

 1975年の山陽新幹線博多延伸開業時に食堂車が設定され36形が登場しました。
 開業当初「ひかり」・「こだま」は、共通の編成を使用しましたが需要の見直しで、それぞれ専用の編成に組み直され、「こだま」の1等車(グリーン車)は1両連結となりました。
 「こだま」編成には25形に車掌室を設けた200番代が、編成から外された15形グリーン車の代わりに連結されました。
 1975年博多開業時に食堂車が登場することになり、開業時の流れを組む初期車主体の「ひかり」編成にも、新規の36形食堂車と27形が組み入れられ、東京~博多間の「ひかり」で活躍しました。
 3編成が全車両1000番代で組成され運行されました。

 1976年には、1000番台が登場しました。22~29次車で、客用窓が小窓化された事が外観上の特徴です。他にも細かな改良が施されました。
 1981年には、2000番台が登場しました。30~38次車で、0系の最終増備グループとなります。計309両が製造されました。アコモデーション(シートピッチが拡大などの接客設備)を大幅に変更しており、東北・上越新幹線の200系と同等にアップ・グレードされました。2000番台は、JR移行後も全車がJR東海/JR西日本に承継され、最後の0系として活躍し、2008年に引退しました。

 製品のプロトタイプは、国鉄末期頃の姿となります。
 東海道・山陽新幹線で活躍した“だんご鼻”が特徴的な0系の特徴をフルに再現いたします。
 ヘッド・テールライトは、点灯式です。先頭車の21形/22形のヘッドライトをLED化し、左右のライトが上下2灯で点灯するイメージを新たに再現いたします。
 動力は定評ある動力ユニットを搭載いたします。16両フル編成でも安定した走行がお楽しみいただけます。
 グリーン車ドア部の縁どり(装飾)や禁煙車表記(1・2・10号車)を再現いたします。
 全車両にディスクブレーキを表現した車輪を採用いたします。
 行先表示シールが付属いたします。従来製品とは異なる内容で設定いたします。

■関連オプションパーツ
 11-211/212 LED室内灯クリア/(6両入)

 往時の東海道・山陽新幹線で活躍した0系の最終グループをこの機会にいかがでしょうか?

 世界に誇る“<メイド・イン・ジャパン>の英国高速列車”Class800が登場いたします!

10-1671 英国鉄道Class800/0 GWR 5両セット
10-1674 英国鉄道Class800/2 LNER“AZUMA” 5両セット

 Class800は、イギリスで推進しているIEP(都市間高速鉄道計画)によるHST(ディーゼル高速列車)の置き換え用として登場した、最新鋭の都市間輸送用バイモード(ハイブリッド)車両です。電化区間ではパンタグラフから集電、非電化区間ではエンジンと発電機ユニットからモーターに電力供給をすることで、電化・非電化区間の直通運転が可能です。日立製作所笠戸事業所で製造、同社のA-Trainシリーズのコンセプトのもと、日本で培った技術を英国鉄道システムに適応させ開発されました。現在は英国の主幹線であるGWR(グレート・ウエスタン鉄道)とLNER(ロンドン・ノース・イースタン鉄道)で活躍中です。

 今回は、GWR(グレート・ウエスタン鉄道)とLNER(ロンドン・ノース・イースタン鉄道)で活躍中の5両編成を製品化いたします。先頭部連結機構装備のため、実車で見られる5+5両の10両編成の再現も可能です。

◇ ご注意 ◇ 本製品は、英国標準の1/148スケールでの製品化となります。

 それぞれプロトタイプは、GWR…800021編成、LNER…800209編成。スケールは1/148で製品化いたします。
 流麗な形状ながら、建築限界を考慮して車端部が絞り込まれたスタイルを持つ車体形状を再現いたします。
 メカニカルな機器を搭載した屋根上の形態をリアルに再現いたします。
 GWR編成は、コーポレートカラーのモスグリーンの車体を美しく再現いたします。英国の鉄道車両窓上に見られる架線注意喚起の橙色のピンストライプも美しく再現いたします。
 LNER編成は、歌舞伎の隈取りを彷彿とさせる前頭部、多数の細いストライプが入った窓周りの帯、愛称「AZUMA」のロゴを美しく再現いたします。
 側面表示部は、黒地を印刷いたします。ドアスイッチ、各扉脇にある非常用扉解放装置を印刷で表現いたします。
 GWR編成は、登場時にはなかった前面「GWR」ロゴを再現いたします。1等先頭車上部標識灯周りの識別表示を再現いたします
 ヘッド/テールライトは、点灯式です(消灯スイッチ付)・。白色LEDを採用いたします。ヘッドライト点灯時は上部・下部とも標識灯も点灯した状態を再現いたします。
 先頭部連結機構を装備いたします。実車で見られる5両+5両の10両編成を再現可能です。
 フライホイール付動力ユニット採用で安定した走行が可能です。
 車輪は、各車ともディスクブレーキを表現した車輪を採用いたします。動力車は、2編成併結を考慮し、トラクションタイヤ無となります。
 パッケージはICE4と同サイズの5両ブックケースです。

 5両編成単独運転の場合のパンタグラフ集電時は、進行方向前方のものを使用します。
 5+5両運転の場合のパンタグラフ集電時は、前側編成の進行方向前方と後ろ側編成の進行方向後方を使用します。

■関連オプションパーツ
 11-211/212 LED室内灯クリア/(6両入)

是非、鉄道発祥の地で活躍する日本製車両をこの機会にいかがでしょうか?

 KATOからもカタログが登場いたします!

25-000 KATO Nゲージ・HOゲージ鉄道模型カタログ 2021

 この度、KATOでは2020年版総合カタログを12月下旬頃に発売する見込みとなりました。
 2021年度版も、より分かりやすく、より充実した内容を目指し、制作いたしました。

 2020年度版総合カタログが完成いたしました! 今回は、全284ページフルカラー構成で、より充実した内容でお届けいたします!
 2020年度カタログに引き続き、アーカイブを掲載! 2018年~2020年に発売した製品各種をダイジェストで振り返れます。
 掲載製品は、「新製品」「定番品」車両に加え、線路製品、ジオラマ用品を中心に多数掲載! 各種コラムや予定品情報ももちろん掲載いたします。
 鉄道模型に関する知識、取扱い方法なども分かりやすく解説!初心者やライトユーザーへのご案内、訴求にも最適な一冊です!

 是非、コレクションの一冊としていかがでしょうか?

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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