yqv03550's blog

独自に開発した「いのちのクリーニング」を実践していますので主にその報告を、また銀河連合からのメッセージの紹介を致します。

日本と朝鮮半島の統一及びその象徴としての北朝鮮リーダー金正恩氏の処遇案の問題点

2012-02-03 20:00:07 | 国体の変更
 白龍会及びベンジャミン・フルフォード代表は、1月30日付けの有料週報と同日付け有料メールマガジンにおいて、
1.日本と朝鮮半島全体を統一し、その首都を奈良県天理市辺りに設ける。
(理由)大日本帝国の実質的復活により、現在の日本より大きくして中国に飲み込まれないようにする。
2.北朝鮮のリーダー金正恩氏を統一の象徴とし、その近辺に宮殿を与える。
(理由)金正恩氏の母親は、日本人拉致被害者である横田めぐみ氏であり、彼は、統一の象徴となり得る。
との考えを公表しました。

 しかし、これらの考えについては、元来、以下の問題点(認識の基本的誤謬)があります。

 先ず、1.に関しては、「大日本帝国の実質的復活」と自ら述べていますが、その考えは、現在の世界平和に向けた時代の流れに逆行するものです。なぜならば、「大日本帝国」という呼称は、西洋列強が植民地獲得に走った帝国主義の時代に生まれたものであるからです。

 そして、日本と朝鮮半島を一つにするという案が水面下で検討されている模様です。このことに関して、検討すること自体に異議を唱えるものではありませんが、本来的に、現在は別の国家として存在しているのであるから、先ず、韓国と北朝鮮の統一の有無は、当然に両国民の意思によって決められるべきことです。
 その上で、朝鮮半島として日本と一緒になるかどうかは、両国民の意思を尊重して決めなければならないでしょう。

 次に、2.に関してですが、これは、共産主義という考え方がどのようにして生まれたのか、ということに関連しますので、以下の参考文献から引用(注)します。

(注) E・マリンズは、「世界権力―我々の秘密の支配者たち」の1992年版の中で、
                       ・・・(中略)・・・
 ユダヤ国際金権が支持支援育成しなければ、
(イ)、そもそも、共産主義(マルクス主義)思想やその運動が生まれておらず、
(ロ)、1917年のロシア革命(ニ月革命も、ケレンスキー政権も、十月革命も)と称されている事件も起こらず、
(ハ)、ボルシェビキソ連共産党政権も、一ヶ月もしないうちに崩壊したに違いない。
 単に、ソ連共産党政権誕生直後の幹部の99%以上がユダヤ人であった、という程度のことではない。共産主義(そしてその前段階としての社会主義)が、そっくりそのまま、頭のてっぺんから爪先まで、ユダヤの全世界奴隷化のための兵器として製造され、使用されて来た、というのが、歴史の真実、らしいのだ。(太田 龍著、「ユダヤの謀略 世界革命運動の秘密」、1995年、泰流社刊、p16~17より引用)

 すなわち、ユダヤ国際金権が1917年に共産主義国家のソ連を作り、ここから共産主義勢力を拡大させた上で、資本主義勢力と対立させ、最終的には戦争を起こさせて金儲けを企んで来た、というのが20世紀の真の歴史です。

 特に朝鮮半島では、1945年8月にスターリンが朝鮮半島北部を占領し、その後にソ連が朝鮮半島北部に樹立を計画していた共産党政権の指導者として金日成を選んだ、という経緯があります。(ウイキペディア 金日成 より一部引用)
 
 また、スターリン、金日成共に共産党主義者特有の粛清を多用していましたし、1950年には北朝鮮は韓国に侵入して朝鮮戦争を引き起こしました。そして、金日成の後継者であった金正日は、ミサイルの発射や核兵器の製造で事あるごとに韓国や日本を刺激して対立を煽ってきましたし、あの拉致被害者を生み出した首謀者でもあります。

 以上述べた通り、上記1.2.共に認識の基本的誤謬があるので見直しが必要であると考えますし、特に2.に関しては容認されるものではありません。今は、ロシア、中国、北朝鮮と、日本、韓国との対立を煽る、というユダヤ国際金権の謀略を見抜き、これに踊らされることなく、日本は、ロシア、中国、朝鮮半島との融和への動きを加速させるべき時です。