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ちょい悪ジジイのリタイア日記

リタイア初心者が日々思う事、昔話、旅行記、etc

☆3丁目の夕日のような話☆

2006-08-10 09:29:12 | Weblog
おはよう!台風一過今日はいい天気、また暑くなりそうですね。
先日の余りメンバーの集まらないクラス会で友人から3丁目の夕日のタイトルで昔話を書けとリクエストがあった。早速その事案を採用しよう。(そんな偉そうな事では無いが)ともかくこれだけ休み無くやっているとネタ不足に少しは陥る。

3丁目の夕日と来たか?記憶の巻戻しを目いっぱいに戻してみるとしよう。我輩は長野県の上田生まれである、中常田713番地出生地の番地まで何故頭の隅に残っているか不思議である。自宅出産でお産婆さんに取り上げられたのだと聞いている。上2人が姉だったので自分も赤い服を好んできていたらしい?

長野の冬はかなり寒かった、前の道に前の晩水をまいておくと翌朝は見事なスケートリンクができている。そこを小さい子は長靴の底が減って溝の無いのですべるのだ、少し大きくなると近くの常田池が全面結氷になるので其処へ行き
憧れの下駄スケートですべりまくる。文字道理下駄の下にスケートの刃が着いていて足を紐でふんじばる、鼻緒だけでは体を支えきれないのでね。今はこの伝説の下駄スケートは見た事も無い、どこか民族資料館にでも保存してあるのかなー?誰かあそこにあるよとか教えてー!特に長野県方面の人情報下さい!

そして近所に製材所が有った、其処へ杉の皮を良く取に行った覚えがある、何のためだって?それはね其の皮を燃料にするの!かまどの時代だから杉の皮は良く燃えるのでいっぱい持って帰ると褒められたもんだ。戦後5年位の話は皆さん着いて来られない事とおもうが、頭の中だけに想像しながら読んでね!

千曲川は良く大水になった事がある、今も大水の氾濫寸前の濁流はテレビでも見た事があるでしょうが、ライブで目の前に大きい岩や大きい木やらたまには家も流れてくるのをみると、幼い子の頭のなかにはトラウマとなって残る、いまだにテレビで見ただけでもあの恐ろしい光景が思い出される。でも水が引いた次の朝子供達は一斉にバケツを手に川原に飛んでいくのだ。

そうです川原のあちらこちらの残った水溜りには魚がいっぱいピチピチと跳ねているのを手掴みで捕まえるのだ。姉達はうなぎだとか、鯉だとか、食べられる魚を集めるが、(これは親の頼みか?)こちとらはお構いなし小さな可愛い魚ばかり必死でバケツにいれるのだ、「そんな魚は食べられないよ!」の姉達の言う事を無視して「だって可愛そうだもの」と、心優しいチョイ悪爺の幼い時の思い出だ!57年ほどタイムスリップしてみたが皆さんどんな事が想像出来たのかな?

明日に続く
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