YTPブログ

YTPの活動紹介2

11月21日

2008-11-21 16:32:54 | Weblog
話は変わって、
YTPの新企画、若木さんのアシスタント モーリーによる
撮影日記
はじまりました。

現場の様子や使用機材などを
解説するは MC モーリー 。
オープニングも必見です。。
すでにvol.07まで公開中。

現場の環境に対応したり、
仕上がりに近づけるために
若木さんがどのような姿勢で
取り組まれているのか、、、

ぜひご注目ください!!

11月20日

2008-11-20 13:38:22 | Weblog
12月5日(金)BOOK246 開催の
トークショーのテーマは
「逆転のローカリティ」。

BOOK246+YTPスタッフが
頭をひねり考えたこと、それは

若木さんと穂村さんが一貫して
活動されている根っこには、
「地域的」で「個人的」なものが
あるのではという推察でした。

「ローカリティ」という言葉は、
「グローバル」(世界的な規模)に
顕微鏡をあててのぞくような
意味合いとしてとらえました。

若木さんは、祖父 琢次さんを撮影した一連の作品や
映画「星影のワルツ」、
現在製作中のドキュメンタリー映画でも
台湾の原住民ミュージシャンを追うなど、

世界的な、大きなものというよりも、
個人の育ったルーツや地域のこと。
そこから生まれてくるものに
とても意識的なのではと思ったのです。

…スタッフ側の憶測ではありますが
ブレーンの対談を読みながら
あることないこと(?)
いろいろなことを想像したのであります…

そして、そんな創作の「ローカリティ」に意識的だと
思われるお二人は、メジャーではなく
ローカルな立ち位置から、
どんどん逆転ホームランを放たれるのではないかと。。。

お話すればするほど、
長くながーくなり、すみません!
トークショーテーマ「逆転のローカリティ」
が決まるまでのいきさつでした。

当日は一体、どんなお話が聞けるのでしょうか。
とても楽しみです!

みなさんからの質問やお話も伺いながら、
親密な雰囲気で楽しんでいただける
一夜となることでしょう!!

心からお待ちしています。



BOOK246 での詳細
■ ブックフェア
最終号のテーマ「手紙」にスポットを当て、旅するように、
手紙についての考察を行なうブックフェア。
若木信吾による選書もそろえ、クリスマスプレゼントにも
最適な「贈り物」もそろいます。

会期:2008年12月4日(木)~12月28日(日)
会場:BOOK246(OPEN:11:00-23:00)

★ Talk Show
2008年12月5日(金)19:00~20:00
ー 逆転のローカリティ ー
若木信吾 +穂村弘(歌人)
入場料:1000円
定員:30名(要予約)

予約・問い合わせ:BOOK246 / 03-5771-6899
住所:東京都港区南青山1-2-6 Lattice aoyama 1F





11月19日

2008-11-19 21:31:11 | Weblog
昨日は久しぶりの更新となりました。
見て頂き本当にありがとうございます。
m(_ _)m

さて、長々とお知らせしたなかから、
ひとつ、ひとつを詳しくお話したいと思います。

まず始めに、ブックフェア。
最終号の発売日12月4日から
BOOK246 にて
「手紙」がテーマのブックフェアを開催します。
(「青山一丁目」駅から徒歩5分ほど)

若木さんも「手紙」をイメージして、
選書を行いました。(必見!)

BOOK246は店員さんのセレクトがぴりりと
光り、辛くもある(?)、面白い本屋さんです。
行くとついつい長居を...

イスを30席配置すると、
うしろのお客さんのおしりがはみだしてしまうくらいの広さですが、
青空教室、勉強会、という言葉の似合う、親密な雰囲気。
お話を聞いたり、質問したりするにはぴったりのところ。

会期中はそのなかで、
若木さんもトークショウを行います。

ゲストは穂村弘さん(歌人)です。

穂村さんと若木さんは、
11月1日に発売されたばかりの
雑誌「ブレーン」12月号
青山デザイン会議:広く伝わる「言葉」と「表現」

を通して、初めて知り合われました。
その誌面を読んだBOOK246+YTPスタッフの
「もっといろいろ伺いたい...聞いてみたい...」という
思いに応えていただく形で実現したのです。
(↑ブレーンのHPから少し誌面をのぞきみできるようです。
ぜひご覧下さい。)


トークショーのテーマは
「逆転のローカリティ」。
・・・・・・ ? 
次回、さらに詳しくお話します!





BOOK246 での詳細
■ ブックフェア
最終号のテーマ「手紙」にスポットを当て、旅するように、
手紙についての考察を行なうブックフェア。
若木信吾による選書もそろえ、クリスマスプレゼントにも
最適な「贈り物」もそろいます。

会期:2008年12月4日(木)~12月28日(日)
会場:BOOK246(OPEN:11:00-23:00)

★ Talk Show
2008年12月5日(金)19:00~20:00
ー 逆転のローカリティ ー
若木信吾 +穂村弘(歌人)
入場料:1000円
定員:30名(要予約)

予約・問い合わせ:BOOK246 / 03-5771-6899
住所:東京都港区南青山1-2-6 Lattice aoyama 1F

11月18日

2008-11-18 20:20:22 | Weblog
前回の更新から1ヵ月以上も経過してしまいました。
本当にすみません!!!

さっそくですが、お知らせしたいことが
たくさんあります。

「youngtree press」最終号の発売が決定しました。
詳しくご紹介します。
表紙は、若木さんがシアトルで撮影したきた写真から。
別の写真を使ったポスターも完成したところです。

■ youngtree press No.10「Letter」Issue(最終号)
人と人との関係を改めて見つめる一冊。
大切な誰かへ、
未来へ宛てる「手紙」のようなストーリーを掲載。

2008年12月4日 発売予定 ¥840(税込)

【 ラインナップ 】
「My mother’s students」写真/文 森本紀幸
高校生の時、自分が養子であると知った「僕」。
時期を経て両親と和解したものの、幼い頃から感じていた、
自分は小学校の教師をしていた母の生徒の一人でしかないのでは、
という思いをなかなか整理できずにいた。
その後、母の定年退職をきっかけに、母と一緒に新旧の生徒たちに会い
写真を撮り始めた「僕」。それは、彼らと自分は何が違っていたのかを
確かめるものでもあった。しかし30人を撮り終えた頃、母が突然病に倒れる。
限られた母の時間に寄り添った「僕」が感じたこととは。
創刊号掲載「マイルーツ イン サガ」の続編。

「父の背中の絵」写真/文 東安奈
穏やかな瀬戸内海と棚田に囲まれた小さな町で育った「私」。
10畳ほどの小さな木造アパートに父・母・兄の家族四人で
ぎゅうぎゅうになって暮らしていた。家の中にはプライバシーもなく、
お風呂もなかった。そんな私にとって銭湯通いは一日の汚れを落とす
義務のような場所であったが、それはある触れられない大人の事情に
直面する時間でもあった。父の背中には大きな鯉の刺青があったのだ……。
成人してなお聞き出せなかった父の刺青の理由。しかしある日、
ついに決心をした私は父に直接聞きに行くことを決める。

「ふたりのあいだに」写真 若木信吾/文 水谷渚子 
「2歳年の離れた妹がいる。名前は「沙子(よなこ)」。
旧約聖書に出てくる「ヨナ」から取った名前だ。
ヨナは神様のいいつけにそむき、さんざん自分勝手に行動し、
くじらに飲み込まれてどうしようもなくなったことを後悔して、
神様のことばに生きることを決心する男だ。よく名は体を表すというが、
沙子はまさに自由奔放、我が道を進んでいる。」(本文より)
妹と正反対な性格をもつ「姉」。小さい頃からお互いを補い合うかのように
親密に行動を共にしていたが、思春期を迎えてからその均衡が崩れ始めた。
姉妹最大のケンカとなった「噛み合い事件」を機に数年間音信が途絶えた妹。
当時を振り返りながら、今、姉から妹に宛てる手紙。

ほか、キャサリン・アーンショウによる、
世界一周の旅先で拾い、滞在記を記した葉のコラージュ作品をお送りします。

ぜひ、ご期待ください。

最終号に合わせては、
たくさんのイベントも開催させていただくことに!

「youngtree press」の終了と出発の現場に、
ぜひお越しください!心からお待ちしています。


■ ■ youngree press 最終号刊行 関連イベント ■ ■
■ 展覧会
Youngtree press展 ~ 若木信吾がはじめたドキュメンタリースタイルマガジン ~
創刊号から最終号に至るまでの5年間の軌跡をたどりながら、
一人の写真家がはじめた雑誌の全貌に迫ります。

会期:2008年12月13日(土)~25日(木)入場無料
会場:TOKYO HIPSTERS CLUB 2F FREE SPACE(OPEN:12:00-20:00)

★ Talk Show
2008年12月20日(土)19:00~20:00
ー 個人のメディアをもつこと ー
若木信吾+(ゲスト未定)

問い合わせ:T.H.C 03-5778-2081
住所:東京都渋谷区神宮前6-16-23 THCビル2F


■ ブックフェア
最終号のテーマ「手紙」にスポットを当て、旅するように、
手紙についての考察を行なうブックフェア。
若木信吾による選書もそろえ、クリスマスプレゼントにも
最適な「贈り物」もそろいます。

会期:2008年12月4日(木)~12月28日(日)
会場:BOOK246(OPEN:11:00-23:00)

★ Talk Show
2008年12月5日(金)19:00~20:00
ー 逆転のローカリティ ー
若木信吾 +穂村弘(歌人)
入場料:1000円
定員:30名(要予約)

予約・問い合わせ:BOOK246 / 03-5771-6899
住所:東京都港区南青山1-2-6 Lattice aoyama 1F


■ Talk Show
2008年12月6日(土)19:00~20:00
ー youngtree pressの終わりと始まり ー
若木信吾 + 伊賀大介(スタイリスト)

「一から出版社をおこし、作り続けて見えてきたこと」の話を中心に、
これまで一貫して「個人的視点」に立った制作を進め、
どこにも属さない「個人」として活動し続ける二人に迫ります。
「一人で何かを成し遂げていく」秘密に触れる、必聴のトークセッションです!

入場料:1000円(ドリンク付き/要予約)
予約・問い合わせ:ジュンク堂書店池袋本店 / 03-5956-6111
場所:ジュンク堂書店池袋本店 4F喫茶店 / 東京都豊島区南池袋2-15-5