今回はYOU企画が主催ではなく、3月25-27日上演の「橋の上の男」稽古場である京都芸術センターでのワークショップです。
京都芸術センターは、今回のように芸術家にアトリエを無償で提供する形で制作支援をしてくれる事業を主にしているところです。
実は私は、かつてここでアートコーディネーターとして働いていました。
この、明倫ワークショップのこともよーく知っています。だって担当でしたから。
京都市民の税金を使って制作支援をしていただいているので、どんな活動をしているのかを市民の皆様に知っていただくワークショップをするように、ということが趣旨のワークショップです。
なので、無料です。そして、基本的に制作内容を伝えることに主眼を置いています。
と、いうことで今回は、上演テキストである、フランスの劇作家ギイ・フォワシイのブラックユーモアの傑作「橋の上の男」を読んでみることにしました。
つまり、単純にYOU企画の稽古場でやっている読み合わせの作業を参加者の皆様と楽しもう、と、そういうことです。
普段のYOU企画主催のものは、演劇を創ったり、もしくは実験的なことをすることの方に主眼を置いていますので、今まで観客だったんだけど、演出家がどんな仕事をしているのか見てみたい、っていう人とか、演劇作りには特に興味ないけど、本や小説に興味あるって言う人も来ていただけるとうれしいです。
基本的にセリフを覚えて言ってもらうということはしないつもりです。
本当に読むだけ。ただし、まあただ読むだけじゃ面白くないので・・・・・・。
ではでは、ご参加をお待ちしております。
あ、今回はうちに申し込みでなくて、京都芸術センターにお申し込みください。
京都芸術センター
075-213-1000 FAX075-213-1004
E-mail: info@kac.or.jp URL:http://www.kac.or.jp
京都芸術センター制作室使用者による『明倫ワークショップ』
▼ワークショップタイトル
「戯曲を読んでみよう」
今回上演する戯曲「橋の上の男」の戯曲の一部をリーディングします。
他人がつむいだ言葉である台詞を自分の言葉として言うにはどんなことが必要なのか。
「相手の立場で考える」のは良いコミュニケーションの秘訣ですが、実際に他者になって話をしてみます。
▼日時:2月27日(日)13時-16時
▼会場:京都芸術センター制作室6
▼定員:12名
▼料金:無料
申し込み:京都芸術センター
075-213-1000 FAX075-213-1004
E-mail: info@kac.or.jp URL:http://www.kac.or.jp
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