『国道311号線海岸風景其の四 柱状節理の岩壁』 三重県熊野市須野町
国道311号線の熊野から隣の尾鷲までの間、
無数の柱が連なったように見える「柱状節理」の岩壁が
随所に見られ、男らしい熊野の海岸美を見せてくれる。
その中でも一番規模が大きく三重県の名勝および
天然記念物にも指定された巨大な楯のような大岸壁『楯ヶ崎』
が有名です。
『楯ヶ崎』は高さ80m、周囲550mあり海上の船上あるいは
遊歩道を歩きそのそばに立つと其の規模の大きさに圧巻されます。
20数年前釣りに出かけて以来最近では車椅子のお世話になる事となり
近くまではいけませんが雄大さは今も記憶に残ります。
この海岸の近くの須野町と甫母町の境目に所在します。
国道より下の磯の光景を見るとこの日は波が高いせいか
早めに釣り人を迎えに来たのか(午後二時頃)それとも
安全のため磯の沖合で(4枚目の写真の磯では3人ほど釣り人が)
見守り待機していたのでしょうか。