想定外の始まり

エアコンが壊れた翌日。

不動産屋から派遣された修理の人がやって来たものの「これは専門家を呼ぶか新しいのに取り替えるしかないですね」と去って行ってね。

「マジかよ・・・真夏だぜ・・。」と絶望したそのまた翌日。

今度は不動産屋さんと大家さんがやって来たの。

結論から言うと、おじさんたちはエアコンを直してくれてさ。

「多分こないだの雷が原因でしょう。でももしまた不具合が出たら次は新しいものに替えます」ってことで終了。

「治ったのは嬉しいけど、じゃ昨日来た修理屋さんは一体ナニ？？・・・」とどこから突っ込んでいいか頭を整理していると、大家さんが「もし土いじりに興味があんならうちの空いてる畑を使ってもらっても良いけど」という言葉にしっぽを振りながら一緒に現場へ。

もう頭の中にエアコンの「え」の字もなかったわね。

そして利用OKの土地を大家さんと確認し、ついでにカボチャやゴーヤを両手いっぱいに頂いて帰宅。

すぐさま農家をしている知人に余分なクワが物置で転がっていないかと電話すると一つあるとのこと。

やる気満々の母娘はクワを借りるべく即刻玄関を出たところ、再び大家さんが今度は地産のスイカとメロンを持って登場。

スイカは自家製でメロンは生産者から貰ったけど食べ切れないからですって。

既に畑の作物を沢山頂いていたので、恐縮しながらも再び有り難く頂戴すると、今度は鍬を借りに行った先で思いつく限りの夏野菜＋玉ねぎをこれでもかと言わんばかりに頂いて、ぶっちゃけ「もう畑やらなくてもよくね？」って思ったよね。

思ったけど、その後トマトときゅうりとピーマンの苗と、パクチー、ひまわり、モロコシのタネを買って来ました。

明日から頑張ります。

 

 

あっ、長靴買い忘れた