こんなのできた!

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2009/11/04 一斗枡

2009-11-04 20:08:20 | Weblog


快晴。寝坊のせいか、日の光が眩しい。


寒い朝だった。今季初めて室温が10℃を切った。
気象庁によると観測所のある奈良市で1.8℃(04:
48)。今季最低、12月
中旬並の気温。


一斗枡(いっとます)


こちらの方言で「食らい抜け」ともいう。玄米を量る道具で、大きさは内径・
深さとも約28.5
cm。
容量は18L、玄米だと約15kg入る。

今はほとんど使うことがない。1年に1回、きょうだけ使う。
お寺さんの毎月のお参りいただく「お布施」は、今でも米で納めている。
檀家一同で決めた量を量り、本日お納めした。
この時期、お寺さんは大変だと思う。

計量は、


円筒形の木で出来た筒、「斗掛け」で


「一斗枡」の上をサッとなでる。そして「斗掛け」で「一斗枡」の胴をトンと叩く。
そうすると玄
米が詰まり、上部に隙間ができ、持ち上げた時にこぼれない。

子どもの頃、米屋さんに玄米の量り方を教えてもらった。
その米屋さんは商売熱心で何回も研究し
たそうだ。玄米を「一斗枡」に入
れるとき、早く入れるのとゆっくり入れるのとでは入る量が違うと云ってた。
それ以降注意して見ていると、米を買うときはゆっくり入れて、売るときは
早く入れているように見えた。
私の記憶間違いで逆かもしれない・・・。

今思えば、商売の極意だったようだ。



日中も快晴。


夕刻の日課・・・  久しぶりの散歩。


「ガ~公」は奥の方。
きょうは二上山を見ながら歩く。














■ タマちゃん18歳、きょうも元気



   

この記事についてブログを書く
« 2009/11/03 町民として誇ら... | トップ | 2009/11/05 秋の夜長、51... »

Weblog」カテゴリの最新記事