快晴。寝坊のせいか、日の光が眩しい。
寒い朝だった。今季初めて室温が10℃を切った。
気象庁によると観測所のある奈良市で1.8℃(04:48)。今季最低、12月
中旬並の気温。
一斗枡(いっとます)
こちらの方言で「食らい抜け」ともいう。玄米を量る道具で、大きさは内径・
深さとも約28.5cm。
容量は18L、玄米だと約15kg入る。
今はほとんど使うことがない。1年に1回、きょうだけ使う。
お寺さんの毎月のお参りいただく「お布施」は、今でも米で納めている。
檀家一同で決めた量を量り、本日お納めした。
この時期、お寺さんは大変だと思う。
計量は、
円筒形の木で出来た筒、「斗掛け」で
「一斗枡」の上をサッとなでる。そして「斗掛け」で「一斗枡」の胴をトンと叩く。
そうすると玄米が詰まり、上部に隙間ができ、持ち上げた時にこぼれない。
子どもの頃、米屋さんに玄米の量り方を教えてもらった。
その米屋さんは商売熱心で何回も研究したそうだ。玄米を「一斗枡」に入
れるとき、早く入れるのとゆっくり入れるのとでは入る量が違うと云ってた。
それ以降注意して見ていると、米を買うときはゆっくり入れて、売るときは
早く入れているように見えた。
私の記憶間違いで逆かもしれない・・・。
今思えば、商売の極意だったようだ。
日中も快晴。
夕刻の日課・・・ 久しぶりの散歩。
「ガ~公」は奥の方。
きょうは二上山を見ながら歩く。
■ タマちゃん18歳、きょうも元気