日曜日はこれからスタート。
MBS 「サンデーモーニング」①
金子先生、舌好調。
「リーマン・ショック」の米政府・金融当局の対応について、
各氏の意見。
金子先生「この間の対応は、米政府・金融当局は狼狽しきっている。金融
危機になりそうになると次々と何の系統性も無く政策を打たざるをえない状
況に追い込まれている。」
岸井「この後なにが起こるかわからない。」
浅井信雄「公的資金投入は一時的には効果は出るが長期的には財政赤
字がどんどん膨らんできて、アメリカの体力をむしばんでいく。」
浅井愼平「先を見る目がない、いつもいつもその場その場をしのいでいる。
見えないものもあることを知らなければならない。」
田中「もうここまできたら日本はアメリカ依存を抜け出し、自立の道を考えな
ければならない。非常に危ない状態になっている。」
金子「失礼だが、自民党の総裁選の候補者のだれもが世界経済の現状を
認識していない。」
MBS 「サンデーモーニング」②
風を読むは「同時世界不況 どこまで?」
1929年の株大暴落後の大恐慌で事態を最悪にしたのは政府の対応。
フーバー大統領は「政治は経済に干渉すべきでない」、自由主義的経済の
信奉者。大暴落後の混乱期にも楽観的な姿勢に終始し積極的な政策を打
ち出せず、大恐慌の傷口を広げた。
1990年代バブル崩壊に見舞われた日本でも対応の遅れが深刻なデフレを
招き、失われた10年の原因の一つになった。
グリーンスパン前FRB議長は「今のアメリカ経済は100年に1度の危機に直
面している。」
各氏の意見。
浅井信雄「今回のアメリカの対応は迅速、事態の深刻さを認識している。マ
ケインの『金融の世界には規制を強化すべき』に注目している。」
浅井愼平「私にでも予測できる非常事態が起きている。解決すれば次の非
常事態が起こる。これがず~と続いている。どうシステムを変えるのか?」
田中「衣食住という人間が生きていく根底のところからお金に換算してい
る。そこで富を獲得している人がいる。」
金子「日本の構造改革はフーバー大統領と同じ政策。早く政策変更をしな
ければ大変なことになる時期に来ている。」
岸井「アメリカのやり方の政治・経済・軍事は限界に来ている。経済発展や
豊かになるということはどういうことなのか? 効率一辺倒とか金融商品を
開発することが本当に経済をよくしているのか?」
その後、畑で【さつまいも】と【里芋】の試し掘り。
【さつまいも①】 2008/04/20 植え付け分
例年8月11日の墓会のお供えに少し掘っている。この頃【おんごろ】(もぐら)
が【さつまいも】を掘って食べるので【おんごろ】の出現が収穫判断の一つ
にしている。
今年はそれがなかったので彼岸まで待った。
収穫が遅すぎたのか、大きいのが出てきた。10月中旬までに順次掘り起こす予定。
続いて【里芋】の試し掘り。
一番生長している手前の3本を掘ってみる。
葉・茎が大きい割りに実ってない。
生長の遅れている【里芋】を掘ると、
小さいが数は多い。
きょうの収穫物。家で陰干しをする。
午後、
映画会に行く。「入場無料」は大好き。どこへ行っても女性は元気。
「風のダドゥ」ホームページ
観た映画は【風のダドゥ】。「ダドゥ」は馬の腸の中から聞こえる風のうねり
のような音、つまり命の音。
やはり劇場で見るのはいい。
■ きょうのタマちゃん
のち