ファーウェイ、米商務省を提訴 通信設備の返却要求

中国広東省深圳市で開かれた第7回中国電子情報博覧会(CITE2019)で、ファーウェイのブースでスマートホーム製品を体験する来場者(2019年4月9日撮影、資料写真)。(c)Xinhua News
【6月24日 Xinhua News】華為技術(ファーウェイ、Huawei)米国法人がこのほど、米商務省をワシントンの連邦地裁に提訴した。同省が同社の設備を押収したことと、その後の決定を遅らせていることを「違法」だと判断した。
訴状では、2017年に同社がサーバー機器やネットワーク交換機など中国から実験のために米国へ送った通信設備を実験終了後に本国へ送り返そうとしたところ、アラスカ州で商務省により輸出許可手続きの必要性の有無の調査を理由に押収されたとしている。
同社は訴状で、商務省による設備の押収に違法性があるかどうかにかかわらず、措置の決定を理由なく遅らせていることは「違法」と主張している。
ファーウェイは今回の提訴について、米商務省に損害賠償を求めているわけではないとし、同省が関連設備の輸送に違法性があるのかを判断し、もし違法でなければ設備を通過させるべきだとしている。(c)Xinhua News/AFPBB News
カンボジアのビル倒壊、生存者2人救出 事故から2日以上経過

カンボジア南西部シアヌークビルで、建物の崩壊現場から重機でがれきを取り除く救助隊員ら(2019年6月23日撮影)。(c)SUN RETHY Kun / AFP
【6月24日 AFP】カンボジア南西部シアヌークビル(Sihanoukville)で、建設中のビルが崩壊した事故で、発生から2日以上が経過した24日、がれきの中から生存者2人が救出された。現場で取材に当たるAFPの記者が伝えた。
この事故では、少なくとも25人が死亡している。(c)AFP
米NYで36分間の空中散歩に成功! 綱渡り名人ワレンダ姉弟

米ニューヨークのタイムズスクエアで、綱渡りに挑戦するニック・ワレンダさん(2019年6月23日撮影)。(c)Johannes EISELE / AFP
【6月24日 AFP】米国の有名な曲芸師一族で、「空飛ぶワレンダ一家(Flying Wallendas)」の愛称で知られるファミリーのリヤーナ(Lijana Wallenda)さん(42)とニック(Nik Wallenda)さん(40)姉弟が23日、ニューヨークのタイムズスクエア(Times Square)の25階相当の高さで、身の毛のよだつような綱渡りを成功させた。
ニックさんは、ナイアガラの滝(Niagara Falls)や、グランドキャニオン(Grand Canyon)国立公園にあるリトルコロラド川渓谷(Little Colorado River Gorge)上空での綱渡りを成功させている。
今回の手に汗を握るパフォーマンスに挑む前、ニックさんはリヤーナさんに対し「ニューヨークで達成できたらどこでも達成できる。だからニューヨークでやってみせようじゃないか」と声を掛けた。
高層ビルの間に張られたワイヤの長さは396メートル。2人はそれぞれ綱の両端から、バランスを取るための長い棒を持ち、ゆっくりと歩を進めた。この様子は生中継され、地上からは大勢の観客が見守った。
姉弟は同一地点に達すると、リヤーナさんがワイヤの上に座り、ニックさんがリヤーナさんの上を越えた。そして2人は空中散歩を再開した。
今回の綱渡りは5ブロック分の距離を、36分かけて行われた。この神経をすり減らすパフォーマンスの間、リアーナさんが祈りをささげ、歌を歌う声が聞こえていた。姉に対し、ニックさんはイヤホンマイクを通して、励ましの言葉を掛けていた。(c)AFP
エアカナダ機で寝入った乗客、真っ暗な無人の機内で目を覚ます

カナダのトロント・ピアソン空港に駐機されたエア・カナダ機(2018年5月3日撮影、資料写真)。(c) Daniel SLIM / AFP
【6月24日 AFP】カナダ・トロントの空港で今月、エアカナダ(Air Canada)機に搭乗していた女性客が寝入ってしまい、着陸後の飛行機内に一人取り残される出来事があった。スタッフらがこの女性を見落としてしまったことが原因とみられている。
真っ暗な機内の中で独りぼっちとなったまま目を覚ましたのは、ティファニ・アダムス(Tiffani Adams)さん。アダムスさんの友人が、エアカナダのフェイスブック(Facebook)のページに事の経緯について投稿すると、これを目にした人々から信ぴょう性を疑う反応が相次ぎ、同社に問い合わせがあったという。
この友人の投稿によると、アダムスさんはケベック(Quebec)州の空港からトロント・ピアソン空港(Toronto Pearson International Airport)に向かう機内の中で眠りに落ちた。たまたま彼女の席の列には他の客がいなかったという。
着陸後に乗客・乗員が降機すると、機体はターミナルからけん引されて移動したとみられ、アダムスさんは「真っ暗闇」の中で目を覚ました。
アダムスさんは友人に電話をかけたものの、すぐに充電池が尽きたという。
その後、どうにかドア1か所を開けることができたものの、ドアから地面までは最大15メートルの高さがあった。
そこでアダムスさんは操縦室の中で見つけ出した懐中電灯を使い、手荷物を運搬するカートの運転手に気付いてもらうことができたという。
飛行機の開いたドアから脚を垂らしてるアダムスさんを発見した運転手は「ショックを受け、一体どうやったら機内に置いていかれるのか」と尋ねてきた。アダムスさんは「私も同じことを考えている」と返したという。
アダムスさんによると、エアカナダからは今回の出来事について謝罪を受けたものの、これ以降あまり良く眠れず、夜驚症に苦しんでいるという。(c)AFP
孫悟空とアトムが登場 「中国アニメ・漫画の日本ツアー」が大阪で開幕

展覧会の会場に掲示された手塚治虫氏の作品「孫悟空とアトム」のポスター(2019年6月22日撮影)。(c)Xinhua News
【6月24日 Xinhua News】中国国務院新聞弁公室、中国国家広播電視総局、在日中国大使館が共同で主催した「中国アニメ・漫画の日本ツアー 水墨の中から来る」展覧会の開幕式が22日、大阪で開かれた。国務院新聞弁公室の郭衛民(Guo Weimin)副主任、中国の李天然(Li Tianyan)駐大阪総領事、日本の経済産業省商務情報政策局大臣官房審議官の吉田博史氏や中日漫画界の代表者ら約200人が出席した。
中日両国の来賓は、今回の展覧会が中日両国の文明の相互学習、相互理解の促進や友情を深める上で重要な意義を持つと高く評価。両国がアニメ・漫画事業など各分野での人的・文化的交流を全面的に深化させ、共通認識を広く集め、伝統的友情を発揚し、両国の人々にさらなる幸福をもたらすことを希望すると述べた。
開幕式では、中日の著名漫画家による対話フォーラムや「躍動する新生中国アニメ」調印式、中日アニメ漫画産業連携・人材交流対話、「白蛇:縁起」など中国の映画・テレビアニメ作品上映会などが行われ、来場者の心に深い印象を残した。日本のアニメプロデューサー松谷孝征氏は、日本のアニメが影響を受けた中国の水墨画作品を鑑賞できるのはとても感動的だと感想を述べた。
仕事の休憩時間を利用して訪れたという60代の男性は「(中国のアニメ・漫画を)これまで見たことがなかったが、今日初めて見て本当に興味深かった。中国にも優れた作品があるんですね」と語った。
今回の展覧会には、「大暴れ孫悟空」や「オタマジャクシがお母さんを探す」「琴と少年」など中国アニメの代表作の他、「美しい森」や「紅き大魚の伝説」「白蛇:縁起」など、中国だけでなく世界で話題になった名作も登場。林帝浣(りん・ていかん)氏の「小林漫画」や聶峻(Nie Jun)氏ら新世代漫画家の作品も展示される。
展覧会は7月3日まで大阪市中央区のTWIN21センターで開かれ、7月9日から15日まで奈良県の奈良文化会館でも開催される。期間中、「大暴れ孫悟空」や「西遊記ヒーロー・イズ・バック」「秋実」などの作品はテレビ東京のホームページでも公開される。(c)Xinhua News/AFPBB News
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
神奈川)自転車競技7月21日 相模原・山北で交通規制を*じょうきは
2020年東京五輪・自転車ロードレース競技のテストイベントが7月21日に行われるのに合わせ、県内のコースとなっている相模原市と山北町の道路が交通規制される。相模原市内は同日午前11時50分~午後3時40分、山北町内は午後2時半~5時40分の予定。
テストイベントは五輪本番と同じく両市町を通り、同市緑区から道志川沿いに山梨県に至る国道413号の通称「道志みち」などをトップアスリートが駆け抜ける。
当日はコースや周辺の一部道路で車両のほか、歩行者の通行が禁止され、コースの横断も規制される。とくに同市緑区の橋本周辺エリアの道路は渋滞が予想され、注意が必要だ。市はマイカーの利用を控え、公共交通機関を利用するよう呼びかけている。
なお、競技は一部を除く沿道で観戦できるが、コース上にある歩道橋や陸橋などでの観戦はできない。
交通規制の問い合わせは「READY STEADY TOKYO自転車競技(ロード)運営事務局」(03・5809・9861)へ。大会組織委員会や相模原市のホームページでも確認できる。
*上記はの記事から引用しました。
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