まちづくり交付金事業が完成しました。

戸倉地区整備の概要
①、尾瀬ぷらり館（温泉施設、尾瀬ＰＲ展示室）
②、尾瀬戸倉関所
③、番所平広場
④、尾瀬第一駐車場
⑤、ふりむき橋（つり橋）
⑥、公園３ヶ所
⑦、散策道２ヶ所
⑧、野球場
⑨、テニスコート（全天候型４面）
⑩、下水道整備（越本、土出、戸倉地区、一部がまちずくり交付金事業）
⑦～⑨は関連事業として、別予算で水資源機構が施工しました。
これらの施設は、戸倉区が指定管理者として管理をします。
尾瀬の玄関口、施設の充実度等、今、戸倉地区が輝いています。
将来性が片品で一番の注目のです。
（写真は尾瀬ぷらり館）

戸倉地区の、「まちづくり交付金事業」が完成しました。

平成２１年３月、まちづくり交付金事業戸倉地区整備が完成。
昭和５７年から、戸倉ダム建設事業が始りました。
平成７年から、「利根川・荒川水源地基金」により、戸倉ダムを核とした地域振興計画も進められました。
しかし、各利水者（渋川市、埼玉県、東京都、千葉県）の水需要の見直しにより、平成１５年１２月ダム建設が中止となりました。
地域振興計画については「今後のあり方委員会」（学識経験者、民間有識者で組織）の提言により、変更地域振興計画の内容が決まり、国と「利根川・荒川水源地対策基金」の負担による『まちづくり交付金事業』として、戸倉地区を中心に整備が実施されました。
この事業の目標として
①尾瀬への玄関口としての拠点整備、②スポーツ・レクリエーション振興のための整備、③下水道整備とし、平成１６年度～２０年度の事業期間をかけ、まちづくり交付金（国費）６億１８００万円、利根川・荒川水源地域対策基金９億２６００万円の事業費計１５億４４００万円をかけて、この度完成しました。
事業内容については明日報告いたします。
（写真は祝辞を述べる大沢群馬県知事）