スピリチュアルカウンセリング・ヒーリング

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スピリチュアルからみた年賀状・お年玉

2012-12-31 15:58:16 | スピリチュアルメッセージ
年賀状・お年玉


年賀状のもとは、元旦に上司や目上の人の家々をご挨拶にまわった『お年賀』になります

これを遠方の人には手紙で行うことが増え、現代の年賀状になりました 年賀状はいまも便利なコミュニケーションツールですが、スピリチュアルな意味は特にありません

お年玉は、もともと年神様からの贈りものを意味しました 昔の大人は神様からの恵みを子どもたちに与えながら、神様に対する感謝の心を教えたのではないかと思われます 昔のお年玉は、いまのようにお金ではなく、おもちだったそうです 神様への感謝として捧げた鏡餅のおさがりを、子どもたちに分け与えたのでしょう

ちなみに西洋でこれにあたるのが、クリスマスツリーの下に置くプレゼントです これも神様からもらったという意味なのです ここにも共通点があるのが面白いです

昔の人たちには、食べものひとつにも天地(あめつち)の恵みに対する深い感謝の心がありました 『いただきます』や『ごちそうさま』は、神様に向けた言葉だったのです 現代人にはその心が失われつつあります 小学生のわが子に、給食前の『いただきます』は言う必用がないと教える親までいるのだとか 理由は「給食費を払っているのだから」そうで、心底あきれてしまいます

こんな世の中だからこそ、子どもにお年玉をあげるときは、ただあげるのではなく、天地への感謝の気持ちを教える機会にしてみてはいかがでしょうか


江原啓之スピリチュアル歳時記より

ありがとうございました


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