あんなこと、こんなこと

お出かけしたり、食べたりしたことを記事にしてましたが、最近は出かけることもなくなり、家にこもっています。

三重への旅 津市にある三重県立美術館へ

2020-10-09 16:54:40 | お出かけ 美術館・博物館

初日、母を家まで送り届け、三重県津市に向け出発

時間はお昼12時頃、名神高速はえらい渋滞してます~

私たちは西名阪を利用してスイスイと渋滞もなく津市まで到着

津市で何処か観光できる場所はないか事前に検索

泊まるホテルの近くに美術館があるのでサイトで何か展示をしているか確認してみると、とても興味深い内容の美術展が開催されていたので行くことに

三重県立美術館

初めて来ました

周辺は公園になっていてオブジェもあります

 

館内の中庭にも

 

催されていた美術展は「香りの器FRAGRANCE~高砂コレクション」という美術展です

今年創業100年を迎える高砂香料工業コレクションより、香りにまつわる工芸品約230点を展示。紀元前オリエントやギリシアの香油瓶から、日本の伝統的な香道で使われた漆芸品の数々、ヨーロッパ王侯貴族に愛された17世紀の陶磁器や20世紀香水メーカーの香水瓶まで一堂に会されています。

私なんかは香水瓶といえばラリックが一番に思い浮かぶんですが、他にもガレやドーム兄弟、ブランドのものなどもあり、とても楽しめました。

海外だけでなく、日本の漆芸品も見事なものです。

目の保養になりました~

それに、なんと!ほとんど撮影可なんです!撮影不可のものもありますのでご注意くださいね~

撮影した中から一部をご紹介

左上:『青色ガラス金彩草花文香水瓶』ボヘミア 19世紀

左下:『ロイヤルウースター 色絵金彩透彫ポプリポット』イギリス 19世紀

右中:それぞれドーム兄弟 フランス 1900年頃

右下:それぞれマルク・ラリック フランス 1940年代

 

左上:『バカラ 赤白被せガラス香水瓶』フランス 19世紀

右上:左からオーストリア・オーストリア・ドイツ 1920~30年頃

右下:ルネ・ラリック フランス 1920年代~30年代

 

左中:バカラ(クリスチャンディオール社) フランス 1940年代~50年代

左下:『パリの宵(ブルジョワ社)香水・オーデコロン・白粉セット』フランス 1928年

右上:『七宝花鳥文香炉』日本 明治時代

右下:『誠山 色絵桐鳳凰文香炉』日本 明治時代

同じの載せちゃいましたね💦

 

『鶴蒔絵香枕』日本 18世紀江戸時代

 

『源氏物語蒔絵帙形沈箱』日本 19世紀江戸時代

 

『ピヴェール社化粧品総合カタログ』フランス 20世紀初頭

 

図録

常設展も観たかったんですが、そろそろチェックインの時間になるのでホテルへ向かいます

 

2020年12月13日まで開催

三重県立美術館

 

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笹倉鉄平「原画」展~絵で楽しむ心の旅~

2020-09-07 17:42:15 | お出かけ 美術館・博物館

先に美術展を記事にします

大丸ミュージアム〈梅田〉まで観に行ってきました

新聞の広告で紹介されていて、検索してみたら絶対観たい!となり、期間を確認すると非常に短い、、、

なんか気持ちが焦りました💦

 

ヨーロッパへ、北米へ、そして明治・大正の頃の銀座へと連れ出してくれる原画約50点と版画約80点を展示販売していました。

 

笹倉鉄平氏の作品は初めて観るのですが、とにかく癒されました!

原画は飾っている高さが目線に合わせているせいもあるかと思いますが、自分が絵の中に居る感覚になり、とても優しい気持ちになりました

ずーっと眺めていられる。。。

版画と比べるとやはり原画が良いですね~

でも版画も売約済みが結構ありましたよ~

私の一番のお気に入りは「プリンス・エドワード島の入江」と「フィレンツェ夕景」ですね~

原画が欲しいなぁ(*^。^*) 無理やけど

展示販売なので入場無料で観ることができました!

画集が欲しかったけどいいお値段するので12枚セットのポストカードと来年のカレンダーを購入

ポストカードは12枚セットになっているのが4種類ありました

 

チラシから作品をご紹介

チラシ

『プリンス・エドワード島の入江』

 

『白い猫のいる窓辺』 最新作

 

『モーニング・デュー』

 

『青空ーアルゼット』

 

『銀座四丁目交差点 1880年頃』

*展示は本日で終了です

 

大丸東京店11階催事場にて9月16日~22日まで「~光ある美しい日本~笹倉鉄平 原画展」が催されます

 

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美し NIPPON

2020-08-03 16:29:01 | お出かけ 美術館・博物館

美術館「えき」KYOTOまで行ってきました

最終日、行こうかどうしようか悩んだんですが、やっぱり観たいので

電車は空いていましたねぇ

マスクしないでベラベラ喋ってる女性が一人いましたけど・・・

お相手の方はマスクしてたんですけどね・・・

マスクしないのなら不安な方もおられるからせめてお喋りは控えて頂いた方がいいかなと思いました

コソコソ程度ならいいんですけど・・・

周りへの配慮はした方が自分も嫌な思いしないと思うのですが、、、

 

入館する前に連絡先を記入する用紙を渡され、記入後提出、検温、消毒して入館でした

 

水野コレクションから横山大観、菱田春草、上村松園など近代日本画の巨匠たちによる選りすぐりの名品が紹介されています。

 

日本画は自然の植物や木々、生き物たちが描かれていてなんだか癒されますね~

ホッとします。

繊細なタッチやぼかしの技術なども素晴らしくてずーっと観てられます

上村松園の美人画もまた美しすぎる~~~

『夕べ』という作品の簾の描き方がまた見事で感心します

購入したポストカードです

 

『鶉』 横山大観 1925年

 

『春秋』 下村観山 1909年頃

 

『桐に小禽(しょうきん)』 菱田春草 1908年頃

 

『栗鼠之図』 菱田春草 1909年頃

 

『夕べ』 上村松園 1935年頃

*展示は終了しました

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フランス絵画の精華 ―大様式の形成と変容

2020-07-13 17:44:54 | お出かけ 美術館・博物館

天王寺にある大阪市立美術館まで行ってきました

いや~~~驚きました!

午前11時頃に着いたのですが、「てんしば」に人が沢山!

家族連れがようさん来られてました!

雨ばかりの中で曇天日和の一日、この日を逃したらまた雨予報だから、皆さん外出されてました

という私たちもそうなんですが(^-^;

美術館入口で検温してから入館します

QRコードがあるはずなんですが、気づかず今回は登録忘れていました

館内は混んでいないのでゆったりと観ることが出来ました

 

17世紀の「大様式」と名付けられた古典主義から、18世紀のロココ、19世紀の新古典主義、ロマン主義を経て、印象派誕生前夜にいたるまでの時代が展示されています

 

ロココから裸婦像とか増えて、そうゆうのは興味ないのですが、肖像画とかは絵が綺麗で上手いなぁと思います。

女性の肖像がなんてとても美しい人なんですが、ホンマにこんなにベッピンやったんかな?とか思ったり

作品で一部撮影可になっていたので

『ヴェネチアの宴』 ジャン=アントワーヌ・ヴァトー 1718-1719年頃

 

『ポリニャック侯爵夫人、ガブリエル・ヨランド・クロード・マルチーヌ・ド・ポラストロン』 

エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン 1782年

侯爵夫人の名前ですよね、長!

購入したポストカード

『眠るアモルの姿のトゥールーズ伯爵』 ピエール・ミニャール 1682年

 

『岩の多い海岸の難破船』 ジャン=バチスト・ピルマン

 

『ファンションの目覚め』 ニコラ=ベルナール・レピシエ 1773年

分かりにくいと思いますが、足元のネコちゃんがスリスリしててカワユイんです♡

 

『失楽園』 アレクサンドル・カバネル 1867年

 

他にもフランスのお菓子を購入

左と右上 クッキーにジャムが乗ってます

クッキー生地はさほど美味しいとは思わないけど、ジャムは柔らかく美味しいです

ジャムは他の味もありましたよ

右下のバームクーヘンは帰りに近鉄あべので買ったクラブハリエのもので~す

 

昼食はてんしばにあるお店で食べようと思ったけど、人が多くてやめました・・・

BBQの店では若い人がパーティーでもしてるのか、とても賑やかなんですが・・・

ヤバくないかぁ

夜の店だけじゃなくなるかもね・・・

 

美術展の会期は変更になり2020年8月16日まで

 

大阪市立美術館

 

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チェコ・デザイン100年の旅

2020-07-07 17:50:20 | お出かけ 美術館・博物館

九州で大雨により大変な被害が出ています。。。

まだまだ雨が続くようですのでまだ被害に遭われていない所でも油断しないで早めに避難して頂きたいです。。。

お亡くなりになられた方々へ心よりご冥福をお祈りします。

被災された方へ心よりお見舞い申し上げます。

一日でも早く通常の生活ができますこと、想っております。。。

 

県外移動が可能となってすぐの休日に京都国立近代美術館まで行ってきました

久しぶりの美術館です~

待ちに待っていたんですよね~

入口前では検温があり、QRコードの紙が渡されました

アルコール消毒もしてQRコードで登録(メアド)も完了

万が一のことを考えたら登録しておかないとね

 

チェコ・デザインの100年を、家具やプロダクト、ポスターなど、チェコ国立プラハ工業美術館所蔵の作品を中心とした約250点が紹介されています。

様々な工芸品などを観ることが出来て楽しかったです

なんとなく、懐かしい感じがするデザインのものもあったりで、古くて新しいものもありました

購入したポストカードです

『ラジスラフ・ストナルによるデザインの磁器セット』 1932年

 

『ルドヴィカ・スムルチュコヴァー、ガラス器セット』 1925年

 

『ヤロスラフ・フランチシェク・コフ、チェゼタ・スクーター「501型」』 1957年

*展示は終了しました

 

4階で「ポーランドの映画ポスター」展が開催されているのでそれも観てきました

日本とポーランドの国交樹立100年を記念とする企画として、1950年代後半から1990年代前半までに制作された、国立映画アーカイブ所蔵品を中心とする96点が紹介されています

日本の映画のポスターもポーランドならではの感性で描かれていたりしてなかなか面白かったです

映画のあらすじも書かれているのですが内容とポスターの絵が???というのも多かったです

チラシ

チラシから日本映画のポスターを

『姿三四郎』 1965年 イェジ・フリサク 1971年

 

『美しさと哀しみと』 1965年 マチェイ・ヒブネル 1967年

 

会期は延長されていて2020年7月12日まで

 

京都国立近代美術館

 

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