アモス日記

聖書の預言者精神で社会事情を批判し、正しい聖書のビジョンを示す「カナ共同体」代表・安田由久のエッセイと活動日記。

世界は今【04】イタリアのマフィアと闘うサルバトーレ・ボエミ検事

2008年07月25日 11時21分14秒 | Weblog
世界は今【04】080725  イタリアのマフィアと闘うサルバトーレ・ボエミ検事



イタリアのマフィアと闘うサルバトーレ・ボエミ検事

Foresight08/08に「イタリアのマフィアというがん細胞を欧州全体に広げないために」とこの恐るべきマフィア闘うサルバトーレ・ボエミ検事の寄稿された一文に目が止まったのである。この記事の内容を紹介したい。この検事がまだ高校生だった頃、サッカー選手としてデンマークに遠征したときに地元の高校生にイタリアの名物といえばスパゲッティとマフィアと言われたという。彼は「スパゲッティまだいいが、マフィアは許せない。大人になったらマフィアと闘う」と誓ったという。イタリアをマフィアが闇で支配する国ではなく、普通の国になるようにという戦いに彼はすでに命を10回以上は狙われ、住んでいるマンションも完全防備の要塞。このゆえに映画、サッカーの観戦もできないようだ。しかし、イタリアでマフィアを撲滅しないと欧州のEUを崩壊させる破壊力を持つという警鐘をEUの検察、警察に呼びかけている、という内容だった。この記事を読みながら、日本には闇の勢力、暴力団組織立ち向かうこのような検事は一人もいないし、暴力団を逆利用して捜査している警察(バックには検察)組織だ。裏世界の代表、マフィアや暴力団がのさばる国家は民主国家の敵である。命がけで闘うサルバトーレ・ボエミ検事にエールを送ると同時に日本もこのような裏世界が闊歩しないような社会にしていく国民の責任がある。





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