旧約聖書は気象異変の記事が多い。クリスチャンでなくても知っているノアの大洪水もそうだが、やはり多いのが旱魃である。このような旱魃(まったく雨が降らない)というような気象異変の背後を聖書は、人間の罪(おごり、高ぶり)の結果だと見ている。この聖書の見方は、そのまま今日にもそつくり当てはまる。日経ビジネス(8/3)では、 . . . 本文を読む
ジャック・アタリ氏の「21世紀の歴史」を今、読んでいる。NHKスペシャル緊急版でこの本が詳しく取り上げられてから読み始めたが、実に面白い本である。1985年だったが、私は大同生命の優秀営業マンの研修会でスイスの再保険会社、スイスリーで極東担当課長(女性)から、アタリ氏と同じようなことを聞いた。つまり日本のどこかの都市が、 . . . 本文を読む
週刊エコノミスト」誌(8/10)の臨時号で「経済パニックは突然に」と題して金融パニックが起こる可能性を示唆し、また、起こった場合の対策を特集している。経済パニックは恐慌というかたちで起こる。果たして近いうちにあるのだろうか。あると思って備えたほうがいいだろう。恐慌 . . . 本文を読む
日本教の中核は人間の和でもあるが、さらに儒教精神により、強烈な師弟関係の確立がある。カナ共同体に来られる大半のクリスチャンが、現在、通っている牧師の説教、人格に不満を持ち、悪口がものすごく多いことに驚く。キリストの教会(共同体)という意識がものすごく薄く、 . . . 本文を読む
ここ1ケ月、バイブルスタディを開催してみて思うことは、小グループで聖書を話しあい、様々な角度から聖書に書かれていることを語りあう場所をキリスト教会やクリスチャン家庭で開始していかなければならないと思う。開催してみて . . . 本文を読む
この本はキリストにすべてをゆだねて生きるという証の書として多くの説教に引用される本である。信仰の焦点がボケそうなときにカンフル剤として読むことが多いともいわれる。ナチスにユダヤ人を匿っただけの罪で逮捕され、 . . . 本文を読む
今、日本中の山村でイノシシの被害に遭っている。カナもこれまで13年間、一度もなかったことだが、今年は昨年、冬からイノシシの被害に遭うようになってきたので、JAで購入した猛獣よけのネットを畑全体に張り巡らした。これで大丈夫だと思っていたところ、そのネットの下を掘って進入し、一晩で畑を掘りこすという凄まじいイノシシパワーをも見せ付けられたのである。畑は3箇所あり、夏野菜のところは大丈夫と思っていたら、 . . . 本文を読む
日本映画が毎月、面白い作品が登場する。しかし、今年6月に封切された映画「ハゲタカ」は、作家、真山仁の「レッドゾーン」の映画化であり、最近、AFCの来会者送迎などの時間だけ読むことにしていたのでようやく2ケ月間かかって読み終えたところである。この小説は映画と内容は違うが、日本のトップ企業、アカマ自動車が、中国の国家ファンドからTOBを仕掛けられての . . . 本文を読む
ファリード・ザカリア氏の「アメリカ後の世界」について再び書く。この本の中で欧米の文明文化が、途上国の伝統を消してしまっている。先進工業国ならば映画もいつの間にかハリウッドの商業ベースで2時間前後になってしまい、どこの町にいっても銀行ATM、コーヒーショップ、ホップカルチャー、 . . . 本文を読む
「トヨタが消える日」(鬼塚英昭著・成甲書房)を読んでいると著者の指摘はかなり超大企業に対するかなり厳しい言葉が、続々と出てくる。アメリカ市場で利益の出る高級車をエクティファイナンスで売りまくって、GMを抜いた2008年3月にすでに市場の崩壊が見えていたにもかかわず、工場建設を国内、アメリカでどんどん進めていき、そしてローマンショックからトヨタショックに至り、 . . . 本文を読む