私は中学生3年のとき聖書を一人で読んで、聖書の神を求めたときから今日まで45年間、日本の神々がいかにつまらないものであるかを見てきた。そして優秀な日本人が、八百万の神々、そして仏教や神社神道、また占い、加持祈祷で会社経営をしておられるし、判断しておられるのを直接見てきたので、「なぜ、近代化された日本人がどうして未開人の信じる未開のシャーマニズムに捕らえられているのか」 . . . 本文を読む
ドラッカーは日本において経営学者のように思う方が多いが、彼の著作集を読んでいるとアメリカのキリスト教会のコンサルタントであり、NPOのコンサルタントが専門であることが分かる。しかし、どういうわけか日本では、キリスト教の熱心な信者であることを全く省略して、ドラッカーファンは会社経営者に多いのが不思議だ。このドラッカー、NPOについて、 . . . 本文を読む
かなり高額な本ではあるが、ボンヘッファーとキングの両方に関心がある場合、その関連性を知りたいと思う方は買うはずである。2人の共通点は39才という若さで殉教していることだ。しかも、2人殉教でその後の世界は大きく変わったことだ。また、 . . . 本文を読む
カナで一番、最初に建ったプレハブは1995年9月である。そのプレハブを修繕する工事を決断した。その前に台所の床を張り替える工事(写真)をしていただく。2階の食堂部分は最初、座って食べていたのでマットであったが、シミがとれず薄汚くなり、また、7月17日の特別集会までにしないとあまりにも . . . 本文を読む
1987年からの狂乱バブル時代を今も忘れることができない。1985年まで企業保険専門会社、大同生命の営業マンとして8年間、働いてきた。その年の7月だった。営業スーパートップ30名の研修旅行でスイスの再保険会社スイスリーを訪ねた。このときにアジア担当の女性部長が、日本はアジア . . . 本文を読む
小説「レッドゾーン」の中で描かれていることで気になるのは下巻である。日本の政治家、商社の幹部を招いての政府高官パーティーは、乱交パーティーであるということだ。中国13億人の中から選びぬかれた容姿端麗の超美人たち数人が、個室に男性をまず招待して、服を全部脱がせてそこで体を女性が愛撫し、そのまま乱交パーティーとエスカレート。そしてその一尾始終がビデオに隠し撮られていて、 . . . 本文を読む
NPO、NGOなど非営利活動を推進する基本精神は、コンパッションである。そしてその精神的推進力はキリスト信仰が基礎となっている。コンパッションは日本には存在せず、ほとんど育っていない。コンパッションとは、「単なる同情を超えた他人への気持ち、思いやり、苦しみや喜びを分かち合うこと」という意味である。日本は戦後、 . . . 本文を読む
愛農会の創始者である小谷順一著作集3巻を足助にきてからじっくり読んだが、残念なことに霊的一致点がまったく異なることに気がついた。やはり小谷氏の場合、相当な日本教徒であることが分かったからだ。そして私は小谷氏主筆の「聖霊誌」を23年間にわたり編集してきたが、この時間の虚しさを思うとかなり遠回りしたことが残念でならない。この遠回りした分をこれから . . . 本文を読む
今、使徒言行録で2000年前、アジア最大の都市、エペソに福音が蒔かれた使徒パウロのところを朝の礼拝でお話したところである。当時の最高の文化、芸術、商業、貿易に沸き立つ大都会、エペソ市の威容は後にすべて崩壊し、伝えられたイエスの十字架の福音が征服したのである。今、世界の中で先進国、西欧の領域にいて、非キリスト教国、反キリストの国は、唯一、日本だけである。このために . . . 本文を読む
日本への伝道が隣国の韓国と比べ、著しく差がついたことから日本の神学する動きは、かなり以前からあった。日本はどうしてキリスト教を受容できないのか、これは私も高校時代からの大きな課題であった。特に農村伝道を標榜していたエクレシアに所属していたし、そこの機関誌を編集していたのでなおさら農村が頑なにキリスト教を拒んでいる実態を知っているがゆえにいっそう . . . 本文を読む